さすらい食堂

🍛50種類のスパイスをバックパックに詰め込んで訪れた旅先でカレーを作って現地の人やご縁…

さすらい食堂

🍛50種類のスパイスをバックパックに詰め込んで訪れた旅先でカレーを作って現地の人やご縁があった人との交流を楽む【さすらい食堂🎒】を2022にスタート。 今は「旅するシェフ」がエンドレスに旅しながら稼げるオンラインプラットフォーム【さすらい食堂Online】構想計画中。

最近の記事

#43 ただただ、嬉しい。美味しいと言ってくれる。ほほえんでくれる。ましてやおかわりしてくれる。

こんにちはさすらい食堂です。 地震発生から10日。ようやく、少しづつだけど被災された方々の生活環境がととのってきていることを感じています。整ってきているというか安定してきているという表現が的確かもしれない。 その理由としては自分が金沢入りした時(6日)は食料を集めることに必死だったり、それをどこにニーズがあるのかを情報収集することに必死だったりしていたことが、とりあえず命をつなぎとめるために食料を口にして寝床を確保して暖をとれるようにしてというフェーズから、この後どういう

    • #42 復興支援して思ふ。既に前を向いてる人達がいる。

      こんばんは。 さすらい食堂です。 今日は、能登地震で被災された方々が避難している宿泊施設にて 滞在されている皆さんにカレーをふるまう機会をいただきました。 遠方から野菜や果物などがたくさん届き、その支援物資を使って カレーを大人向け20人前くらいとこども向け10人前くらいかな。 少しでも元気になってくれたらいいなって思いながらつくりました。 ありがたいことにいろんな交流できました。 ただ、すでにめちゃくちゃ元気!って人はなかなかいないです。 やっぱりまだ気持ちが落ち

      • #41 震災時における課題

        みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 一昨日石川入りして本日3日目。 多くの方々が食料等を支援してくださっている現状を嬉しく思うとともに、リアルタイムでの変化においついていない理想との乖離に疲弊している様子を見るととても心苦しい。 やっぱり災害支援。本当に難しいですね。 必要としている人に物資が届かない。 必要としていないものを提供されても受け手が困る。 適切な場所に適切なタイミングで適切な量を求めている人に届ける。 これをどうやって仕組化できるのか!? 課題はど

        • #40 さすらい食堂の存在意義(理念)はやっぱり大切で有意義

          みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 今日は日記のような感じになりそうです。 今滞在しているのは震源から約150km離れている金沢。 今日も数回金沢でも揺れを感じる大きな余震が発生していた。 刻一刻と状況が変わる。情報整理の簡略化が課題。 その情報収集に疲弊する。 ここにいると刻一刻と変化している状況がわかる。 支援物資を募集し、その募集内容を見た人が支援物資をもってきてくれる。 その度に必要としている支援物資が変わる。ただ、余剰している場合は別の場所で必要として

        #43 ただただ、嬉しい。美味しいと言ってくれる。ほほえんでくれる。ましてやおかわりしてくれる。

          #39 さすらい食堂の存在意義(理念)を再確認する1週間になりそうです

          みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 本日から約1週間、元日に発生した能登地震で被災された方々が避難している施設にて、ご飯をつくるお手伝いをするのですが、オーナーさんに今回避難されている方々はどんな状況の方ですか?と伺うと、全壊もしくは半壊でもともと住んでいた場所には住めない方という話を聞いて涙が出てきた。 辛い。。。 でも、そういった方々に寄り添って食事をお届けして、少しでも前を向いてもらえるような、笑顔になってもらえるような、お力添えすることがさすらい食堂として

          #39 さすらい食堂の存在意義(理念)を再確認する1週間になりそうです

          #38 さすらい食堂流「仕事」とは何か?!「働く」とは何か?人生で大切なことは?

          みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 みなさんにとって「仕事」とは何でしょうか。 「働く」とは何でしょうか。 お金を稼ぐこと? 生きるために必要なこと。 人を喜ばせること? 働くことが生きがい? 時間の浪費? できることならしたくない? ひとそれぞれの価値観で「仕事」や「働く」ことに向き合っていることと思います。 ざっくり計算で 1日8時間×20日×12か月=1,920時間 →計算しやすく2,000時間として 2,000時間かける40年として80,000時間。

          #38 さすらい食堂流「仕事」とは何か?!「働く」とは何か?人生で大切なことは?

          #37 人生にもビジネスにも重要かつ有効なマインド『ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略』

          こんにちは。 さすらい食堂です。 前回は、安定した感情のコントロールする“コツ”のようなものをお伝えしましたが、今回は複数ある選択肢の中から優先順位をつけるコツのようなものをお伝えできればと思います。 その手段の1つがタイトルにも記載している『ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略』です。こちらは星野リゾートの星野社長が監修した書籍で詳しく書かれておりますが、その一部をさすらい食堂のケースを使いながらご紹介させていただきます。 まず、『ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略

          #37 人生にもビジネスにも重要かつ有効なマインド『ファイブ・ウェイ・ポジショニング戦略』

          #36 さすらい食堂流“感情のコントロール”のコツ

          こんにちは。 さすらい食堂です。 今回は、人生紆余曲折ありいろいろな経験をしてきた私から安定した感情のコントロールする“コツ”のようなものをお伝えできればと思います。 自分でコントロールできるものは何?!こちらのXで投稿したポストでも書いたのですが、感情をコントロールする上で重要なものは「定数」と「変数」を見極めることだと思います。 事件や事故にあったり、病に伏したりすると悲観的になる事もある。ただ、いざという時こそ『今の自分には何をコントロール出来て、何がコントロール

          #36 さすらい食堂流“感情のコントロール”のコツ

          #35 さすらい食堂が創りたいのは『シェフの探求心や表現欲を満たす環境』

          みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 さすらい食堂の仲間になってもらう『旅するシェフ』に、ぜひとも持っていていただきたいのが『好奇心』や『創造力』。エンドレスにノマドスタイルで働き続けられる環境を創っていこうとしているのはそのためでもあります。 どこかのレストランや食堂で雇われて、日々安定した収入がある環境をのぞんでいる方にとってはその環境で生活することが幸せなんだと思うので、私が強制的に別の人生を歩みなさい!なんて言うつもりは毛頭ありません。 ただ、こういう働き方

          #35 さすらい食堂が創りたいのは『シェフの探求心や表現欲を満たす環境』

          #34 さすらい食堂が創る『旅するシェフがエンドレスにノマドスタイルで稼ぎ続けられる社会』の骨格を成すコンセプトを疑似体験

          みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 [さすらい食堂が重視しているポイント]今までの投稿でお伝えしている通り、さすらい食堂は料理を作って稼いでナンボの世界ではなく、 旅するシェフが訪れた地域でフードハンテイィングして、料理を作り、おもてなしをする。この流れや経験をとても重要視しています。 この一連のプロセスは見方を変えると一般的な会社が社員に対して求める商品の上流から下流までを俯瞰する感覚を身に着け、共同体験を通じてチームビルディングを行うことに他ならないんです。

          #34 さすらい食堂が創る『旅するシェフがエンドレスにノマドスタイルで稼ぎ続けられる社会』の骨格を成すコンセプトを疑似体験

          #33 さすらい食堂が将来創りたいのは『旅するシェフがエンドレスにノマドスタイルで稼ぎ続けられる社会の仕組み』が見据える未来像

          みなさんこんにちは。 さすらい食堂です。 昨日につづいて、さすらい食堂が見据える新しい社会のシステムを創ったその先にはどんな社会を実現したいのか、という観点から今日はnoteを書いてみたいと思います。 見据える将来への3つのSTEPどんなことを想い描いているか?という点で分かりやすいところでいくと 大きくわけて3つのSTEPを想い描いています。 日本はもとより各国の料理にリスペクトをもって新しい食文化の創造をイメージするだけでワクワクする この3つ目の社会を実現すると

