三四郎

徒然なる記録

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記事一覧

『アフターデジタル』:オフラインがなくなる世界とは?

またまたすっかり書評を書かずに半年くらいたってしまいました。。 というか本自体もあまり読んでおらず、怠惰な生活を送っておりました。 2021年はもっと読んで書いていき…

三四郎
3年前
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『Work Rules!』(の要約):自由と規律のバランスを保つには?

読む前に考えていたこと 自身が会社の採用に関わる中で、 優秀な人材を見抜くために、どんな問いを投げればいいか? ということをぼんやり考えていました。 そんな中で、た…

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3年前
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『ゼロ秒思考』:思考を1歩前に進めるには?

こちらの本、2014年に一度読んでおり、 当時は「( ´_ゝ`)フーン」で終わってしまい、 上手く自分のものにできず終わっていました。 ただ6年経ったいま、すごく腹落ち感が…

三四郎
3年前
2

『ズラシ戦略』:自分にとって"働く"とは?

またすっかり前回の書評から時間が経ってしまいました。 ついつい、書評を書く前に次の本を読み始めてしまう。。 Amazonのせいですね。 読む前に、本に書いてありそうなこ…

三四郎
3年前
2

『シン・ニホン』:非連続の成長を生み出すためには?

いわゆる”コンサル本”を読んでいて、 感じていた違和感に応えてくれる本です。 読んだの3月くらいなんですが、、汗 その違和感は、 「賢い人たちが小難しい理論やフレー…

三四郎
4年前
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『論点思考』:論点は何か?

内田和成さんリスペクトシリーズ第2段。 『仮説思考』の姉妹本?の『論点思考』です。 『仮説思考』は昔確かに読んだ記憶があったのですが、 多分『論点思考』は、今回初…

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4年前
1

『筋の良い仮説を生む問題解決の「地図」と「武器」』:その仮説は事業部長の目線か?

内田和成さんの名著『仮説思考』からの、本著。 マッキンゼー・リクルート社などを経て、 ビジネスブレイクスルー大学で講師をなさっている 高松康平さん が著者。 経歴…

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4年前
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Mellow Down Easy:小袋成彬の回

2019年のお盆に収録された回の Mellow Down Easyで、 小袋成彬さんが出演していました。 https://www.youtube.com/watch?v=giA-gIQOnyk こちらの動画を、公開されて直後に…

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4年前
2

『仮説思考』:“深く”考えられているか?

やってしまった 1回目の読書録作成から時間が経ってしまった。。 書こう、書こう、と毎日思うのだけど、 「あ、この本面白そうだから読んじゃおう」 なんて思ってると、読…

三四郎
4年前
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『イシューからはじめよ』:解くべきイシューは何か?

読書録記念すべき1発目です。 というか、まさに、読書録を始めようと思った一冊です。 安宅和人さんの『イシューからはじめよ』。 2010年発刊で、そこから10年たった2020…

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4年前

読書録としてのnote

ごく個人的な読書録をつけたいと思い、noteを始めます。 そもそもの問題意識 本を読んでも、 ・内容を忘れてしまう(なんとなく、いい本だったな、で終わる) ・行動に結…

三四郎
4年前
『アフターデジタル』:オフラインがなくなる世界とは?

『アフターデジタル』:オフラインがなくなる世界とは?

またまたすっかり書評を書かずに半年くらいたってしまいました。。
というか本自体もあまり読んでおらず、怠惰な生活を送っておりました。
2021年はもっと読んで書いていきたい。

本書を読む前に考えていたこと
少し前に話題になった本書なので、
なんとなく、以下のようなことが書いてあるのかなと思っていました。

データを取得する技術が従前と比較できないくらい進化している。
故に、すべてがデジタル化され、

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『Work Rules!』(の要約):自由と規律のバランスを保つには?

『Work Rules!』(の要約):自由と規律のバランスを保つには?

読む前に考えていたこと
自身が会社の採用に関わる中で、
優秀な人材を見抜くために、どんな問いを投げればいいか?
ということをぼんやり考えていました。
そんな中で、たまたまTwitterで、本書を見かけ、
「どうやら、データに基づく評価」が
採用の場面でも活きる的な評判を目にしたので、
読んでみようかと思いました。

そして最近は実際に本を読んでみる前に、
要約サイトやYoutubeの解説動画をチェ

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『ゼロ秒思考』:思考を1歩前に進めるには?

『ゼロ秒思考』:思考を1歩前に進めるには?

