ズッキーニやカボチャの花に詰めものをした料理レシピ、たくさんありますね。 よく見かけるのはフリット。ですが、私はオーブン焼きの方が好みです。 詰めものをしてそのまま焼いたり、時にはその上にさらにチーズをかけたり。 チーズをかけて焼くとボリュームも出るのでアンティパストだけでなく、メインの一皿にもなります。 <基本の材料> ズッキーニやカボチャの花 リコッタチーズ パルミジャーノチーズ(粉状) 塩、胡椒 オリーブオイル 溶き卵 *お好みでアンチョビやパンチェ
毎日暑いですねー!こんな暑い時には(いや、暑くなくってもだけど)食べたくなりますよね〜、ジェラートやシャーベットが。 サルデーニャのお祭りやイベントで売られているのが、Carapignaというレモンシャーベット。 栗の木の樽の中にレモン汁、水、砂糖の入ったステンレス製のハンドル付きシャーベットメーカーを置き、樽とシャーベットメーカーの隙間に氷と塩を敷き詰めてシャーベットメーカーのハンドルを休みなく、半時間ほど強く回して出来上がったレモンシャーベットがCarapignaです
ズッキーニが安く手に入る季節になりました。 くり抜いて詰めものをするレシピ、いろいろありますが、ちょっと太っちょのズッキーニを見かけたらこのレシピでもお試し下さいね〜。 <材料> ちょっと短め、太っちょのズッキーニ 硬くなった(フランスパンのような)パン 牛乳 卵 塩 ミントの葉 オリーブオイル <作り方> 1) ズッキーニは1本丸々くり抜くので先にナイフの先などでくり抜く形をライン づけてからスプーンなどで中をくり抜く 2) くり抜いた中身は小さ
今回のサルデーニャ滞在で久しぶりにまたワクワクするお菓子に再開しました。 オリエナで結婚式などのセレモニーにつくられるアーモンドの砂糖菓子、Meline。 Melineはアーモンドをパウダー状にして(もちろん、アーモンドは殻を剥いて熱湯にさっと漬けて薄皮を除き、乾燥させてから挽きます)ほんの少しの水で砂糖を溶いたところに入れてレモンの皮を擦ったものなどで香り付けをして、丸または好みの形に形づくり、その上から白またはカラフルなアイシングをかけたお菓子。 元々はフルーツを模っ
先週1週間は双子ちゃんと過ごすためにオリエナに滞在してたんだけど WIFIが繋がらず携帯ではnoteをUPしづらく(アナログなもので💦) やっとカルメッラの家に戻ってきたと思ったらもう明日は帰国🥲 今回は双子ちゃんのコムニョーネに始まり、彼らの10歳のお誕生日で締めくくり。最大の目的はこの二つのイベントに参加することだったので目的達成で大満足。あっという間だったけどね。 今回も回りきれなかったところ、食べられなかったものはたくさんあるけど、また帰ってこないといけない、って
いつものようにアルゲーロの友達の家にお邪魔してPranzo後ゆっくり して、涼しくなってから夕涼みがてら散歩。このところ冬に来ることが 続いていたので夜に出かけるのは久しぶり。 さすが1年中観光客が絶えないアルゲーロ、今の時期はお店も遅くまで 開いてるし、なかなかの人並み。 そんな中でも顔の広い友達は歩くたびに声をかけられてなかなか前に 進めんない。 明くる日、東に少し進んでカゴでも有名なカステルサルドへ。 カステルサルドに行ったらいつも寄るカゴを編んで売っているお店に
曇り空の土曜日、カリアリから南東にある海の綺麗なリゾート地、 ヴィッラシミウスまでそこでホテル&Barを経営している友達(日本人) に会いにこれまたカリアリに住む日本人の友達と行ってきた。 仕事を終えた友達と連れ立って近くの軽食が食べられるところで ぺちゃくちゃおしゃべりしながらのランチ。 その後、つい最近改修した塔、Torre di Porto Giuncoまで上ろうと 言うことになり食後の運動がてらの散歩。 塔はカルボナーラ岬の先にスペインの監視塔として16世紀に建
サンベネデット市場と言うのはカリアリにあるヨーロッパでも 有数の大きさを誇る屋内市場。観光客も多く、いつも賑わっている。 そのサンベネデット市場が改装するため、臨時に移転すると聞いていた ので行ってみたけど、、、いくつかのboxが歯抜けのようになくなって いたものの営業していた。 カリアリに住んでいる友達に聞いたところ、なんでも移転先の屋根が 低くて荷入れのためのトラックが入らなくてどうするべきか、と なってるそう。なんで今頃そんなこと言ってるのか呆れると言うか びっくり
