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マウント取りたがりのマウンテンゴリラさんの回避方法とは?〜①〜【質問回答回】

※今回は無料記事となっております。

今回はPodcast番組『コータの漢方RADIO』に以前いただいたご質問への回答をこのnoteでもお届けしたいと思います。

いただいたご質問はこちらです↓

コータ先生、猫林さん(僕のPodcast番組にはアシスタントの猫がいます)こんにちは。

いつも楽しい番組、本当にありがとうございます。通勤時間にキョーコさんの『ごはみそ』と一緒に聞くのが毎日の日課となっております。

初めてメッセージをさせていただくのですが、今朝コータ先生のTwitterを拝見していたら『マウントを取ってくるマウンテンゴリラ』について触れていたツイートがあり、まさに私の会社で何かとマウントを取りたがる人がいて毎日嫌な思いをしています。

私は別に良いのですが、会社の同僚がマウントを取られているところを見ると可愛そうでとっても嫌な気分になります。

Twitterでは『気にするをやめましょう』というアドバイスでしたができればもうちょっと詳しい対策をお聞きしたいです。

それにしてもマウント取る人のことを『マウンテンゴリラ』というのですね!思わず電車の中で声をだして笑ってしまいました。これからも楽しい番組楽しみにしております。

っというステキなメッセージをいただきました。

っというこで、今回は何かとマウントを取ってくるちょっと感じの悪い人との対処法についてお話したいと思います。

マウント取りたがりのマウンテンゴリラさんの回避方法とは?【質問回答回】

というテーマでお届けいたします。


☆最近良く耳にする『マウントを取る』とは?


今回のテーマ。最近良く使われる『マウントを取る』という言葉

僕のようなプロレスや格闘技が好きな方は総合格闘技が流行った頃に一気に市民権をえた言葉で『マウントポジション』という言葉を思い出す人が多いのではないでしょうか?

もともとは動物の世界で力を示すために行う様々な行動のことを指すのですが、格闘技でのマウントポジションとは相手に馬乗りになって打撃技を繰り出したり、関節技を繰り出したりすることができる優位な体制のことを指す用語です。

僕が好きなプロレス界でも格闘技ブームの時はこのマウントポジションを取る攻防が繰り広げられて興奮したのを覚えています。

☆なぜマウントを取ろうとするのか?

このままだとプロレスの話になりそうなので、もとに戻りますが

『マウントを取る』

とは相手より優位な状態に自分のポジションを置こうとすること

相手よりも上のポジションをとり

・優位性を自慢したり

・威圧的な態度をとったりする

ことを『マウントを取る』と最近では表現されます。

自分がその場にいる人や、対象となる人より優れていることを、相手に認めさせたい人が、例えば

『自分はお前より金持ちだ』

と資産的に優位なことをちらつかせたり

『自分は国会議員の〇〇さんと中が良い』

とか

『自分は会社で取締役です』

など社会的地位や名誉などをちらつかせたり

『うちの子供は〇〇大学附属幼稚園に行ってます』

など自分の子供が相手の子供より有名な学校に行ってることをちらつかせたり

要するに

『自分のほうがすごいんだ!』

ということを自慢して、相手より精神的に優位に立ちたいと思って行ってくる行為です。

☆マウント取りのマウンテンゴリラさんはどこにでもいる

自慢話をする程度のことはどんな人でも必ずあることなのですが

その目的が他人を貶してめて自分を上に見せるためだったりするとただの自慢話ではなく今では

『あの人マウント取ってくるよね』

なんて言う風に言われたりします。

Podcast番組にご質問をくださったマウントレーニアさんの会社の方がどんな種類のマウントを取ってくるかはわかりませんが

もしかしたら

『私のほうが優秀よ』

とか

『あら、こんなこともしらないの?』

『これぐらいのことは勉強しておいて当たり前なのにねぇ〜(ΦωΦ)フフフ…』

なんて風に仕事上のことや私生活のことでマウントを取ってくるのかもしれませんね。

きっと皆さんの周りにもこのマウントを取るのが大好きな方いますよね。

どこに行っても一人ぐらいはこういう方がいるものです。

☆マウンテンゴリラさんは自分の自尊心を保つために他人を傷つけることも

ご飯を食べに行って

『ここのレストラン美味しいよね。〇〇さんって美味しい店ご存知なんですね』

なんて会話をしていると

『うちの地元だったら同じぐらいの値段でもうちょっと品数が出てくるかな?』

とか

『でもちょっと待ち時間が長いよね』

など

『自分のほうがいい店知っている』

という自慢と、相手を貶めるような事を言ってきたり

マウンテンゴリラのくせに細かいこと、ダメなところを指摘して少しでも自分を優位に見せようと重箱の隅をつつくようなことも言ってきます。

また、ある場面で誰かが

『早川さんって〇〇さんとお知り合いなんですね!すごいですね〜』

なんて誰かのことを褒めたり、持ち上げたりしている話を聞きつけると

『そうなんだ、あ、でもね、僕は〇〇さんと知り合いなんだよ〜』

と別の方の名前を出して

『オレだってすごい人と知り合いなんだぞ!』

と会話を泥棒してマウントを取ろうとしてきます。

こんな話をしているだけでちょっと気分が悪くなってきますが(苦笑)

みなさんも多くの場面でこのマウンテンゴリラさんに辟易していると思います。

こんなどうでも良いことでストレスを感じるなんて人生もったいないですよね。

気にしないのが一番なのですが、気にしないためにも

『マウントを取ってくる人』

がどんな精神状態で、どんな人に多く見られる特徴なのか?

ここを深堀りすることでマウンテンゴリラさんの気質がわかり、見方が変わることであまりマウンテンゴリラさんを気にしなくても済むようになります。

このシリーズではそんな『マウンテンゴリラ対策』を考えてみたいと思います。

まず対策で大事なのは先ほどもお伝えしましたが

そもそも

『なんでマウントを取りたがるのか?』

ということを分析することが大切だと思います。

次回はそんなマウントを取ってくる人の状態を分解して、対策などを考えてみたいと思います。

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