          #33 さすらい食堂が将来創りたいのは『旅するシェフがエンドレスにノマドスタイルで稼ぎ続けられる社会の仕組み』が見据える未来像

          #32 さすらい食堂が将来創りたいのは『旅するシェフがエンドレスにノマドスタイルで稼ぎ続けられる社会の仕組み』

          (2023/12/31加筆修正) みなさんこんにちは。 昨日は、さすらい食堂を通じて“交流することの大切さ”やその意義、この一連のプロセスをどういう位置付けにしているか、というようなことを掘り下げていきました。 さすらい食堂としては“稼ぐ”ことよりも“旅するシェフが創る「料理」を通じた交流”を介して心の豊かさを感じてほしいという想いがすべてと言っても過言ではありません。 そんなさすらい食堂が思い描く未来像を今回はお伝えします。 元々、私が移住先を探しながら全国行って

          #32 さすらい食堂が将来創りたいのは『旅するシェフがエンドレスにノマドスタイルで稼ぎ続けられる社会の仕組み』

          #31 にっぽんの食を旅する『さすらい食堂』が大切にしている“交流”の意義

          みなさんこんにちは。 前回に続いてさすらい食堂ってなにしたいの?ってところを紐解いていきたいと思います。 さすらい食堂が大切にしているスタイルは この3つを楽しむことが何よりも重要。 一般的にシェフが遠方に出張して出店する場合は、シェフ自身のセントラルキッチン(拠点となるキッチン)の近くのスーパーでどこの誰が作ったかわからない安い食材を使って仕込み、冷凍ないし真空パックしたりして旅先にその食材を配送して加熱調理して稼ぐのは、あくまでも主目的が『交流<稼ぐ』になっている

          #31 にっぽんの食を旅する『さすらい食堂』が大切にしている“交流”の意義

          #30 にっぽんの食を旅する『さすらい食堂』ってなに?

          みなさんこんにちは。 喜びの多いコミュニティ(村)を創る 喜多村さすらい商店です。 30回目にしてようやく『さすらい食堂』って何⁈という事に触れたいと思います。(遅いなw) さすらい食堂とは私がバックパックに50種類のスパイスを詰め込んで、訪れた旅先で現地の旬な食材を生産者から直接仕入れて、その地域の方々やその地域を訪れる方々にスパイスカレーを振る舞って交流をたのしむ活動を『さすらい食堂』と銘打って行っていました。 そもそもは、移住先探しの旅がスタート。 移住先に求める

          #30 にっぽんの食を旅する『さすらい食堂』ってなに?

          #29 常識破りのチームマネジメント/パプアニューギニア海産

          こんにちは。 喜多村さすらい商店です。 以前、ルフィの仲間力でサラっと触れたパプワニューギニア海産。ここの組織がすごいんですよね。どうすごいのか。その辺りを掘り下げてみたいと思います。 シンプルに従業員を“信頼”している。 その理由も明確。理にかなっている。 従業員を信頼しているから働き方の自由度が高く、働きやすい環境を提供している。だから働く人の満足度が高く離職率が低い。というかゼロ。(今現在はどうなのか不明)。全国各地から視察希望が殺到して今は受け入れ中止中。 す

          #29 常識破りのチームマネジメント/パプアニューギニア海産

          #28【さすらい食堂でも】『うちののれんくぐるんだったら、肩書きなんて置いてきな(深夜食堂より)』なんて言いたいねぇ

          この名ゼリフはドラマ深夜食堂9話「アジの開き」でのマスターのセリフ。 みなさんは深夜食堂をご覧になったことありますか?! これはこのシリーズに共通する考え方であり、のれんをくぐった人間は役職や肩書きをすべて超えて、美味しいものを食べているという一点で連帯感を持つ。 これ、めちゃくちゃいいですよね。先日、一緒に飲んだ仲間の一人から教えてもらった名ゼリフ。さすらい食堂としても真似したくなりました。 「さすらい食堂の仲間になるんだったら、肩書なんておいていきな」なんて言ってみ

          #28【さすらい食堂でも】『うちののれんくぐるんだったら、肩書きなんて置いてきな(深夜食堂より)』なんて言いたいねぇ