さとん

初心者作家 30代ゲイ♂。とあるドラマの影響で、ゲイの純愛小説・漫画に挑戦。 少しでも…

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初心者作家 30代ゲイ♂。とあるドラマの影響で、ゲイの純愛小説・漫画に挑戦。 少しでも、誰かの妄想に届くといいな。 優しいコメント、ご支援などいただけると嬉しいです🙇

記事一覧

【小説】とあるゲイの恋物語【第8話】

あれから数日後 こうすけが、友達のだいきと、いつもと違うお店で飲みに出ていた。 「んで、この前のデートはどうだったんだよ。」 笑みを浮かべながら、だいきが、こうす…

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1か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第7話】

ランチを食べ終え、2人はお店の外へ出た。 「この後は、どうしよっか?」 こうすけがそう聞くと。 「近くの公園で、少し散歩しませんか?」 「いいね。行こう。行こう…

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1か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第6話】

土曜日 待ち合わせ時間 駅前であちこちをキョロキョロと見回すとしや。 そこに遠くから小走りで大男が近寄ってきた。 「としやくん。久しぶり。待たせちゃったかな?」 …

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2か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第5話】

あれから数日、 としやは、こうすけからの連絡を待っていた。 自分の部屋のソファーの上で横になり、スマホの画面を眺めた。 「はぁ」 静かな部屋に大きなため息が響い…

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2か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第4話】

としやは、店を出た後、 ため息をつきながら、トボトボと駅に向かって歩いていた。 その後ろ姿を見つけ、息を切らしながこうすけが駆け寄る。 「としやくん。」 としや…

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2か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第3話】

乾杯後、こうすけが話し始めた。 「だいき、この前話してた彼とは、会えたのか?」 少し残念そうな顔しながらだいきが 「それが、仕事が忙しいだの、予定があるだので、…

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3か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第2話】

~再会~ 【数日後】 あの日の出会いが忘れられず また、あのお店のドアを開けた。 「こんばんは。」 としやが挨拶をすると 「としやくん、いらっしゃい。」 店主の…

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3か月前
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【小説】 とあるゲイの恋物語【第1話】

30歳を迎え「恋」とはなんなのか。 その答えを求めて、とある夜の街へ足を踏み入れた。 ここは、会社員が仕事を終え、1日の疲れを癒しに通う飲屋街。 薄暗いビルの2階…

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3か月前
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【小説】とあるゲイの恋物語【第8話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第8話】

あれから数日後
こうすけが、友達のだいきと、いつもと違うお店で飲みに出ていた。

「んで、この前のデートはどうだったんだよ。」
笑みを浮かべながら、だいきが、こうすけに尋ねた。

「どうだったって。一緒にご飯行っただけだよ。」

「はぁ…そうじゃないだろ。手とか繋ぐとかは?」

「してない・・・」

「え!?なにもしてないのかよ?」
「それは、としやくんもちょっとがっかりしてるんじゃないか?」

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【小説】とあるゲイの恋物語【第7話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第7話】

ランチを食べ終え、2人はお店の外へ出た。

「この後は、どうしよっか?」
こうすけがそう聞くと。

「近くの公園で、少し散歩しませんか?」

「いいね。行こう。行こう。」
そう言って、2人は歩き出した。

公園へ向かう途中、自動販売機の前に立ち止まった。

「としやくん、飲み物いる?」
こうすけが聞いた。

「はい!」

「どれにしようかな…。」
としやが悩んでいると、こうすけが先にブラックコーヒ

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【小説】とあるゲイの恋物語【第6話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第6話】

土曜日

待ち合わせ時間
駅前であちこちをキョロキョロと見回すとしや。

そこに遠くから小走りで大男が近寄ってきた。

「としやくん。久しぶり。待たせちゃったかな?」

としやは落ち着いた感じを装い
「大丈夫ですよ。僕もいま、来たばかりです。」

「今日は誘ってくれてありがとう。嬉しいよ。」
「俺のほうから誘えなくてごめんね。ゆうじさんにも叱られちゃったよ。」

「ぼ、僕の方こそ…」

そう言いな

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【小説】とあるゲイの恋物語【第5話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第5話】

あれから数日、
としやは、こうすけからの連絡を待っていた。

自分の部屋のソファーの上で横になり、スマホの画面を眺めた。

「はぁ」

静かな部屋に大きなため息が響いた。

「こっちから連絡してもいいのかな。でも…なんて送ったらいいんだろう」

そう言いながら、こうすけを想い、スマホを胸に抱いた。

その夜、寂しさを抑えきれず
としやは、あのお店の前にいた。

期待と不安でいっぱいの気持ちを抱えな

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【小説】とあるゲイの恋物語【第4話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第4話】

としやは、店を出た後、
ため息をつきながら、トボトボと駅に向かって歩いていた。

その後ろ姿を見つけ、息を切らしながこうすけが駆け寄る。

「としやくん。」

としやは、その声に驚き、振り向いた。

「え!?こうすけさん?どういたんですか?」

こうすけは、としやにキーケースを見せた。

「としやくん、忘れ物だよ。」

「す、すみません、ありがとうございます。

としやが、キーケースを受け取ると

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【小説】とあるゲイの恋物語【第3話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第3話】

乾杯後、こうすけが話し始めた。

「だいき、この前話してた彼とは、会えたのか?」

少し残念そうな顔しながらだいきが

「それが、仕事が忙しいだの、予定があるだので、全然会ってくれないんだ。」

店主のゆうじが、少し怪訝そうな顔で、

「だいきぃ、それはあんた。脈なしよ?さっさと諦めて次の男を探しなさい!」

だいきは少し考えて

「ゆうじさんもそう思う?やっぱりそうだよな・・・。」
「もう、次に

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【小説】とあるゲイの恋物語【第2話】

【小説】とあるゲイの恋物語【第2話】

~再会~

【数日後】

あの日の出会いが忘れられず
また、あのお店のドアを開けた。

「こんばんは。」

としやが挨拶をすると

「としやくん、いらっしゃい。」

店主のゆうじが挨拶をした。

お店の中に入ると
そこには、見覚えのある大男が1人。

ドアの開く音で、
振り向いた大男と目が合った。

「あ、こんばんは。としやくん、この前はありがと。」

大男のこうすけが、笑顔で挨拶をしながら
とし

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【小説】 とあるゲイの恋物語【第1話】

【小説】 とあるゲイの恋物語【第1話】

30歳を迎え「恋」とはなんなのか。
その答えを求めて、とある夜の街へ足を踏み入れた。

ここは、会社員が仕事を終え、1日の疲れを癒しに通う飲屋街。
薄暗いビルの2階。

とあるお店のドアの前で、唾を一度飲み込み
重い扉を開けた。

ー 出会い ー

「こ、こんばんは。初めて来たのですが…」

「あら、いらっしゃい。はじめて?こちらの席にどーぞっ。」

ちらっと店内を見ると、誰かと目が合った。

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