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瞑想中、時間の束縛から解放されるには?

今日は瞑想について、よくいただくお悩みについてです。

それは、

「瞑想の時間がとても長く感じてしまいます。」

ということです。

▶この内容は音声でもお聴きいただけます。
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動画を見ながら一緒にやることはできるけど、自分一人では難しい。
何分たったかな、あと何分かな、と時間が気になってついつい目を開けて時計を見てしまう方も多いです。

お忙しい方ほどその感覚はあるようです。
それがいいとか悪いとかではなくて、ああ、私は時間に縛られているんだな、ということにまず気づいて下さい。

普段の日常では大概の人は時間を気にしながら活動しています。当たり前です。

それをやめたら生活に支障がでますから、それでいいのですが、時間がないとか、時間に追われるように感じると大きなストレスにもなります。

瞑想の時間は時間の束縛から解放されるときだと思って見てください。

瞑想に深く入ると時間の感覚はなくなりますが、時間が気になるということは、そこに入ることに自分でブロックをかけている状態。

時間が経過していくイメージを変えてみるといいかもしれません。

時間って、どんなイメージで動いていますか?

アナログ時計の針またはデジタルの数字が進むを追いかけている。

または先回りして、引き算してあとこのくらい余裕がある。

など過去から未来に向かって進む時の流れにのって、自分も一緒に動いているような感覚ではないでしょか。

もし自分だけが立ち止まったら、時間の流れに置いていかれてしまう。

だから目を閉じてじっとしていることに安心できなくなるのかな、と思います。

もしそうなら、砂時計をイメージしてみましょう。

クルっとひっくり返して、上から下に砂が落ちていきますね。

真ん中のくびれたところが今現在。私がいる場所です。

砂の動きが時間の流れです。つまり私はここに動かずに、周囲の時間が流れています。

そのイメージをしてみると、動かずにいることにそわそわしてしまう感覚が落ち着くはずです。

アビダルマ仏教の教えでは、「時間は未来から過去に流れる」とありますが、砂時計のイメージが定着すると、それが理解できるようになります。

上に溜まっている砂が未来の出来事で、そこから現在に流れてきて、過去になっていくということですね。

この書籍で時間の流れを映写機のイメージで説明されています。テープが回るイメージができる方には分かりやすいかと思います。

その感覚が掴めると、引き寄せの法則も理解が深まります。


時間って見えないものですから、突き詰めて考えていくとなんだかとても難しくなってきます。

物理学の世界では、標高が低いところほど時間がゆっくりと流れるとか。

また、「時間は存在しない」という本がベストセラーになっていたりしますが、私にとっては苦手分野。

考えすぎると混乱してきますので、今夜も瞑想しながら時間の束縛から解放される静けさを感じたいと思います。

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最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
Satokoでした。ナマステ。


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