うつのきもち

まったり投稿１２４日目です。
３分で読める記事を目指して書いていきます。

【とりせつ】

うつ病の人の扱いって難しいですよね。

「気を付けた言い方じゃないと傷つけちゃうかも。」

「何考えてるかわからないな。」

私もうつ病になるまではそうでした。

思うことはたくさんあるかと思いますが、本人は苦しんでいるし、感情も不安定、辛いということはわかってあげてほしい。

うつ病の厄介なところは人によって症状が違う。

接し方も人それぞれ違うから、本などに書いてある接し方がすべて正しいとは限らない。

だから今回は私を例にして参考までに聞いてほしい。

まずは、うつ病になったきっかけ。

きっかけというのは、人それぞれで私の場合は、

・過労
・いじめ
・ショックな出来事

３つが重なって発症しました。

こういったショックな出来事があった場合、トラウマとして心に大きな傷がついてしまう。

だからそれに関することは言わないでください。

思い出すと発作や一気に体調が悪くなります。

・原因となったこと（トラウマ）に関することは言わない。

過労やいじめを経験するともうなかなか社会に戻ることは難しい。

「またあんな過酷なことをしなきゃいけない。」

「またあんな思いをしなきゃいけない。」

もう恐怖なんですよ。

そういう人にまず必要なのは、心と体の休息。

心はボロボロで原型をとどめていない、体はこれまで限界のサインを出してきたが、もう限界なんてとっくに超えている。

心も体もボロボロなんです。

ＮＧなのは、

「次の職場できりかえて頑張ろう！」

「仕事見つかった？」

「そろそろ仕事しなよ！」

もう十分頑張ってきた。それなのに「頑張れ」は残酷すぎる。

お金や仕事に関しては、本人が一番不安や焦りを感じています。

それを煽ることはやめてあげてください。

・「十分頑張ったよ。今はゆっくり休もう。」

NG「頑張れ！！もっと頑張れ！！」

これは私の場合ですが、

・体調が悪い時は放っておいてほしい

以前友達から毎日のようにLINEが来たことがある。

「今日は体調大丈夫？」

「気晴らしにゲームやろう！」

「電話しようぜ！」

「どう体調？」

心配してくれるのはありがたいのだが、こっちはLINEの返信する気力もない。

だけど、「返さなきゃ。。。」と焦ってまた体調が悪くなる。

・趣味、やりたいことをやらせてほしい

うつ病のピーク期間は基本寝ている。

むしろそれしかできない。

感情も気力も体力もなにもない。

ピークが終わると回復期という期間に入るが、その回復期はピークよりは辛くないが、やはり波がある。

その回復期に自分の楽しみや趣味、やりたいことをやって感情を取り戻していく。

そこに、

「ずっと寝てないで少しは動け！」

「いつまでもそんなことやってないで、仕事でも探したら？」

「現実みたら？」

これはNG。

感情を取り戻すトレーニング、リハビリ中なわけですよ。

下半身が上手く動かせない人がリハビリを頑張っている中に「早く歩けよ！」と言っているようなもの。

酷いでしょ？

～おまけ～

今日はこんなとこで。

書いててうるうるしてしまった（笑）

いろいろ思い出してしまったよ。


まあこんな人もいると思います。

「うつ病の人めんどくさいな。」

気持ちはわかりますが、それほど繊細な病気ってことなんですよ。

骨折みたいに全治何か月！とかうつ病にはこの薬！とかがあれば安心なんですけどね。

取り扱い注意！！！

【おわりに】

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます！

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