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【679球目】キャリコン

キャリコン=キャリアコンサルタントという国家資格があります。
三陽工業においても数名の資格保持者がいます。
今日はそんなキャリコンのお話です。


キャリアコンサルタントとは

キャリアコンサルタント(国家資格)とは、学生・求職者・在職者等を対象に職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職である。2016年4月に職業能力開発促進法にキャリアコンサルタントが規定され、国家資格となる。この資格を所得しない者は「キャリアコンサルタント」又は、これに類似した紛らわしい名称を用いることができない[1]。キャリアカウンセラー、キャリアアドバイザーと名乗る者もいるが、名称独占となる正式名称はあくまでも「キャリアコンサルタント」である。主な業務として、就職希望者や労働者を対象に職業の選択や、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談を行う。この相談業務・行為のことをキャリアコンサルティングという[2]

Wikipediaより

就職希望者や労働者を対象に職業の選択や、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談を行うとあります。職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う専門職という記載もありますね。キャリアコンサルタントとはこういった資格です。

将来的には

全てのHR営業はこのキャリアコンサルタントの資格を有しています。
未来においての理想の形です。ただ、キャリアコンサルタントの資格を有していればそれだけで良いのかというと、そうではありません。

HRの活動の中には、職業選択や能力開発に関する相談・助言を行う以外にも日常的に発生する職場での人間関係のトラブルや環境による不平・不満も発生をします。そういったことも解決していく必要がありますので、HR事業部における活動というのは、非常に幅広くそして、奥深いものになります。

職業選択や能力開発に関する相談・助言を行うことについては、その幅広く、奥深い活動の中の一部として捉えることが出来ます。そして、その重要性は非常に高いものだと認識をしています。

理論+α

三陽工業においてのキャリアコンサルタントは当然のことながら三陽工業のことを熟知しておく必要があります。傾聴を通じて理解した本人の意思や希望を実現していきます。それが社内のリソースで実現可能なものなのかどうか、実現可能でなければ三陽工業としてどう取り組んでいくのか。

現在のHR事業やものづくり事業、三陽工業の未来において重要な位置付けである社会問題の解決、間接部門も含めて、どの部署がどんな仕事を行っており、その部署に必要な適性は何なのか、当然把握しておく必要があります。キャリアコンサルタントという資格の上に三陽工業が使える武器が乗ってきて、初めて対象者のキャリアを考えることが出来る様になります。

資格の有無

将来的には全員がその資格を持っていれば、そんなに強い集団はないと思っています。現状でもキャリアコンサルを行っています。実際に、HRの職場に配属されながら、その人がどうなっていきたいのか、どうしていきたいのか、その為には、社内のどのリソースを使うのか、どんな能力と適性が必要なのか、多くの社員がそれをやってくれています。資格があるから完璧な訳ではない。資格が無いから出来ない訳ではない。ただ、そこに国家資格があるならば、取得してみたいですよね。

三陽工業は日本の製造現場を元気にする会社です。
三陽工業に入って人生が良くなったという仲間を1人でも多く創りたいと考えています。人生が良くなる。物質的な面、精神的な面、両面においてです。その相手の人生を良くしたいと本気で想うならば、自身の成長はもちろんのこと、会社としての成長をしていく必要があります。

学ぶことに対しての意欲は人それぞれです。
真面目に一生懸命頑張る人が報われる世界を創っていきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!