集団作業療法を考える会「さんやまち」

集団作業療法を考える会「さんやまち」は、「集団」を「道具」と捉えた、「個」への介入、そ…

集団作業療法を考える会「さんやまち」

集団作業療法を考える会「さんやまち」は、「集団」を「道具」と捉えた、「個」への介入、そしてその介入でどのような効果を得るか?その効果判定にはどのような評価方法があるのか?などを皆で考えていこう!という会です。3の倍数月(3月6月9月12月)の第一金曜に定例勉強会を開催しています。

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その時、作業療法士の目に映る集団とその扱い方 〜バズる集団作業療法〜

集団作業療法を考える会「さんやまち」第27回定例勉強会 開催報告 今回のさんやまち定例勉強会は、初心に帰った内容の講義でした。 個に集団療法を提供するのではなく 個の療法に集団の特性を使用していく考え方 個を見てるからこそ、集団を使用して与えたい影響を考えられる事を 改めて考えることが出来ました。 また、ファシリテーターが集団を進行していくうえでの視点で 傾聴レベルやステータス、オファーとオーバーアクセプト、共有 起きたことを受け入れて楽しめる余裕 自分の行動をあてはめて

    • 第25回定例勉強会

      第25回目を迎えた集団作業療法を考える会 さんやまち定例勉強会。 「他職種との『連携』『協働』を共有しよう〜どう取り組むか話し合おう〜」というテーマで話し合いました。 「連携は重要!だけど一方で『何か言われる(指摘される)』と警戒している人(職種)もいるかも?」 「利用者の目標が相互に一致してないと、目標に向かう『変化』をリスクと感じて対立することもある」 「利用者と家族の思いが違うと難しいよね」 「利用者も、その方に関わっている職種も、どっちも『得』と感じられる『変化』だと

      • 集団作業療法を考える会「さんやまち」第23回定例勉強会 報告

        第23回さんやまち定例勉強会は、「演題発表時間だけじゃ物足りない!もっと聞いて!〜交流の場が生活の質へもたらす効果!〜」というテーマで、6月に開催された「九州作業療法学会2022in佐賀」で集団に関する演題を発表した、アメニティきゅうらぎの小野興輝さんに、伝えきれなかった思いを含めて、改めて発表していただき、グループワークを行いました。   これから集団を始めたい!集団での新しい活動を考えたい!と検討している方々にとっては、そのヒントがたくさん得られる内容の勉強会となりました

        • 集団作業療法を考える会 さんやまち 第22回定例勉強会 報告

          集団の「難しい」を考える~これってホントに「難しい」?Part 2 令和4年6月3日(金)19時から、お馴染みの顔、お久しぶりの顔、初めましての顔が揃い、定例勉強会を開催しました。 アンケート「難しい」の最多得票、「参加人数が多い」をテーマに、意見交換を行いました。 意見交換を行う前に、参加者全員から、「参加人数が多い」と「難しい」と感じる理由を話していただき、グループワークへ。 2回のGWを通して、「難しい」と感じる理由が見えてきました。 ”やりたいことの目的が明確

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          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第21回定例勉強会

          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第21回定例勉強会 『集団の「難しい」を考える~これって難しい?~』をテーマに、令和4年3月4日(金)にZoomにて第21回定例勉強会を開催しました。 今回は参加者から、集団において「難しい」と思う場面をアンケートで尋ね、その中で票が多かった「参加者のもつ特性や理解の程度がバラバラ」の場面の難しさを考えてみました。 扱う集団の人数や領域が違う中でも、多くの作業療法士が感じていたこの「難しさ」。なぜ難しいと思うのか?これを紐解くことで、

          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第21回定例勉強会

          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第19回定例勉強会 報告

          第19回定例勉強会テーマ:「ちょっと待ってぇ〜!...って言っていい?〜集団での活動時に不適応な行為をしている方への対応〜」 令和3年9月3日(金)にZoomを利用し、第19回定例勉強会を開催しました。 今回も初参加の方、多職種(言語聴覚士)の方のご参加をいただきました! 和が広がっていく感じがして嬉しく思います! まず参加者の皆さんから「ちょっと待ってぇ!」の場面を教えていただきました。子どもさんに対する場面、高齢者に関わる場面、行動、言動、いろいろな「ちょっと待って!」

