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おうちdeナポリタンandハンバーグonめだまやきwithサラダ

うまいナポリタンをウチでも作ろうぜ!!
イエーイ!!

外で研究に研究を重ねられた美味しいナポリタンを食べたら、家で作るナポリタンとどれだけ差があるのだろうか?という疑問が湧いた。

ということで、ここにナポリ団を結成する。
私は早速、ナポリ団員としてナポリタンを作ることにした。

ナポリ団への入団条件は以下のとおりである!

一、レシピをしっかり調べてはならない
一、テキトーをモットーとする
一、誰でも作れることを目的とする
一、失敗はご愛嬌
一、少しでもおいしければ成功とする

以上!

ナポリ団は門戸を開きっぱなしにしている!
いつでも入団、退団可能である!
好きな時に入り、好きな時に出て良い!
おいしければ、それでいいのだ!

家で作るナポリタン!
私は今回、ナポリタンをとてつもなく無神経に作っていくことにする!
果たして大雑把に作ったものでも美味しいのか?
きっとこれは、ナポリタンの懐の広さについて考えることになるだろう。私は真剣だ。真剣にナポリタンと向き合おうとしている。ああ、ナポリタン。ええ、ナポリタン。ナポリタン、いいっ!

よくわからないテンションではあるが、作った時はまだまともなテンションであった。私は一度冷静になりnoteを書く必要がある。いや、その必要はない。いや、ある。もう、どうでもいいことで、文字数を稼ぐのはやめよう。無駄な長文に、私自身が飽きてきたところである。

早速、私がどのようにナポリ団員としてナポリタンを作ったかについて記していくことにしよう。
テキトーがモットーなので、よくわからんが、ぽいものを揃えてみた。

ナポリタン(3人分)
スパゲティ……300g
玉ねぎ…………..1/2個
ピーマン………. 2個
ソーセージ…….6本
トマトソース…1缶
ケチャップ
ガーリックパウダー
ウスターソース
オリーブオイル

こんなもんでしょ。うちにバターはないよ。

ということで、作っていくよ〜!

太いなら太い方がいい。
え?
なんの話ですか?
MENのことですよ!
え?!
しつこいなあ。
麺ですってば!
スパゲッティを茹でておこう。
通常より長めでね。
今回は2分ほど伸ばしてみた。
茹で時間の話だよ。
MENは伸びないよ。
とりあえずざるにあげておこう。
お湯に浸したら、もちもちにならんかな。
ナポリタンはアルデンテじゃナイねんて。
オリーブなオイル投入。
心のどこかでバターを求めているが、
バターもマーガリンもウチにはナイ。
買い忘れたし、そもそも買う気もない。
痛めてく。
いや、痛めつけていく。
そうじゃない!
炒めていく。
ケチャップとトマトソースを入れてみよう。
ウスターもいれてみよう。
ガーリックパウダーもいれとこう。
料理は引き算ですか?
いえ、足し算です。
いやいや、料理に正解はありません。
理系の諸君!
計算式で、なんでも解決するのはやめてください。
料理はアートです。
ぐつぐつ
煮詰められていく
濃い方がいいじゃあないか
文章はどうなのか
今、私は煮詰まっている
濃い文章を書けているのだろうか
ただ頭が沸いているだけではなかろうか
ぐつぐつ
唐突に麺を投入
あれ?!いつのまに?!
ねえ、どこからきたの?
ハンバーグとか
目玉焼きとか
サラダとか
トマトとか
そこら辺は気にしない気にしない
一休み一休み

ハンバーグは、並行してトースターで焼いておいた。

私はハンバーグをフライパンではうまく焼けない。表面は美味しそうに焼けていても、開けてみると生焼けだったりする。私は生半可な覚悟でハンバーグを焼くことはできない。家族の健康に対する責任が私にはある。ひき肉を生で食べるなんてそんな恐ろしいことはできないのだ。

ハンバーグは表面だけこんがりとフライパンで焼き、そしてそれをアルミホイルで優しく包む。ふんわりと包む。そう、そっと包む。そして、そいつをトースターで焼く。よくわからんので30分くらい焼く。すると、アルミホイルの中で肉汁が暴れ出し、ハンバーグにしっかり火が通る。たまには煮込みハンバーグにもする。今日はナポリタンと共に食べるので、煮込みハンバーグではケンカをしてしまう。ということで、その日のハンバーグはトースターで焼きました。

自家製ナポリタンを口にしてみた。
うまいやん!やるやん、私!できる子やん!

私は柔らかい麺をずずずと啜った。口の周りにナポリタンのソースがベッタリとついても気にしない。お行儀だって気にしない。豪快に大きな口を開けて、パクリと放り込み、ずずずとすする。トマトソースの酸味、ケチャップの甘み、ウスターソースのこくがコッテリと麺を包み込み、どこを食べてもしっかりとしたトマト味が味わえる。こんがりと焼いたソーセージに、柔らかくなった玉ねぎ、アクセントとなるピーマンが口に入ると口の中が一気に華やかになる。
そこにハンバーグの肉感と、半熟の目玉焼き、たっぷりのタバスコに、たっぷりの粉チーズ。カロリーなんか気にしない!多分、サラダが帳消しにしてくれるはず!

偏食の次男が「食べれるよ、ナポリタン」と言い、
夫が無言でフライパンのナポリタンをおかわりし、
長男が「このナポリタン、うまい!」と言い、
みんなでワイワイ、美味しく晩御飯をいただいた。

私はなんだか楽しいなあ、と思った。

そして思った。
なんか、お子様ランチっぽいんだ!

旗を立てればよかったなあ。
大人になって食べるお子様ランチは、美味しくて楽しかった。


これにて、ナポリ団員としての任務は終了する!
また、作る〜。


ナポリ団員、ただいま募集中!

みんなでナポリタン食べよーぜー!




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