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【長距離フライトの過ごし方の最適解】飛行機を最高のホテルにしたいあなたへ


空港で上下ヨレヨレのスウェットですっぴんでウロウロしてる女がいたら私かもしれない。


旅をたくさんしてようやく気づいた。
飛行機って寝るところじゃね?
しっかり飛行機で体調を整えて、快適さに全振りしないと、着いてからしんどくね?


というわけで、今回は飛行機で休むことに命をかけた女の厚かましい機内の過ごし方を書いてみました。学生のときはコンタクトつけたまんま、フルメイク、ジーンズでそれでも寝れていたのが信じられない。

乗る前の準備

◾️席は必ず通路側を予約


荷物の出し入れをしたり、お手洗いに気兼ねなく行けるように通路側が良い。荷物は実は敢えて頻繁に出し入れしたいんだよね。座りっぱなしだと血流が悪くなって、浮腫みすぎて寝れない。 

着圧ストッキングが良いと聞くけど、あれを着けると全然寝れない。

◾️オンラインチェックインはできるだけすぐにする。


オンラインチェックインとは、アプリやウェブサイトで事前にチェックインすること。乗る前日くらいに航空会社からメールが来て、そのメール内のリンクからオンラインチェックインできることが多い。

もし預け荷物がない場合は当日航空会社の窓口に並ぶ必要がなく、そのまま搭乗手続きができるので時間の節約になります。

24時間前にオンラインチェックインができるところが多い。オンラインチェックインをすぐにすることで席を無料で指定できたり、いろいろと嬉しいことがある。


このカナダ在住の男性CA、Ryucrewさんの動画でわかりやすく解説している。
CAならではのフライトの情報が満載で、Ryucrewさんの優しく謙虚な人柄に癒されるのでよく見ています。


◾️ネトフリやアマプラで見たい映画やドラマをダウンロードする


長距離のフライトだと機内で映画やドラマが見れる。でも日本語字幕のものがなかったり、見たいものがなかったりするときも多々ある。
というワケで事前にダウンロードすることで機内で快適に過ごせるかに差がつくのです。

特に見たいものがない人は、「人生で見ておくべき映画トップ100」と検索して、上から見るのなおすすめ。今後の人との共通の話題になるし、名画はもはや教養。

▼例えばコレ。ランキングは被ってる作品が多いから、どのまとめサイトでもOK

空港・機内での服装

服装は上下スウェット。
それか締め付けないワンピースのときも。
柔らかい靴下にスニーカー。機内では100均の機内用スリッパに履き替え。
すっぴんにメガネ。


ほぼ部屋着です。とにかく楽な服装にしている。

日本人以外の人たちは、部屋着のような人はたくさんいるから、あんまりはずかしくないと思っている。

ちゃんと寝る環境を整えないと最近うまく寝れない。よる年波には勝てないけど、受け入れて寄り添うことが大切なんだよね。

機内に持っていくもの(軽さ重視)

  • ユニクロのウルトラライトダウン

    旅好きがみんな持ってるモノ代表、コンパクトになるダウン。機内は冷えるのでこれがあると便利。寒いと寝れない。

  • 機内用ネックピロー

    膨らますタイプやあんまり安いものは効果を感じないので卒業。ロンドンのヒースロー空港で5000円下の写真のものに買い換えた。もうこれなしでは寝れない。
    ネックピローは実際に試してから、決めるのが絶対に良い。画像のもののように首が固定されるものがおすすめです。

日本では売ってないけど
似たようなものは日本でも買える
  • 歯ブラシ、歯磨き粉

    機内の歯ブラシは硬くて大きくて不便。折りたためるコップがあるとなお良い。折り畳みコップは100均でも売ってて調子が良い。

  • 化粧水ミストスプレー缶

    ミスト缶が化粧水のボトルより使い勝手が良い。
    スプレーや化粧水などの液体は100ml以下じゃないと機内に持ち込めないので注意⚠️

  • 日焼け止め

    日焼け止めを塗ることが1番のアンチエイジングと聞いてから、お守りのように持ち歩くようになった。
    こちらも100ml以下じゃないと機内に持ち込めないので注意⚠️

