中村さやか /ハッピーライフプロデューサー

子育て中でもやりがいを感じながら私らしく働くためのサポートをしています。 役割に縛られ…

中村さやか /ハッピーライフプロデューサー

子育て中でもやりがいを感じながら私らしく働くためのサポートをしています。 役割に縛られず、私だけの人生のStoryを生きる。「いくつになっても、どんな時も輝きはあなたの中にある」 夫&2人の娘たちのママ。夢に生きるまで日々や家族との日常を綴っています。

最近の記事

100歳のおばあちゃんの手を握りしめて

実家に帰省して庭でBBQをしました。 100歳の私の祖母も宅老所から一時帰宅。 孫やひ孫達に会えてうれしそうにしています。 このご時世で面会できない期間もあり、 お正月ぶりの再会です。 2歳と100歳 もう私の事も、父の事も、ひ孫のことも 誰が誰だか分からない状況です。 それでも、小さな子供と老人って なんだか通じ合うものがあるようです。 2歳の娘もひいばあがとっても気になっています。 みんなですいかを食べる時、 2歳の娘に「ひいばあに食べさせてくれる?」 と聞くと「

    • 小学一年の娘の登校を一年間見送り続けて想うこと

      小学一年の娘の登校を毎朝見送り続けてきました。 家から子供の足で歩いて15分程の小学校。 ほぼ毎日小学校の門まで送り届けました。 暑い日も寒い日も 雨の日も風の日も ニコニコの日もケンカした日も。 慣れるまでと思って始めた朝のお見送り。 気付けば一年経っていました。 ピカピカの一年生に 昨年の4月。 初めての小学校に娘だけでなく、私もドキドキしました。 保育園の時は、必ず親が教室まで同伴していました。 その日の様子も担任の先生から細かく聞けたし、連絡帳にも書いてくれてい

      • ごみを拾うことで感じたおかげ様の世界

        自慢じゃないけど、これまで路上のゴミを拾ったことがほぼない。 会社でゴミ拾いイベントがあった時に参加したことはあるけど、何もない時に個人として拾ったことはない。 以前の私は、私が落としたわけじゃないのに何で拾わないといけないのか意味が分からないと感じていました。 そんな私が先日ごみを拾いデビューをしました。 きっかけそのきっかけは、近所にある花壇にごみが落ちていたこと。 この花壇は、毎朝長女を小学校まで送るときに目にしているものです。良く手入れされていて季節の花々がき

        • チョコよりも大切なものに気付かされた2歳次女の言葉

          今年のバレンタイン バレンタインの一週間前に「14日はバレンタインだね」とパパが言ってきました。 もともと7歳の長女が「バレンタインはこっそりチョコを手作りしたいね」言っていたこともあり、 <サプライズが台無しなんですが>と内心思いながら苦笑い。 後から長女も、「パパ、自分から言ってきたね」とちょっと呆れ顔。 最初に手作りしたいと聞いた時、<面倒だな>と内心思いました。 私はお菓子作りが苦手なのです。 しかも子供の頃から合理的に考えてしまうところがありました。 手作りするこ

        100歳のおばあちゃんの手を握りしめて

          「ママみたいな人にはなりたくない」と長女から言われてうれしかった発見

          数日前、友人が家に遊びに来てくれました。 7歳の長女もその友人にとても懐いていて喜んで遊んでいました。 そんな楽しい時間の中、 「ママみたいな人にはなりたくない」 って長女が言ったのです。 友人は大変ショックを受けていて、 「そんなこと言われたら辛い」 と言っていました。 そんな中、当の本人はというとうれしい発見がありました。 その時にうれしかった発見3つを紹介します。 1つ目の発見:感情が選択できたこと その言葉を聞いた瞬間、笑っちゃいました。 <そんな面白い事言う

          「ママみたいな人にはなりたくない」と長女から言われてうれしかった発見

          ピアノの練習をしない娘との攻防の末に見えた「境界性を引く」ということ

          7歳の長女はピアノを習っている。 一年ほど前に、初めて娘から「習ってみたい」と言って始めた習い事。子どもがやりたいならやらせてみようと思って通わせることに。 習い始めてピアノは楽しいと言って、最初こそたくさん練習していました。弾けるようになったら、先生からハナマルを付けて貰えて、次の曲に進める。 好奇心旺盛な娘は、早く新しい曲が弾きたかったのです。 3ヵ月程すると家ではあまり練習しなくなりました。 だんだん難しくなってきて、数回練習したくらいでは弾けるようにならない。反復

          ピアノの練習をしない娘との攻防の末に見えた「境界性を引く」ということ

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#10 決意 

          1,650gで産まれた「ちびっ子」次女の育児を振り返っての記録です。 現在二歳半、まだまだ成長曲線には入らない「ちびっ子」さんです。 長女4歳、私が36歳の時に妊活をスタートしました。近所のレディースクリニックで半年程妊活後、より専門的な二つ目のクリニックに転院しました。 検査で分かった卵管の詰まりを解消するために受けた手術ですが、1か月でまた詰まってしました。残る選択肢として体外受精を勧められ、その説明会を受けることにしました。 その説明会は予約制で、かつ夫婦同席でない

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#10 決意 

          守っているようで守られている存在のありがたさ

          義理の父の三回忌法要に合わせて、関東の夫の実家に帰省しました。なかなか移動が難しいご時世だったこともあり、家族そろっての帰省は二年ぶりとなりました。 帰省の時にいつも利用させていただくお部屋は、もともと義理の祖母の仏壇があるのですが、そこにお義父さんの遺骨箱とご遺影も置かれていました。 お義父さんとの思い出 お義父さんとお会いしてお話できたのは4回程です。結婚のご挨拶、結納、結婚式、初孫を披露した時。その半年後、長女が6ヵ月の時に脳梗塞で倒れられました。一命を取り留めたも

