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【656球目】学ぶことの大切さ

もうすぐ、三陽工業では社内でメンタルヘルスマネジメント検定の試験が実施されます。詳細はこちらから

業務で忙しいにも関わらず、これに挑戦しようとしている人の話を聴いていると自分も負けずに学びを積まないといけないと感じます。ちなみに、数年前にこの試験は受験して合格しました。資格のみならず、学ぶということは仕事を進めていく上でも大切なことです。


経営者として

学ばない経営者がいたとすると、それはその時点で終了です。
間違いなく、環境の変化についていくことが出来ません。学ぶ方法は何でも良いとは思います。最近ではYouTubeで無料で見ることのできるコンテンツはいくつでもありますし、学び方も多様になってきていますね。

私が入社してから取得した資格で言うと、このメンタルヘルスマネジメント検定、派遣検定、第1種衛生管理者に運行管理者があります。最も重たかったのは運行管理者ですね。眠たい中、勉強に取り組んだ記憶があります。
ただ、税理士試験の内容を見る機会があったのですが、それと比較すると全然重たくありませんでした(笑)

学ぶことによって

学ぶことで終わると意味がないと思っています。
その学びをいかにアウトプットしていくかが重要です。例えば、コミュニケーションについての学びを行なったとしてもそれを実践してみないと意味がありません。いかにしてアウトプットしていくか、そして今まで自身に無かった知識をベースにアウトプットしていくことは変化でありシンカに繋がります。

三陽工業ではやったことがないことをやってみようであったりシンカという言葉で変化に柔軟に取り組んでいくことを目指しています。そこにはやはり学びが必要です。学びをアウトプットする=変化=シンカという認識をしています。

実務でも学び

実務においても学びがあります。
派遣検定という試験を受けた時は、ほぼ勉強せずに試験を受けました。
一緒に受けた人は不合格でしたが、私は合格しました。当時は派遣の実務をやっていたので、その知識で合格することが出来ました。衛生管理者の勉強をした時も、実際に実務で労働基準法には接していますので非常に腹落ちがしやすかったです。有害業務は大変だった記憶があります。

実務においての学びが資格試験にも通用する。そして、資格試験に合格した後はより実務にそれをフィードバックができる。そんな良い循環がありました。社労士でも税理士でも弁護士でも、資格試験に合格してそれで終わりではありません。資格試験を合格した後に、様々な実務経験を経て成長していく訳ですから。資格者のみならず、仕事をしていく上では同じことが言えますね。

学びを得る環境

三陽工業としては学びを得る環境を整えていく必要があります。
現在は階層に応じて、e-learningの使える種類が分かれていますが、Udemyを入れる事になったのは学びに貪欲なある1人の社員の提案です。学びたい人が貪欲に学べる環境。自身も学ぶことが好きなので、それは大切にしています。

三陽工業に入社して人生で一番勉強したという社員がいました。
その言葉を聞いた時にとても嬉しい気持ちになりましたね。今まで勉強してこなかったのに、三陽工業では勉強しよう、学ぼうという気になってくれた訳ですから。学ぶ環境をもっともっと充実させていきたいと考えることになったキッカケでもあります。

価値

世界中を見渡すと、学校にいけない子どもたちが数多くいる国もあります。そういった国では学ぶことに、勉強することに子どもたちはとても価値を感じます。日本では義務教育があり、学校にいけないという状況がほとんど無いため学ぶこと、勉強することに価値を感じにくいことがあります。当たり前のこと、今既にあることについては価値を感じないですからね。

新型の冷蔵庫には価値を感じにくいのと一緒です。既にほとんどの人が持っていますから。これが時代が変われば、冷蔵庫がとても高い価値を持っていた時代もある訳です。この国の恵まれた環境において、学ぶことには価値を感じにくいかもしれません。ただ、変化する、シンカしていく為には、学びが必要だと言うのも事実です。いつまでも学び続けていこうと考えています。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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