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昭和生まれのコギャルはテストの点数が半年で8点から88点なりました♡


おつかれさまです。
雑貨屋店長のさっちです。

今から23年前、
私は17歳の女子高校生でした。

遊ぶことに夢中で
1学期にもらった教科書が
新品のまま2学期を迎えました。

大学の進学を
少しだけ意識していたその頃、
英語のテストが100点満点の8点でした。

8点と言っても、
適当にマルをつけた選択問題が
たまたま合っていただけ。

そうです、
全く勉強をしておりませんでした。

そんなおバカギャルを変えたのは
英語のF先生でした。

ある日F先生に呼ばれ、
職員室に行きました。

テストの点数が悪かったから
呼び出しされたんだと
思っていました。

すると先生は
「英語ができるようになりたい?」
と聞いてきました。

なりたくないとは言えず、
「はい」と答えました。

すると先生は小さなA5サイズくらいの
プリントを2枚渡してきました。

「明日までにやってきてね」


しぶしぶ持って帰りました。
一応プリントを見てみると、
かなり簡単な問題でした。

This is a pen.レベル。

あまり考えなくても出来たので、
翌日職員室にプリントを持っていきました。

すると、
その場でマル付けをして、
「はい」と次の2枚のプリントを
渡されました。

毎日2枚の簡単な英語のプリントを渡され、
翌日新しいプリントをもらい、またやる。

これを3か月ほど続けました。

すると、
私に変化が訪れたのです。

「先生、ここが分からないんです」
「あら!分からないってことが
 分かるようになったんですね」

そして、
丁寧にミニ個人授業をやってくれました。

その後も
プリント2枚の日々はつづきました。

そして、
高校2年生の三学期の学期末テストの
英語の点数は88点だったのです!


今でもF先生のことを本当に尊敬しており、
年賀状のやり取りも続いております。
最近はなかなかお会いできませんが、
私の中にしっかりと刻まれております。

・小さなことも毎日続けることの大切さ
・自分にできることを与え続けることの大切さ
・見捨てない心
・続けることで夢が叶うこと
・お手紙の大切さ

私は先生のお陰で英語へのハードルが下がり、
「二十歳にニューヨークに行く」という夢を
叶えることができました。

茶髪、化粧、ミニスカート、
ルーズソックスのギャルが
毎日職員室に通う風景。
今思い返すとほっこり幸せな
時間だったなぁと懐かしいです。



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「ほっこり」優しい気持ちになれる
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【はじめましてのあなたへ♡】
よかったら、自己紹介もお読みくださいませm(^.^)m



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