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物価激高のスイスで駐妻がよく作る献立②

わたしは夫のスイスのチューリッヒ駐在についてきており、現在仕事なしのひとときの駐妻生活を送っています


今回はスイスでよく作る献立第2弾を紹介していきます

①の記事でスイス物価事情などを詳しく書いているので、興味がある方は①をご覧ください


普段よく使う調味料
オリーブオイル、ハーブソルト、黒胡椒、
コンソメ
和食を作る時は日本から持ってきた粒状だし

我ながらシンプルすぎる


コンソメはスイスのスーパーで買えるAromatで代用も可能!スイス人は白米にもかけるほど大好きらしい。笑

黄色いクノールのもの。

白菜とツナの煮込み


こちらはなんと白菜とツナ缶、しょうゆだけで作れて、誰でも簡単に美味しくできます。
手軽に和食の味が食べられます


調理もシンプルで白菜を炒めて水分が出てきて、くたくたになってきたら、油を切ったツナを投入し、最後にしょうゆや和風だしなどお好みの調味料で味を調整するだけ。
シンプルなのにとても美味しい。


けっこうくたくたになるので、2人分でツナ缶1個と白菜半分以上使います


白菜はスイスのチューリッヒではchinakohl(直訳すると中国キャベツ)で意外と安く売っていて、日本で食べる白菜と同じ味なのが嬉しい。
ツナ缶は3つで4フランで、700円くらいです。

激安で作れるヘルシーラップサンド


最近嬉しい大発見をしました

なんとこのトルティーヤ8枚入りがmigros budget(スイスの大手スーパーmigrosの安いライン)で2.3フランで400円でした


これは他のブランドのものと比べると半額ほどで、思わず買いました

スイスはケパブとかラップサンドとかメキシカンフードが人気で、とくにケパブ屋は店数が多くて味もハズレがないです

スイスでほかのファーストフードのマック、バーガーキングと比較するとケパブのが美味しくてボリューミーで安いので、ケパブおすすめです

さて、トルティーヤがあれば、タコスやラップサンドができます

スイスにもタコシーズニングやひき肉があるので、タコスも簡単にできちゃいます

私の激安&健康ラップサンドはトルティーヤに

レタス
潰したアボカドにマヨを混ぜたもの(もしあればパプリカパウダーも少々混ぜる)
サイコロ切りにしたトマト
ニンニクと塩胡椒で味付けして焼いた鶏肉
ピザ用チーズ


を乗せて巻き巻きすれば、簡単美味しい健康的なサラダラップサンドの完成

ツナマヨやベーコン、卵焼きを入れても美味しかった

しかもレタス、アボカド、トマト、にんにく、ピザ用チーズもmigros budgetのラインナップにあるのがすごいところ。笑


migros budgetは牛乳、ヨーグルトなどの乳製品、ハムやソーセージなどの加工肉、レモン、オレンジ、バナナ、りんご、お惣菜やサンドイッチ、洗剤などの日用品など色々とバリエーションがあり、うまく使うと節約になります

大型のmigrosに行くとmigros budget製品が幅広く置いてあります

パンが硬すぎる時はパングラタンかラスク

スイスでは大型のパンが売っており、閉店寸前のスーパーやフードロスのために他の店から在庫を引き取り販売しているass barで投げ売りされていて、つい買ってしまう時があります。ass barでは無料でくれたり、多めにくれる時もあります。


ass barについての記事はこちら



ただでさえスイスのパンは硬いのに焼いて時間が経ってるから、投げ売りされてるパンはめちゃくちゃ硬い。
買ったはいいものの食べるのに苦労するし、「なんで買ったんだろう…」と後悔します

そんなときはパンをくり抜いて容器にしてその中にグラタンを乗せるというパングラタンにしてしまうのがおすすめです

ちょっと映えてる



グラタンは下記のレシピを参考にしました
小麦粉を切らしていたので、片栗粉で代用してみました
小麦粉があれば、小麦粉のレシピを参考にしても良いと思います


このレシピだと最後はトースターですが、スイス我が家はオーブンしかないので、180度〜200度で5分ほどチーズに焦げ目がつくまでやります。

アボカドやズッキーニ、じゃがいもを入れて食べ応えのあるグラタンにするのが好きです

パンがくり抜くほどは大きくないけど、食べるには硬い時は、

サイコロ状に切って、溶かしバターと砂糖であえて、オーブン(180度15分で焼く)かフライパンでカリカリになるまで焼いて、そのあとさらに追い砂糖をするだけでラスクに変身します

ラスクは朝ごはんにしたり、外出するときのおやつにできるので便利です

最近サワードウのパンでやったら、あんまり美味しくなかったですが、ラスクにした方がマシな食べ物になりました笑


そういえばチューリッヒ湖のほとりで鴨や海鳥にパンくずを配り、鳥おじさんや鳥おばさんになっている人もよく見かけて楽しそうです

こんなかんじになれます

唐揚げ


意外とスイスで作りやすい和食が唐揚げ。

鳥もも肉、ニンニク、しょうが、醤油、小麦粉(片栗粉)、たまご、油

材料はスイスで手に入りやすいものばかり。
スイスにはチューブはないので、ニンニクやしょうがは細かく切って、つけ置きしておきます。

鳥もも肉は今のところ、骨付きしか見たことがなくて、骨から外すのが本当にめんどくさい。

でもやっぱり唐揚げは美味しいんです。

小麦粉と片栗粉はスーパーで買えます。

ドイツ版片栗粉はドイツ語表記でKartoffelnmehlになります。全く同じものではないですが、代用できます

スーパーはドイツ語、フランス語、イタリア語表記なので、メモして行かないとどれかどれだかわからないときが未だによくあります。

日本から唐揚げ粉を持ってくるとすごく楽に美味しく作れそう。唐揚げ粉、偉大な発明なり。

シャケとほうれん草のクリームパスタ


魚がどうしても食べたいっていうときに作るパスタです。
これも簡単で美味しくワンパンパスタです。


ドイツ系スーパーのAldiでしか見かけないシャケの缶詰が3 フランで500円で安いためこれを使っています

スイスのほうれん草は冷凍が主流。
むしろスイスはほうれん草の葉っぱを見たことがない人もいるらしい。
冷凍ほうれん草はブロックになっている。
けっこうすぐ溶けるし、ソースやシチューなら使いやすい。

シャケの缶詰1つとほうれん草の冷凍ブロック6個をバターで少し炒め、そのあとはこちらのレシピを参考に作りました。

こちらのレシピだと生クリームじゃなくて牛乳で美味しくできました

ちゃんとほうれん草になってくれます
美味しくできました

番外編 出来合いソースを活用

パスタはどこでも安いです。世界的に主婦の味方。

今回はスーパーで買える美味しかったソースと美味しくなかったソースを紹介します。
茹でたパスタにあえるだけで、立派な晩ごはんにしてくれます。

夫を1人にするとこればかり食べて、和えただけなのになぜか絶賛しています


なんで男性って自分が作った料理をすごく美味しいみたいに言うんだろう。笑
見てておもしろい。

Barillaというイタリアブランドが安くて美味しい。
トマト系なら外れない


注意してほしいのはジェノベーゼとかジェノベーゼピスタチオソース…
塩気があるわりに味がしなかったり。

むしろ美味しかったものがあれば知りたい

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