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ライターさとゆみの日記

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こぼれ話とか
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2018年7月の記事一覧

「ご活躍ですね」と言われている時は、だいたい既に活躍し終わっている

「ご活躍ですね」と言われている時は、だいたい既に活躍し終わっている

今日は暑かったですね。

朝の8時45分に小学校から「息子さんがプール参加カードを忘れてきたようです。9時までに学校にカードを届けてくれませんか」という、罰ゲームのような電話がかかってきて、1日がスタートしました。
走ったよ。汗だくだよ。 当然すっぴんだよ。

プールの後、彼と一緒に歩いていた学校からの帰り道、歩道にひっくり返ってお腹を見せているセミの死骸を見つけた。

息子氏は、本当に死んでいる

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歳をとって涙もろくなるのは共感力が高まるからなんだろうけれど、それが

歳をとって涙もろくなるのは共感力が高まるからなんだろうけれど、それが

最近
自然災害のニュースを見ても
はじめてのおつかいを見ても
飼い主に忠実な犬の映像を見ても
うるっとくる。

下手したら夕焼け雲を見ただけでも
なんなら抜ける青空を見ただけでも
うるっとくる。

歳をとったぶん、経験が増え、過去のなにかの記憶と、目の前のそれが結びつき、想像力が豊かになり、涙腺を刺激する。
若い頃は機能不全なんじゃないかと思ってたシナプス、ここにきて繋がりまくってる。威力を発揮し

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花火の夜に毎年疑問に想ふアレについて今夜はじめてお尋ねします

花火の夜に毎年疑問に想ふアレについて今夜はじめてお尋ねします

18禁です。

今日は浴衣姿の女の子が街にたくさんいました。隅田川の花火だったのかな。
あー日本の夏だなぁという感じで、私はこの浴衣の季節が大好きなのですが、

浴衣姿で花火デートしている女性を見るたびに、いつもどうしても気になってしまうことがあります。

もうかれこれ20年越しの疑問なんですが、聞いてもいいですか。

あの、、、

浴衣デートでお泊まりしたあと、その浴衣って、みなさん、どうしてる

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「小1夏休みの壁」は『はじめて国語辞典』(学研)で乗り越えられるかと思ったけどダメだった

「小1夏休みの壁」は『はじめて国語辞典』(学研)で乗り越えられるかと思ったけどダメだった

「小1の壁」ってよく言われるじゃないですか。
あれって、保育園に比べて子どもを預けられる時間が短くなる。いきおい仕事ができる時間が減る。そのことに対する大変さだと思っていたんですが、そんなもんじゃなかった。

ここまで、一度も育児を大変だと思ったことのなかった私が、「小1の壁」には、結構やられました。主に、メンタル面が。

何、あれ、何なの。毎日配られるプリントの数。罰ゲームなの。
ベルマークの件

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新聞を【紙で】読むようになって気づいたこと 第1弾

新聞を【紙で】読むようになって気づいたこと 第1弾

先日、「今こそ新聞かも」と思った 次の日から、新聞が我が家に届きました。

ざっと気づいたことをメモ

・世の中の人が新聞離れしている。新聞は高齢者しか読んでいないなどと言うマーケターも多いのだけれど、実はそうでもないような。ここ3ヶ月くらいで会った30代会社員の方はほぼ全員新聞を読んでいた(しかも数紙にざっと目を通す人が多かった)。ただし、自宅ではなく、会社で。

・(テレビを一切見ない私に

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山下弘子さんのドキュメンタリー今夜放送

以前、「がん闘病中の髪・肌・爪の悩み サポートブック」という書籍を作らせていただいたことがあります。

その時、巻頭インタビューに答えてくださったのが、19歳で余命半年と宣告された山下弘子さん。
私たちが取材させていただいた時、弘子さんは22歳で、その時にウィッグで撮影したロングヘアの写真をとても気に入ってくださり、ご自身の著書にも使ってくださいました。
同じ巻頭インタビューに登場してくださったの