こちらの本、2014年に一度読んでおり、
当時は「( ´_ゝ`)フーン」で終わってしまい、
上手く自分のものにできず終わっていました。

ただ6年経ったいま、すごく腹落ち感が強くなっていて、
なるほど!そうだよね!と思う文章がたくさんありました。

読書前に考えていたこと
一度読んだことがあり、
「メモ書きの重要性について書いてあった」
というのは覚えていたのですが、
最近シンプルに
「言語化でき

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『ズラシ戦略』:自分にとって"働く"とは?

またすっかり前回の書評から時間が経ってしまいました。
ついつい、書評を書く前に次の本を読み始めてしまう。。
Amazonのせいですね。
読む前に、本に書いてありそうなことが、実は書いてなくて、
口直しのためにというか、当初の目的を達成するために、
また似たようなテーマの本を手に取って、、
というのを繰り返してます。

仮に思い描いていた内容と違ったとしても、
読んでみるとそれはそれで学びがあり、

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『シン・ニホン』:非連続の成長を生み出すためには?

『シン・ニホン』:非連続の成長を生み出すためには?

いわゆる”コンサル本”を読んでいて、
感じていた違和感に応えてくれる本です。
読んだの3月くらいなんですが、、汗

その違和感は、
「賢い人たちが小難しい理論やフレームや過去事例を
分析して導き出される戦略が企業の競争力を上げるの?」
というもの。

NewsPicksの中で、
落合陽一さんと安宅さんが対談して、
その中で安宅さんは、
「スケールで差別化を図る時代は、終わりに近づいている」
とおっ

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『論点思考』:論点は何か?

『論点思考』:論点は何か?

内田和成さんリスペクトシリーズ第2段。
『仮説思考』の姉妹本?の『論点思考』です。

『仮説思考』は昔確かに読んだ記憶があったのですが、
多分『論点思考』は、今回初めて読んだ気がする。

課題解決の方法論は巷に出回ってますが、
本書は、課題解決の方法ではなく、
どのように課題の設定をするか?について、
つまり
「論点」
について書かれた本です。

本質的には、『イシューからはじめよ』でも、
同じこ

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『筋の良い仮説を生む問題解決の「地図」と「武器」』:その仮説は事業部長の目線か?

『筋の良い仮説を生む問題解決の「地図」と「武器」』:その仮説は事業部長の目線か?

内田和成さんの名著『仮説思考』からの、本著。

マッキンゼー・リクルート社などを経て、
ビジネスブレイクスルー大学で講師をなさっている
高松康平さん が著者。
経歴見てみると、、、同世代やん!!
頑張らないと、ダメですね。泣

そんなスーパーな高松さんが書かれた本著、
題名にある、「どうやったら筋の良い仮説を作れるの?」
に対する解が書かれている、というよりは、
問題解決の手順と考え方について、書

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Mellow Down Easy:小袋成彬の回

Mellow Down Easy:小袋成彬の回

2019年のお盆に収録された回の
Mellow Down Easyで、
小袋成彬さんが出演していました。
https://www.youtube.com/watch?v=giA-gIQOnyk

こちらの動画を、公開されて直後に見て、
面白いなーと思っていましたが、
また時間をおいて、たまたまYouTubeに出てきたので、
自粛Daysの勢いに任せて、見てしまいました。
やっぱり、面白いです。

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『仮説思考』:“深く”考えられているか?

『仮説思考』:“深く”考えられているか?

やってしまった
1回目の読書録作成から時間が経ってしまった。。
書こう、書こう、と毎日思うのだけど、
「あ、この本面白そうだから読んじゃおう」
なんて思ってると、読書録を書かずにかれこれ2週間。
(厳密にいうと、思い立ったのは3月頭くらいだから1ヶ月以上経ってる)

書くよりも、読むほうが、楽なんだと思います。
言葉を捻り出して、記録するって、慣れてないと結構大変です。
でも、学びを定着化するため

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『イシューからはじめよ』:解くべきイシューは何か?

読書録記念すべき1発目です。
というか、まさに、読書録を始めようと思った一冊です。
安宅和人さんの『イシューからはじめよ』。

2010年発刊で、そこから10年たった2020年現在も、
ビジネスの世界では必読の書として挙げられる事が多いです。
私は、大学生の時に読み、学生ながら痛く感動したことを覚えています。
(学生なのに、なぜこの本に感動できたのか、今ではよくわらからない)
そして、2020年の

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読書録としてのnote

ごく個人的な読書録をつけたいと思い、noteを始めます。

そもそもの問題意識
本を読んでも、
・内容を忘れてしまう(なんとなく、いい本だったな、で終わる)
・行動に結びついていない(学びが活かされていない)
というのが現在の状況です。
なんとかせねばとは思っていたが、
具体的にどうする、ということなく過ごしてきました。。。

本を読むのは嫌いではなく、むしろ、
・特にお勧めされた本 や、
・自分

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