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現代版「鬼退治」鬼滅の刃から学ぶ

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「昔々 あるところに…」桃太郎 を思い出させる鬼退治の物語「鬼滅の刃」からあなたはなにを学ぶ 優しさや強さ、肯定感の入り口 子どもの教本となる物語
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#生きる

鬼滅から学ぶ 映画 無限列車編

鬼滅から学ぶ 映画 無限列車編

炎柱 煉獄杏寿郎
「老いることも、死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ。何度でも言おう。君と俺とでは価値基準が違う。俺は如何なる理由があろうと鬼にはならない!」煉獄杏寿郎は 生きるということは
しっかり理解している
生きる中に死があり
死を知ってるからこそ
生きることに価値をしっかりと見出せている

炭治郎
「俺は俺の責務を全うする!ここに

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鬼滅から学ぶ 第十話 ずっと一緒にいる

鬼滅から学ぶ 第十話 ずっと一緒にいる

「考えるな! 技を出し続けろ! 出し続けろ!!」(炭治郎)とにかく 行動すること
続けることへの大切さ

技を出して 出して 出し続ける
そして その行動は 技の向上 成長につながる

行動は成長に直結しているのだ

「かわいそうですが、さようなら」(珠世)珠世が 手毬鬼に最後にかけた言葉
呪いのかかった鬼 いや 人への声をかけたのだろう

手毬鬼は 残念ながら鬼舞辻にとっての役割を果たすことに徹

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鬼滅から学ぶ 第七話 鬼舞辻無慘

鬼滅から学ぶ 第七話 鬼舞辻無慘

「鱗滝さんは言ってた。禰豆子は今、鬼だと。必ずしも、自分が守らねばならないほど、弱い訳ではないと」(炭治郎)炭治郎と鬼になってしまった禰󠄀豆子との信頼が戻る場面
以前と変わらず 炭治郎は禰󠄀豆子に信頼をおいている
禰󠄀豆子に助けを求め 町人2人を預けて
炭治郎は地面の中に入っていく

禰󠄀豆子を信じる炭治郎は
自分を信じていなければ
沼の敵を倒すために 土の中には潜れなかっただろう
他者を

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鬼滅から学ぶ 第五話 己の鋼

鬼滅から学ぶ 第五話 己の鋼

手鬼の手を握り
「悲しい匂い。神様、どうか……この人が今度生まれて来る時は、鬼になんて、なりませんように」(炭治郎)人 = 鬼
炭治郎には 禰󠄀豆子という存在からはもちろん
この概念がもともとある
鬼になりたくてなっているわけではない
さまざまな悲しみや時の流れで
鬼という存在になり 人を襲うようになっただけ
その悲しみに剣を振るっているのが
鬼殺隊なのだと
炭治郎は思っているのだろうか

どの

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鬼滅から学ぶ 第二話 育手 鱗滝左近次

鬼滅から学ぶ 第二話 育手 鱗滝左近次

鱗滝左近次
「人に聞くな 自分の頭で考えられないのか」
鬼を前にしても やさしさの匂いが消えない

「判断が遅い お前の覚悟が甘いからだ」自分の頭で考えること
これによって覚悟が生まれる
覚悟とは
覚 さとる
悟 さとる
どちらも「さとる」
迷いから覚め さとりに至ること 真理をさとること である

判断が遅いのは 覚悟が甘い ないから
逆を言えば 覚悟があれば 判断が早く すぐに行動できる

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