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数字と情報はどこまで有益で、どこからがノイズか

先日ある凄腕編集者さんが、
「記者あがりの人って、原稿にすぐに数字を入れようとするけれど、本筋に影響を与えない数字は、読者にとってただのノイズ!」と言い切ってらして、それはそれはハッとした。

ある別の編集さんは、
「読者が物語に没頭したい時に、むやみにカロリーの高い情報を入れるべきじゃない。それを消化するためにエネルギーを使うと、物語を読むためのHPが減る」と言ってらして、これまたハッとした。


ライター講座などでは「あなたにとって文章を書く意義とは?」みたいな、ものすごくビッグワードの質問が投げられてくるのだけれど、
私たちライターが日々対峙している課題は、3790人の人が、と書くか、約8割の人がと書くか、大多数と書くか、といったような細かいことだったりするんです。


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時差ボケ脱出
執筆 11時間
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