#平成ウルトラマン
平成ウルトラマンのキリスト教モチーフ
平成も間もなく終わりますが、平成ウルトラマンのキリスト教モチーフについて少し書いてみようかと。1996年に始まった「ウルトラマンティガ」の敵キャラにキリエル人(キリエロイド)という異次元人がいます。このネーミングそのものがキリスト教の祈りの言葉「キリエエレイソン」に着想を得ているのではないかとも想像するのですが。(古代の邪神という設定で偽預言者の風貌で登場する)
ティガがキリエル人に倒された時に
平成ウルトラマンとメソジスト教会の関係性について
平成ウルトラマンのウルトラマンティガに「霧が来る」というエピソードがあります。これはある村が謎の霧に包まれ、村人が霧に操られるというホラーテイストの話。この霧の正体が当然怪獣なのはお約束。
明らかにアメリカのモダンホラー作家スティーブン・キングの作品「霧」のオマージュですね。この回を担当した脚本家、長谷川圭一が大のキングファンであることを公言しておられますし。実際、ストーリーにも霧にまつわるある
鬼滅の刃と平成ウルトラマンと永井豪と14世紀イタリアの接点について
少年シャンプで最終回を迎えた鬼滅の刃。煉獄杏寿郎というキャラがいますよね。鬼退治の話だから日本の民間信仰的な世界観だとは思うのですが、煉獄という名前だけは異質。カトリック用語ですよね 煉獄と聞くとどうしてもダンテの「神曲」(かみきょくではない。この曲、マジ神みたいな。笑)を思い出します。
それで連想するのが、平成ウルトラマンのウルトラマンティガ。ガゾートというファンの間では人気の怪獣がいるのです