          守っているようで守られている存在のありがたさ

          マンションのベランダのセミを放置していた顛末

          夏の終わりのことでした。 一匹のセミがマンションのベランダに迷い込んできました。 私は大の虫嫌いで、どうか飛んで行ってくれと願っていました。 数日経ち、ベランダに設置しているごみ箱の付近で死んでいるのを発見。 <まさか>です。どうしようと思っても怖くて直視する事もできません。 セミ、放置される ちょうど側溝に隠れるように位置しており、見なかったことにしようと思いました。 もしかしたら、なんかの拍子になくなってしまうのではないか。 もしかしたら、風化して消えてしまうのではな

          マンションのベランダのセミを放置していた顛末

          家族旅行の記録 ~熊本県阿蘇編~

          年末は家族で阿蘇に旅行に行きました。 阿蘇エリアは熊本県の東部、大分県・宮崎県との県境近くに位置しています。阿蘇エリアのシンボルは何と言っても、世界最大級のカルデラを有する活火山・阿蘇山です。 阿蘇は自然、温泉、グルメ、パワースポット、たくさんあります。 家族旅行にもピッタリのエリアで福岡在住の私は度々足を運んでいます。 今回は、いくつか個人的に行ってみたかった所に立ち寄ることができました。少し偏りがありますが、今回の見どころをご紹介します。 ◆シルクロードギャラリー◆遊

          家族旅行の記録 ~熊本県阿蘇編~

          新年のご挨拶と今年の漢字

          明けましておめでとうございます。 1か月前から始めたnote。 今年もマイペースに更新していきたいと思います。 まだ始めたてですが、色々な方の発信に刺激を受けています。 そして温かなつながりが広がっていきそうな予感があります。 人とのご縁を大切に、今年も素晴らしい年にしていきます。 私の今年の漢字は「表」です。 自己表現の年にしたいと思っています。 楽しく自己表現していたら目立っちゃってた(笑) みたいな年になるといいな~。 私は頑張るが得意なのですが、ワクワク感や楽

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#9 葛藤

          1,650gで産まれた「ちびっ子」次女の育児を振り返っての記録です。 現在二歳半、まだまだ成長曲線には入らない「ちびっ子」さんです。 長女4歳、私が36歳の時に妊活をスタートしました。 近所のレディースクリニックで半年程妊活後、より専門的な二つ目のクリニックに転院しました。 4年ほど前の出来事になります。 検査で分かった卵管の詰まりを解消するために受けた手術ですが、 1か月でまた詰まってしました。 残された選択肢 残された選択肢は、2つです。 1つは、このまま左から排卵さ

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#9 葛藤

          お菓子作りで友情にヒビが入った思い出と今年の手作りケーキ

          昔からお菓子作りが苦手です。 料理と違って、レシピ通りに作らないといけない。 目分量とか、フィーリングで作るという余地がない。 ズボラな私にとって、お菓子作りとは不自由で面倒なものなのです。 お菓子作りの思い出小学生の頃、近所の幼馴染Kちゃんと一緒に作ったのが 最初のお菓子作りの思い出です。 Kちゃんは、お菓子作りが得意な女の子らしい子。 初めて一緒にクッキーを作った日。 見栄えは良かったのですが、びっくりする位硬いクッキーになりました。 それでもお菓子を作ったことがう

          お菓子作りで友情にヒビが入った思い出と今年の手作りケーキ

          「サンタさんって本当にいるの?」と疑う長女とクリスマスの思い出

          今年もクリスマスが来ました。 小学一年生の長女は、 「サンタさんって本当にいるの?」 と疑い始めています。 小学校に上がって、お友達から色々と聞いているのでしょう。 サンタさんを疑い始めた長女は 去年までは、純粋に信じていてプレゼントのお願いをしていました。 クリスマスの絵本を読んでは、 「煙突ないけどサンタさん家に入れるかな」と心配したり、 「窓を少し開けておいた方がいいんじゃないかな」と提案したり。 とっても微笑ましいやりとりをしてきました。 今年は

          「サンタさんって本当にいるの?」と疑う長女とクリスマスの思い出

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#8 卵管手術

          1,650gで産まれた「ちびっ子」次女の育児を振り返っての記録です。 現在二歳半、まだまだ成長曲線には入らない「ちびっ子」さんです。 長女4歳、私が36歳の時に妊活をスタートしました。 近所のレディースクリニックで半年程妊活後、 より専門的な二つ目のクリニックに転院しました。 4年ほど前の出来事になります。 検査をたくさん受けて見つかった問題。 右側の卵管が詰まってしまっているということ。 それに対して手術で卵管を開通させてみるという気持ちが固まりました。

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#8 卵管手術

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#7 行き詰まり

          1,650gで産まれた「ちびっ子」次女の育児を振り返っての記録です。 現在二歳半、まだまだ成長曲線には入らない「ちびっ子」さんです。 長女4歳、私が36歳の時に妊活をスタートしました。 近所のレディースクリニックで半年程妊活後、 より専門的な二つ目のクリニックに転院しました。 4年ほど前の出来事になります。 検査結果をうけて 転院したクリニックで色々な検査を一通り受けました。 その中で、右側の卵管が詰まっているということが判明しました。 私の場合は、片方なの

          「ちびっ子」次女の育児振り返り日記#7 行き詰まり