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駐妻一人旅⑤ アイスランド旅Day3 ゴールデンサークル訪問と購入品紹介

ゴールデンサークルを巡るバスツアー


今日はバスでアイスランドの観光地が密集しているというゴールデンサークルを回るツアーに参加。これもGet your guideというウェブサイトで1万円くらい。

アイスランドは観光地を巡るのにバスツアーかレンタカーしかないのでバスツアーが新鮮。
英語のガイドを必死に聞いたり、集合時間の厳守だったり一人旅とは別の緊張感。

朝日が美しい

途中で寄ってもらった売店で「bollan」というアイスランドのローカルスイーツを食べた。
シュークリームみたいな生地に、濃厚な生クリームが入っててとても美味しい。

中にジャム?も入っていた

ケリズ火口湖


残念ながら凍結していた。

外は−5度だからか…エメラルドグリーンに見えるはずが…涙

火口湖の周りをぐるっと歩けるようになっていた。
道がすごい氷結していて、4回くらい滑って、2回転倒した。転倒している人もたくさんいた。1人旅だから転ぶの恥ずかしい。周りの人が助け起こしてくれる。優しい。

途中で馬がいて、餌やりや写真がとれるようなスポットになっていた。
アイスランドは馬が好きで、ポニーみたいな見かけなのは馬の原種だからだということ。
ちなみにポニーというとアイスランド人にキルされるらしい。笑 

ずんぐりむっくりで毛深い馬

グトルフォスの滝

昨日と違う滝でこちらの方がかなり大きかった。
滝は今度こそ感動しないと思ったのに、今回のは氷河の滝らしく、ところどころ氷になっていた。

ところどころ凍結した氷の彫刻のようなブルーホワイトの滝が美しかった。普通氷は無色透明だが、氷河の氷はグレッシャーブルーという青白い色に見えるとガイドがいっていた。

スマホで撮影するために少しでも手袋を外すと途端に手が痛くなるほど寒い。
アイスランドでは暖かい屋内やバスに入るだけでほっとするし、暖かいというだけで幸せになる。

ところどころに氷河の氷でグレッシャーブルー
滝が近いので、顔も痛いほど寒かった
滝の周りは雪原のみ。草木がないから風を遮るものがないから寒いんだと草木の重要性を実感する。

ゲイシール(間欠泉)

地熱で温められた水が噴き出るという間欠泉。

今日は火山活動の観光地が多く、昨日が氷の洞窟を見に行ったアイスランドの氷の部分を感じる日だとしたら、今日は火山を感じる日になった。

間欠泉が大きく噴き出るところが数分おきに観察できて、迫力があった。
温度は80〜100度らしい。

地表から湯気が出ている不思議な景色
ここは地球なの?
硫黄の香りがすごい。地球の活動を感じる

間欠泉のあたりはレストランやショップもあったけど、アイスランドのスーパー「クロナン」で買っておいた北欧らしくいシナモンロール、美味しいと噂のローストビーフサンドイッチを購入。

レモンがトレードマーク。
サンドイッチは1000円で物価が高い。

シンクヴェトリル国立公園でプレート観察


地震を引き起こす大陸プレートを観測できる珍しい場所。このプレートの距離は毎年ほんの少しずつ長くなっているらしい。「100年後に来てみたら本当だとわかるよ」とガイドが言っていた。

わかりにくいですが、これがプレート


17時過ぎにレイキャビク市街地に到着。

レイキャビクのシンボルのハットルグリムス教会。教会のデザインも北欧らしい


夜ご飯はしげ旅という私が毎日見てるYouTubeで紹介されてて、Google口コミも高い「old iceland」でシェルフィッシュスープとビールを頼んだ。


しげさん曰く、「人生最高のシェルフィッシュスープ」ということで期待。

待ちにまったお味は…
ちょっと濃く塩気が強い。
しげさんみたいな酒飲みには合うのかな??

けどエビやサーモンなど海鮮の具がごろごろ入ってたし、店員の方もとても感じが良かったので良い時間を過ごせました。

曇りだったので、オーロラ観測はせずそのままホテルに帰り、もう4回は見てるしげ旅のアイスランド編を見直してた。笑

Day4 空港へ


帰りも事前に予約していたバスで空港まで行く。
予約してたバスを逃すというプチトラブル発生。

大きいバスターミナルがあってそこにバスが集まると思い込んでいたが、バス会社ごとにバスターミナルがあり、そのあたりにいくつもバスターミナルがあった。
そのことにぎりぎりに気づき、バスターミナルに辿り着けなかった。

バスは飛行機出発の3時間前に空港に着くものを予約していたので、無事次のバスに乗った。

空港行きのバスは1時間に1本なので焦ったけど、なんとかなりました。

アプリでボーディングパスを持っていたので、そのままセキュリティチェックに向かい、空港入り口からセキュリティチェックの終わりまで10分ほどだった。
レイキャビクの空港はかなり小さい。

でもお土産は充実していて、免税の効果もあり街中と値段が変わらないか、むしろ安いとどこかのブログで読んだ。

定番のおみやげ
ウールの靴下
アイスランドで作られたセーター
思わず二度見した本。アイスランドのコメディアン・漫画家の人が書いたらしい。
800円のチョコレート


帰りの飛行機で、家でも飛行機でも重宝している折り畳みできるスマホスタンドを忘れてしまった。
簡単に曲げることができ、形状記憶もできるので飛行機で動画見るときに使ったり、家でもぶら下げたりして動画を見ながら料理や筋トレをしていたのに、一度使うともうあれなしじゃダメな体になってしまった。

購入品紹介

・バター
アイスランドのバターは美味しくて有名らしい。ミニサイズがあったので購入。


・ノルウェーのヤギのチーズ
ノルウェーの伝統的なチーズだけど、アイスランドでも発見。このブラウンチーズは塩キャラメルのような味がするらしく、好奇心に負けて購入。

・アンゴラウールとヤギウールの耳当て

メイドインアイスランドで、北欧らしいデザイン。4000円
ヨーロッパのおしゃれ女子は帽子より断然この耳当て派が多い。装着すると現地の人感が漂うアイテム


・格安スーパーBonusのキャップ

アイスランドの格安スーパーチェーンbonusは豚の貯金箱がトレードマーク。
がめつそうな目つきがなんだか可愛い。
絶対現地でしか買えないやつ。1000円で安かった。ヨーロッパでは豚は幸せの象徴。

終わりに

ずっと来てみたかったアイスランド。
そこは想像通りの世界の果てのような、生き物も草木もない景色が広がり、町の外に身一つで放り出されたら絶対に生き残れない。人間が自然にかろうじて住まわせてもらってるような土地。 
野菜も育たないからグリーンハウスで育てる。

バスから見える景色は雪原と山しかなくて、普段目に見える景色は情報で溢れているが、アイスランドから見える世界はとてもシンプルに映る。

冬は厳しく長く、夏はとても短い北欧の島国で、なかなかの秘境のアイスランドは、世界で国民が幸せを感じている国の世界トップクラス。関わった人もみんなとても暖かった。

厳しい環境で選択肢もあまりなくてようやく現代人は目の前の幸せを噛み締めようと思うのかもしれない。

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Day1と2 はこちらから読めます


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