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大きな石と小さな石

大きな石と小さな石

ひょっとしたらビジネスパーソンには周知の表現なのかもしれないけれど、先日「スケジュールにおける大きな石と小さな石」という言葉を聞きました。(というと、『7つの習慣』を第2の習慣までしか読んでいないことがモロバレですね)

最初に細かい予定(小さな石)を入れすぎてしまうと、あとから大きな石は入らない。
重要な予定(大きな石)を決めてから、その隙間に細かい予定(小さな石)で埋めていくと、人生をコントロ

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小学校の給食が美味しいということ

息子が小学校に入学した時、在校生を代表して6年生の男の子が、1年生への歓迎の言葉を述べてくれました。
彼はこの小学校がどんなに素敵かと言うことを力説し、その理由の第一は給食がとにかくおいしいことだと言った。とにかくとにかくとにかくおいしいんですと言った彼に、保護者席は大爆笑だったけれど

私は笑いながら、それってなにより幸せなことだなぁと感じていました。

通っている児童たちがなんておいしい給食だ

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マーフィーの法則2

急ぎのコピーほど並んでいる。
ギリギリの打ち合わせほどタクシー道を間違う。
書き上がり直前の原稿ほどデータ飛ぶ。
灼熱の東京地獄で息子氏家出。
取材なのに熱中症でダウン←NEW

息子じゃなくて、自分でよかったと思おう。

[本日のさとゆみ]
ダウン

マーフィーの法則

急ぎのコピーほど並んでいる。
ギリギリの打ち合わせほどタクシー道を間違う。
書き上がり直前の原稿ほどデータ飛ぶ。
灼熱の東京地獄で息子氏家出。←NEW

息子よ、家出はもう少し涼しくなってからしておくれ、、、

今日はへろへろです。

[本日のさとゆみ]
スクランブル体制でした

数字と情報はどこまで有益で、どこからがノイズか

数字と情報はどこまで有益で、どこからがノイズか

先日ある凄腕編集者さんが、
「記者あがりの人って、原稿にすぐに数字を入れようとするけれど、本筋に影響を与えない数字は、読者にとってただのノイズ!」と言い切ってらして、それはそれはハッとした。

ある別の編集さんは、
「読者が物語に没頭したい時に、むやみにカロリーの高い情報を入れるべきじゃない。それを消化するためにエネルギーを使うと、物語を読むためのHPが減る」と言ってらして、これまたハッとした。

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取材される時に最低限知りたいこと

取材される時に最低限知りたいこと

取材させてもらう場合と、取材を受ける場合が、去年だと7:3、今年だと8:2くらいの割合でありました。

取材してもらう立場になって、初めて気づいたこともいろいろありました。

例えば、自分が取材を受ける立場だとしたら、「どれくらいのスペースで、どんな並びで掲載されるのか」ということは、事前に知りたい。
ということとか。

これは、少しでも大きく掲載してほしいとか、あの人ととの並びだったら嫌とかじゃ

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エモ玉を溜めている

エモ玉を溜めている

さとゆみ@アラブ首長国連邦です。

いま、エモい原稿を書いてくださいと言われているのですが、
エモい原稿を書くためには、まず、エモをチャージする必要があります。

例えば誰かのインタビュー原稿を書くときは、その人の音声をずっと聞いて、泣いたり笑ったりその人の人生を想像したりもう一回泣いたり笑ったりして、

このことを書きたい! オラはこれを書くんだ! と思ったところで、一気に書きます。

いまご一

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読書>旅行>仕事

読書>旅行>仕事

以前、「死のシミュレーション」というプログラムを受けたことがあります。

病にかかり、自分が死に至る過程をできるだけリアルに想像し、何を捨て、何を残すかを選ぶシミュレーションです。

その時、自分でも意外だったのは「仕事」をかなり早い段階で捨てたこと。

仕事よりも大事だと思ったのは旅行で、それよりも大事なのは読書でした。

アイラ島にいます。

仕事しながら旅行しながら読書しながら、呑んでいます

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