コムニョーネが終わり、居候してるカルメッラ宅に帰ってきてからは ただただ普通の日々、何気ない日常 来週からはネットショップの商品集めにあちこち動かないといけない ので、その前に体力貯めておかねばねー💪 カルメッラがイベント準備に行くのについてったり、海まで散歩に行ったり、青空市場を覗きに行ったり、、、 日本同様物価はますます高騰してるし、大阪人同様人々は声が大きくて 喋りだしたら止まらんし、相変わらず理不尽なことが多いけど、、、 やっぱりここが好きだなぁと改めて思う日々
6月2日は友達の双子の子供たちの初めての聖体拝領の儀式(キリストの肉となったパンをいただく儀式)Prima Comunioneが行われた。 通常、10歳前後で行われるセレモニーで彼らは今年で10歳。 彼らが生まれるずっと前から知ってるし、一緒に成長を見てきて 彼らからは第2の母と呼ばれる身としては来ないわけにはいかない。 というわけで今回サルデーニャに来た第一目的はこのセレモニーに 出ること。 彼らが生まれてからもう10年経とうとは、、、感慨深いなぁ。 しかしセレモニー
マグロ漁でも有名なサルデーニャ。美味しいツナ缶を使っても良いけど、やっぱり フレッシュなマグロを使うと美味しいです。 マグロというとわさびの概念があったのに生姜を合わせるのかぁ!とちょっと びっくり、でも合います。 -材料- マグロ(生食用) セロリ 土生姜 EXヴァージンオリーブオイル -作り方- 1)マグロはさくのまま、塩をした熱湯でさっと湯通しし、水分をよく拭って 一口大に切る 2)セロリは筋を取り、小口切りにする 3)土
Su Prattu de Cassa (ス プラットゥ デ カッサ) サルド語で“狩りの一皿”という意味の銅の浅鍋。ポルトガルのカタプラーナと よく似ていますが、その起源はわかっていません。 しかし銅はヌラーゲの頃の人類が初めて加工した金属だと思われ、おそらく 伝統的なサルデーニャ料理をするのに用いられた最古の浅鍋でしょう。 同じような2枚の浅いドーム型の銅皿が合わさり、弱火にかけておくとタジン 鍋のように熱により水蒸気が対流し食材が蒸したような状態になります。
サルデーニャを代表するドルチェ、チーズの揚げ菓子です。 食文化のエピソードでお話ししたラードとはちみつを使う揚げ菓子で食後の ドルチェとしたらかなり重いです 笑 なので小さーくつくるか、おやつに 食べるか、、、ですね。 -材料-(4~5人分) 生地:小麦粉 00 300g ラード 60g 砂糖 20g ぬるま湯 適量 中身:塩をする前のフレッシュなペコリーノチーズまたは モッツァレッラチーズ 500g レモンの皮(すり卸したも
はちみつ同様、サルデーニャのお菓子によく使われるのが豚の脂、ラード。 バターやマーガリン、各種オイルよりお菓子だけでなく、パンにもよく使います。 ただ、日本で売っているラードとはなんか違う、、、サルデーニャのマンマは 自分でつくることが多いんです。 やっぱり美味しい豚からつくるラードは美味しい!サルデーニャでは豚を飼う家が 多いからラードを頻繁に使うのかも。。。 つくり方は美味しい豚バラ肉の白い脂部分が手に入ったら、細かくカットして 厚手の小鍋に入れてとろ火にかけてゆっく
今が旬のそら豆。日本のものより小ぶりなイタリアのそら豆は生でペコリーノ チーズと共に食べるイタリア人が多いけど、私はやっぱり火が入った方が好き です。また、サヤから出した皮付きのままの方が実だけのものより好きです。 材料 そら豆(サヤから出したもの)……400g パンチェッタ……100g フェンネルの葉……少々 トマトペースト……少々(色付け程度) EXヴァージンオリーブ油……適量 白ワイン……適量 パルミジャーノチーズ……少々 作り方 1)鍋にオリーブ油を熱して、拍子切
前回のはちみつを使うお菓子、トローネについてです。 トローネはナッツ入りのヌガー菓子で、砂糖を使うところも多いのですが、 サルデーニャのトローネははちみつ100%から出来ています。 伝統的な作り方はレンガで作られた窯に銅製の大鍋を吊るし、はちみつを入れて ゆっくりトロ火で溶かし、泡立てた卵白と共にかき混ぜながら約4時間。 最後に炒ったアーモンドやクルミ、ヘーゼルナッツなどを入れます。(ナッツは ミックスしたものではなく、別々) それを専用の木の型に流し入れ、油紙でふたをして