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0321|京都、大雪、同棲前の悩み

昨日、春分の日。
一日のうちに、風が吹いて、雨が降って、太陽が出て、夜には雪まで降りました。
今日の昼も、しばし雪がちらつきました。
三月も終わりに近づいているのに京都は雪が降っていて、洋食屋のお兄さんは、生まれて初めてだと言っていました。

地球の気候はますますおかしくなって、時々、この世界はもうすぐ滅びると思うことができ(ありえ)て、どうして人類はまだ互いに大切にしたくないですか。
戦争、犯罪、詐欺……

昨日はYが休みだったので、二人ベトナム料理を食べに行ったり、久しぶりに近所のレトロなカフェに行ったりしました。彼は夜に野菜スープを作り、ワインを飲みながら映画を見ました。

愛と癒しの物語なのですが、私は少し飲み過ぎてしまい、エンディング近くで眠ってしまいました。映画が悪いわけではないので、一人になった時にもう一度見ようと思います。

朝、彼がお風呂に入っている間、私はふらふらと起きてRadioheadをかけ、リズムに乗って手袋をはめ、昨夜残していった鍋や食器を洗いました。
おかしな話ですが、彼のおかげで皿洗いもそれほど嫌なことではなさそうです。
彼が出かけるまで、私たちは楽しい一日を過ごしたと思います。

自宅近くの徒歩一分の喫茶店で、お昼の食事に誘われたのは、Dと彼の友人YSでした。
やりたいことについては、YSが「長期的な計画はなく、思いつくままにやっていた」と言いました。
私もDも、ほとんどがそのような人間でした。Dの情況はわかっていたのですが、YSくんが京都に来るとしたら、東京にいるパートナーはどうなのかと、ついYSに尋ねてしまいました。

するとちょっと悲しい話を聞きました。彼は19歳から23歳までボーイフレンドと暮らしていました。
その男の子は友達もほとんどいませんでしたし、特にやりたいこともなく、外に出るのも嫌いでした。この世界との接点はYSだけでした。
しかし、YSには突然やりたいこと、行きたい場所がありすぎて、結局別れてしまいました。
それ以来、彼がずっと一人でした。

そこで私もYとのことを話しました。
自分の恋愛問題は友達には一切話さないと決めたばかりなのにです。Yが自分を愛していると信じたいと心に決めていたのに、もし私の信じ方が間違っていたら、壊れた結果も引き受けたいと思います。
Dは横から、サンは恋愛脳です、自分を守りなさいとしきりに言った。
Yは「僕も彼がサンに対する尊敬と誠意を感じることができませんでした」と言いました。

確かに、今の一人暮らしの家に引っ越してきたのは去年の秋です。私もこの家が大好きです。彼の住んでいるところが月末で期限が切れるので、彼が一緒に住もうと言ったので引っ越そうと思いました。こちらの場合(半年だけ住んでた)は、初期費用とチェックアウト費用が払わないといけないです。
でも彼はそんなことは何も言わないし、私が引っ越しを手伝ってくれませんかと言ったら、引っ越し屋に頼めばいいじゃないですかと言ったくらいだ。
お金については、今住んでいる家にかかる追加費用をすべて自分で払った上で、新しい家の費用をすべて分担するつもりでした。でもこうして一緒にいて客観的に見ていると、家賃を肩代わりしてくれる人を探して、一緒に住もうと言っているようにしか見えません。
私と一緒に住みたいから同棲を申し込むのではありません。

特に、悩んだ末に初期費用を負担してほしいとLINEを送ったところ、返ってきたのはこうでした。
「頭金は一旦自分が建て替えて後で割り勘にするって意味だったけど」「サン払うもの多くて大変だったらまた話して調整しよ」

彼はいつもお金を稼ぐことには興味がないと言いました。
しかし多くの時、私はやはり彼がお金に対して細かいと感じます。
それほど気にしていたわけでもないのに、誰が初期費用を払ったのかというと、それなりに安く、彼が不動産屋に二万円も値切ったこともありました。
「引っ越してくれてありがとう」と言ってもいいのです。こんなに悲しまなくてすんだのに。

今夜はとても彼のLINEの返事をしたくありません。
午後に買ったLELABOの新しい香水に、彼への愛のメッセージを書きましたが、ニューヨークに行った時、彼がカメラすら貸してくれなかったことを思い出すと、皮肉なほど薄い気持ちになってしまいます。

「もし今回、サンの物件の期限が切れて、彼が引っ越して半年だとしたら、彼はサンのために引っ越してくれますか?」

彼に聞く勇気さえありませんでした。

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