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『Work Rules!』(の要約):自由と規律のバランスを保つには?

読む前に考えていたこと
自身が会社の採用に関わる中で、
優秀な人材を見抜くために、どんな問いを投げればいいか?
ということをぼんやり考えていました。
そんな中で、たまたまTwitterで、本書を見かけ、
「どうやら、データに基づく評価」が
採用の場面でも活きる的な評判を目にしたので、
読んでみようかと思いました。

そして最近は実際に本を読んでみる前に、
要約サイトやYoutubeの解説動画をチェックするようにしてます。
理由は、いろいろあるのですが、
・先に概要が頭に入ってると読むスピードが上がる
・読む前に本の内容を妄想できる
というのが大きいです。

要約を読んでみて、
「なるほど、そういうことか」と納得できれば、
本を読む必要もないかなと最近は思い始めてます。

心に残ったメッセージ
要約しか読んでないので、
本全体のことを云々語るつもりはないです。
が、採用云々のポイントよりも、
ただ、読んだ要約の中で、自分に刺さったのは、
「クリエイティビティを発揮するためには、マネージャーから権力を取り上げた方がいい」
というメッセージです。

これ、本当にそうだな、と思ってます。
真に優秀で、成長意欲がある人材にとっては、
上司はあくまで補助的な立場を維持した方が、
お互いにとってハッピーだなと思うことが多いです。
能力も意欲もある人材は、
成長のために何が必要かを自分で判断し、
それをアクションに移すので、
放っておいても成長しますし、結果を出す、
というの個人的な感覚です。

そして、そういう人材を狙って採用しているので、
基本的にはマネージャーは権限委譲しましょう、
という理論が通るのだと思います。

一方で、私が働いている会社も含め、
一般的な企業では、働くモチベーションが様々であることが多いです。
つまり、上記のような、いわゆる
「スキルもやる気もあるピカピカ人材」
だけではないのが事実だと思います。

そのようなメンバーに対して、
放任でいいのか、気合を入れて育てるべきなのか。。
いま、結構この問いを日々考えているのですが、
直観では、
「育てようと思っても本人が育とうと思わないと成長しないんじゃない?」
と思っているので、
・スキルもやる気もある人材→放任する、勝手に育つ
・スキルorやる気のない人材→放任する、育たない
というスタンスです。

アクションプラン
上記のスタンスが正しいのか分かりませんし、
何なら下が育っていないことに対して、
日々自分の上司にチョイキレされていますが、
この問いは引き続き、頭の中においておこうと思います。


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