    ▼機内持ち込みできる液体のルールについてわかりやすいサイトはこちら。

  • モバイルバッテリー/USB充電ケーブル/急速充電ケーブルとコンセント

    旅先でスマホの充電は命なので、モバイルバッテリーは欠かせない。
    海外の飛行機はUSB充電ケーブルの出番が多い。急速充電器は持っているとなにかと便利。

    ▼私の使っているものはこちら。Ankerの商品を信頼している。

  • 変換プラグ

    海外ではコンセントの規格が日本と異なるので、変換プラグがないとスマホの充電ができない。

    ▼変換プラグはこちらが全世界対応で便利。

  • お菓子

    機内食が食べれないくらい口に合わないときに必須。ヨーロッパの航空会社だと同じサンドイッチを2回出してくるときもある。
    ジップロックにポテチ、チョコクッキーなど塩系と甘系のものを入れる。
    チョコは溶けると手が汚れるのでやめておく。

  • マスクとのど飴

    口の乾燥防止に。

  • 魔法瓶の水筒と紅茶のパック

    空港だとペットボトル入りの水は手荷物検査で没収される。そのあと手荷物検査後に購入しても、別の国で乗り換えの時もなぜか没収される。なので水分を持ち運び用に水筒を持ち歩く。温かい紅茶が飲めると乾燥した機内でほっとする。

    空港にもウォーターサーバーみたいな飲料水を汲める場所は必ずあるし、機内でもお湯をもらえる。 

アイスランドの空港では、「アイスランドの水を
飲んでくれ」と主張していた
  • 有線のイヤホン

    ダウンロードしたドラマや映画を自分のスマホやiPadで見るためのイヤホン。

    iPhoneを購入したときについている純正のイヤホンを何年も使っている。
    無線のイヤホンは無くすので有線派。あとスマホの充電使うし、旅先の無線のイヤホンの充電もダルい。

  • スマホ・iPadスタンド(フライトフラップ)

    簡単に折りたたむことができ、形状記憶ができるスマホスタンド。
    スマホで映画を見るときなどに便利。吊り下げることもできるので、料理中や筋トレなど日常生活でも役立ちます。

機内の過ごし方


まず目の前のポケットに充電用のケーブル・イヤホン・お菓子・飲み物を入れる。スリッパも出して履き替える。リュックは上にしまう。
備え付けの枕は腰痛防止に腰にフィットさせる。


機内では大体飛び立って30分から1時間後に飲み物と食事が出る。このタイミングで寝ると起こされるか、食いっぱぐれるので寝ないこと。

最近食べて美味しかったタイ国際航空のすき焼き
フルーツも美味しかった


就寝時間はなるべく到着地の時間に合わせる。
到着地の時間は機内のモニターのホーム画面で確認できます。その方が到着してから時差ボケに苦しまない。飛行機は現地時間に合わせて消灯してるよ。


寝る前にお手洗いで歯磨きをし、化粧水ミストをかける。機内用ネックピローを荷物から取り出して、マスクをして寝る。

こういう荷物の出し入れは頻繁にする。あえて立ちあがることでエコノミー症候群や浮腫を防止。腕や足、リンパのマッサージは常にもみもみしている。

喉が渇いたりお腹が減ったら、CAさんに声をかければ何かもらえる。お酒も飲み放題だから、寝れない人は飲んでみてもいいかも。


着陸の1時間半前〜2時間前に食事がもう一度出る。トイレは食事後に大混雑するので、その時間を避けるとベター。

あとがき

「ぴん、ぽーん」

という空港でよく聞くあの音を聞くとげんなりした気持ちになるくらい飛行機が好きではない。
あの狭い空間にガチッと固定される感じが耐えられない。飛行機に乗る2日前から「飛行機いやだなあ」と考えはじめる。

さっき紹介したRyucrewさんのYouTubeでは、フライト時のCAさんの動きやフライトの実態を教えてくれる。
フライトについて知り、対策を打つことで気楽になった気がする。今までフライトは私の中で「よくわかっていない得体の知れないもの」だったからこそ、苦手だったのかもしれない。

苦手なものがあっても仕組みや詳細を知ることでちょっとは抵抗なくなるんだったら積極的に取り入れたよね。と書きながら思った。

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