自分の役割に気づく
魂の契約について、感じてみたことはありますか?
何をするためにここに来たのか、
皆、生まれる前に決めてきたことがあるはず。
わからないのは忘れてしまっているだけ。
MOMOYOさんから教えていただき、
半年くらいの期間で変わるから、
見にいくといいよとアドバイスをいただきました。
私は、人を癒すために来た、
という感覚はありましたが
つい先日、また一つ思い出したことがあります。
NHKのサイトを見ていて
ある言葉に引き込まれました。
進路、結婚、親亡き後‥「きょうだい」の私どうすれば?
聴覚障害の弟さんがいらっしゃる
弁護士さんのお話で
幼少期の自分はどういう思いでいたか
家族と過ごす日常のこと、将来のことなど、
自分の過去と重なり、
とても気になったので、翌日著書を買いに行きました。
まるで私をみているように、手に取るようにわかる思い、
悩みや葛藤がその中に溢れていました。
みんな同じように悩んでいたんだ‥
【きょうだいと外へ出るとジロジロ見られる】
→お化けでも見たのかというような視線が刺さり、同じ人間なのにという
思いをいつも感じていました。
【障がいのあるお兄ちゃんの分まで頑張って!お母さんは大変だから
手伝ってあげてね】
→周りの大人からよく言われた言葉、わかってるけど私のことは誰が
手伝ってくれるの?!
【友人や恋人に兄の障がいのことを話したいが不安】
→最近では兄のことを普通に話せますが、学生時代は隠していました。
お兄ちゃんいるんや、何してるの?どこの学校行ってんの?働いてるの?
結婚してるの?等
質問をされるのがただただ嫌で。。
嫌すぎて、きょうだいの話になりそうな気配を感じるとスーッと話題を変える技を身につけるほど、です。
説明してもわかってもらえないだろうという私の思い込みもありましたが、当時は私の兄は普通ではない、皆と同じでないことが受け入れきれませんでした。
著書の中で刺さった言葉があります。
「〇〇である前に一人の人間なんだ」
妹である前に、子どもである前に、親である前に
「一人の人間としての私」が大切な出発点である。
そして
「きょうだい」に限らず
人間は生まれてきた以上、自分が望む幸せは何か、自分がどこで誰と、
どう生きていきたいかを自分で決める自由、権利がある。
弁護士としての立場から
法律の解釈も交えて語ってくださる言葉に胸が熱くなりました。
本を読み終えて色々と思い出されることもあり、
あらためて私はヤングケアラーだったと認識ができました。
当事者は当たり前の日常として、過ごしているため
気がつきにくい。
まして、自分の世界があるなんて
夢の話かと思うほど。
今悩んでいる方へ
埋もれていた私だからお伝えできる事、
まずは埋もれていることに気づいていただく、
そして
自分の人生もあること。
新しい世界があるよ、と
引っ張り上げる感覚。
あ、そうだった、これこれ!
私これをするためにここにきたんだ。
人を癒すことはもちろんですが
プラスアルファの自分の役割に気づき、
揺るぎない芯ができた感じがしています。
目の前の方へ全力で向き合うことで
その先の方へも伝わっていくことを信じて
自分のできることを少しずつ、表現していきたいと思います。☺️
最後までお読みいただき、ありがとうございました。