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【706球目】変わったこと②

昨日の続きです。
この数年間で大きく変わったことを今日も引き続き書いていきます。


M&A

2017年の途中まではM&Aを積極的にやろう!という意思は持ち合わせていませんでした。長い歴史の中で三陽工業は2回ほど、M&Aらしきものをやったことがあります。ただ、それは内々で話があったもので一般的なM&Aとは程遠いものでありました。たまたま、近隣のレーザー加工会社のオーナーからお話を頂いたのがきっかけです。

会社を買ってくれないか?

その話に即座に反応しました。即答でした。諸条件はもちろん詰める必要がありますが、前向きに取り組むという意思表示はその場で行いました。

なぜ即答したのか?
その会社の社長に就任してもらう候補がその時点で頭にあったからです。そのM&Aを実行することによって、仲間が1人増える、それも力強い仲間が。そんな想いを持っていたからこそM&Aの話に即答しました。

成果を出すことにこだわっていたというのも1つの要因です。
目に見えての成果ですからね。

体制の変化

この数年間、特に5年間で新しく仲間になった人が数多くいます。
そして、残念ながら三陽工業を離れることになった人もいます。離れてから戻ってきた人もいます。
特に、役員が2名、三陽工業を離れることになりました。様々な理由があるとはいえ、私も人間です、非常に残念な悲しい気持ちになったことをよく覚えています。

とはいえ、過去は過去未来を向いて動いていかなければなりません。
結果として、大きく体制が変化しました。そして、それはより良い方向に進んでいっていると確信をしています。役員が三陽工業を離れるというのはまさかの展開ではありましたが、それも私達にとっては必要な経験だったのかもしれません。多くの反省を現在に未来に活かしていきます。

本社が・・・・

旧本社から今の本社に変わって来たのが、2017年だったと思います。
第一印象は広い!!広すぎて、余ってしまうスペースもありました。
あれから7年が経ち、今の印象は、狭い!!です。元々あった明石支店は、現在川崎重工明石工場の正門前へ移転しています。それでも、狭い!!です。

あの時に感じた広い!!という感性は今はもう全くありません。ここからまた、どうしていくのかを考えていく必要があります。とてつもないスピードでこの本社が狭く感じています。

新卒採用

2021年から本格的に新卒採用の動きをスタートしました。
それまでも、高卒採用や紹介等での新卒採用はありましたが、イベントに出て、企業説明会を開催して複数回の選考を行っていく新卒採用は2022年入社の新卒採用がスタートです。

2022年は営業部門のみ。2023年は営業部門にその他間接部門、そして生産推進グループにも新卒社員が入社しています。あと2ヶ月すると2024年新卒社員が入社して来ますね。

新卒採用を行うことの最大のメリットは受入側の変化だと言われています。
新卒社員の存在が既存社員に対して与えている刺激が大きいからです。そのセオリー通りになっていると思っています。そして、そんな刺激を与えてくれる新卒社員が2ヶ月後に入社して来ます。2023年新卒社員は先輩になりますね。あれから1年、早いものです。2022年から数えるとあれから2年ですね。1人1人が成長している姿を見ると頼もしく感じます。

自身の思考の変化

これは実はとても大きく変化しています。
2018年から三陽工業は大きく変化をしました。自分自身の責任感が強くなる一方で、仕組みが整いつつある中でどこまで自分を出していくかの葛藤が日々あります。

全部自分でやるか。それとも全部任せるか。

ある経営者の言葉はとても腹落ちをしています。有難い事に素晴らしい仲間に恵まれています。組織としてまだまだな部分を大きく改善させ、シンカさせる予定です。大切なことは、三陽工業が日本の製造現場を元気にする会社になっていく様に思考して行動できる仲間を増やしていくことです。仲間を増やす為に思考して行動できる仲間を増やしていくことです。

やるべきことがドンドン明確になって来ています。
やりきります。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。


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