マガジンのカバー画像

震災と町での記憶

19
東日本大震災関連と震災前の記憶の記事
運営しているクリエイター

#大熊町

地元なのに『泊まりに行く』しか出来ないのが現実

地元なのに『泊まりに行く』しか出来ないのが現実

久々に地元で呑んだ。

ここのお店は震災前に数回行った事があり、保育所の保護者会のメンバーと飲みに行った思い出もある。

もちろん、前のお店の場所はここじゃないけど、それでも『久しぶり。懐かしい。』と思ったし嬉しかったので飲み過ぎた・・・😅

ワン達を連れての泊まりなので、『車中泊』。

キャンピングカーと言えど、家の様に『めっちゃ快適❗️』とまではいかないのが事実💦

いつもならワン達専用の

もっとみる
息子の鯉のぼり

息子の鯉のぼり

先日のイベントで、13年ぶりに息子の鯉のぼりが陽の目を見る事が出来た

めっちゃわかりやすい場所に飾っていただけた
他の2体もみんなと一緒に空を泳いでいた

感慨深いものですなぁ、、、

寄付して良かったと、心から思った次第であります

蘇る思い出

蘇る思い出

保育所の解体に伴い、荷物の持ち出しの立ち入り案内状が
届いたので、娘と行って来ました。

あいにくの雨でした。
雨女の娘、本領発揮でしたね。

子供たちが通った保育所。
中に入るのは12年ぶり。
当時の所長先生がいらしてました。
所長先生に会うのは何年ぶりだろうか?
震災後に何回かお会いしたけど、私が事故に遭って引きこもり始めてからは誰にも会ってないから10年近く経つかなぁ、、、。

中庭にあった

もっとみる
12年ぶり

12年ぶり

大熊町で3月11日を迎えた。

仕事は休んで、町民のつどいに参加した。
準備から参加させてもらった。

本当に久しぶりに、
『好きな事をやっている』
と思えた。

顔見知りの皆さんと鶴を飾り、黙祷する。
そして花を配り、片付ける。

穏やかな一日だった。

ここに両親がいない事が残念でならなかった。

野上の家ではなく、楢葉町の家に帰るのがとても寂しく感じた。
(楢葉町、いい所です。間違いなくいい

もっとみる