          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第19回定例勉強会 報告

          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第18回定例勉強会報告

          令和3年6月4日(金) 「実は…群れるの苦手なんです…〜苦手だけど集まりたい!と思える集団の作り方〜」をテーマに、今回もZoomを利用し、第18回定例勉強会を開催しました。 今回は初の多職種(言語聴覚士)の方のご参加もいただきました。 「集団を扱うけど、実は群れるの苦手」という方は意外と多くいる中、なぜ群れるのが苦手と感じるのか、理由を皆で出し合って共有し、集団に参加すること、そして集団をファシリテートすることを考える機会をもちました。 参加者を3人、5人、6人と異なる

          集団作業療法を考える会「さんやまち」 第18回定例勉強会報告

          さんやまち第17回定例勉強会 集団のもつ「可能性」〜15分間で何ができる?〜on Web!

          今回は有島病院での活動を小山さんに紹介していただきました。 毎日お昼の15分間の集団での活動。参加者は入れ替わり、スタッフも入れ替わる。そんな集団の中で何ができるのか?評価のポイントは?について話し合いました。 この集団でなにができる? 小山さんの集団セッションでは、5~8名の方に、15分程度、季節の話やプライベートの話、健康の話など、セラピストが様々な話題を提供する”お話し”を中心としたセッションです。 そのお話に、参加者のある方は耳を傾け、ある方は自分の事を話され、また

          さんやまち第17回定例勉強会 集団のもつ「可能性」〜15分間で何ができる?〜on Web!

          実践報告:コロナ禍でもできた人とのつながり。

          2020年12月11日金曜日、第16回目を迎えた定例勉強会を開催しました。 今回は初のwebとキー局スタジオとのハイブリッド開催にて挑みました。 キー局は、10人定員のスタジオに4名の参加者。それでも、向かい合わせることなく、バラバラに席に付き、背を向けて会話はPC越しで…。 改めて、「対面」の意味、深さを感じました。 そのような中、服巻医院の前田くん、佐々木さんからいただいた実践報告。 前田くんから実践に至った経緯をマクロ的視点で、佐々木さんから実践内容をミクロの観点で報

          実践報告:コロナ禍でもできた人とのつながり。

          「個のチカラ」

          第15回定例勉強会レポート 今回、2回目のWebさんやまち、とても内容の濃いものでした。 余韻に浸るべく、初回のWebさんやまちから行っている定例勉強会後の「さんやまちのさんやまち」。かなり盛り上がりました。 少しでも臨場感が伝われば、と、以下、感想込みの要約です。 まずは前回の振り返り。ある施設での取り組み「作った物を配る/飾る」。これまで、「それまで」でお終い、に不思議は感じなかった。 けど、そこに「いいね!」を返すことで、「つながり」ができる。 感動をシェアする「

          「集団のチカラ」

          第14回定例勉強会レポート 対面での集合研修がむずかしい現状を鑑み、2020年6月5日金曜日のさんやまち定例勉強会は初のWeb開催でした。 Web上で集団についての議論は交わせても、Web上での集団は成り立つのか!?今回、我らが川口先生をナビゲーターにお迎えし、さんやまち初のWeb勉強会(集うと避難されるかも、なんて想像したこともありませんでした(- -;)。)、記録しよう!とチャットに必死に入力するも、途中聞き入って記録を忘れる場面も数回あったけど、できるだけ記録。 そ

          集団作業療法を考える会「さんやまち」

          集団作業療法を考える会「さんやまち」は、「集団」を「治療道具」として捉え、「個」を大事にしながら、環境を上手に活用し、「集団」をツールとして利用し、介入する。そしてその介入でどのような効果を得るか、それを判定するためにはどのような評価方法があるのか、を皆さんで考えていこう!という会です。 ちなみに“さんやまち”(三夜待)とは・・・? 地域の住民が集まり、月の出を待ち飲食や話をして強い絆で結ばれる行事。佐賀県大町町で今でも行われている行事です。 そこから、治療道具として「集団

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