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さなの自己紹介~手放した先にあるもの

こんにちは。小学生と保育園児、2人の男児のワーママをしているミライフのさなです。人生初の転職活動をしてからあっという間に2年が経ち、40歳を目前に人生がいい感じに変わってきたので、改めて近況報告がてら自己紹介と、私がキャリアデザイナーとしてお手伝い出来ることをご紹介させてください。

転職するまでー安定と信頼貯金を手放せるか?


 2年前の2021年の冬、私は14年務めた最高に居心地の良い会社を突如辞める決意をしました。

新卒から14年間の歩み

2008年から女性のキャリアの階段を駆け上り続けた14年間。
20代でMVPを受賞し、29歳で女性管理職に抜擢昇進、32歳でワーママとなり、子育てをしながら自ら志願し新規事業を1本立ち上げ、34歳で第二子出産後も希望していた新卒の頃からの悲願だった介護領域の新規事業のマネージャーに着任。好きな仕事、慣れ親しんだ働きやすい環境、手厚い福利厚生と安定した給与、可愛い二人の息子。バリキャリのワーママとして何不自由なく生きているように見える私は、営業部隊を率いるマネージャーとして、葛藤し続けていました。→前職での経歴詳細こちら

事業を大きくして、マーケットシェアを取って、
たくさんの人を助ける…と言い聞かせてきた

何に葛藤していたのか?何が不安だったのか?

私は、何のために働くのか。
私は、競合と闘いたいのか?競いたいのか?シェアをとりたいのか?
私は、一度も転職したことがない。外の世界で通用するのか?
私が、うまくいってるのは、この守られた環境だからじゃないのか?

この疑問がぐるぐるとアタマを駆け巡っていました。
20代から目を背けていた「業界トップを目指す」ことへの違和感、ライフイベントで身動きが取れず30代で積み重なった「私はここしか知らない」ということへのコンプレックスと不安。

息子たちには「正直に自分らしく生きて欲しい」そう思いながらも、私はなんだか自分を誤魔化しながらいきている気がしていました。勇気を出して、外に出てもっと強くなって自由に生きたい、自分の好きなようにいつか事業をやりたいーそんな風に思うようになりました。

「お母さん、君たちに生きて欲しい人生を、まずは自分が生きる」

君たちが冬の海に向かってぐんぐん進むように、お母さんも知らない世界に飛び込むよ

彼らに約束をすることで私が彼らから勇気をもらって、同業のミライフに転職しました。もちろん役職もないプレイヤーからのスタート。私は組織に頼らず自分で生き抜く力をつけるために、ここにやってきました。

何が変わったか?―人生の捉え方が変わった


同業転職でも大変だった笑


転職してから半年くらいはキャッチアップに苦しみました。でもそうこうしながら半年~1年経つと慣れてきて、顧客や組織に貢献出来ている実感も戻ってきました。「ああ、ちゃんと別の場所でもやってける」と安心感を得るとともに、もうすぐ40歳だけどまだまだ色んなところでやれるかも、という軽やかな気持ちになりました。

転職して変わったのは「生き方」


 今までの私は「キャリアは積むもの」「やりたいことから逆算して着実に実績とポジションを取っていくもの」だと思ってました。
 今はそれに加えて「どんな風に生きられたら幸せか」「どんな姿を子どもたちに見せたいか、伝えたいか」―今までのDoing寄りの未来に、Being寄りの今が加わり、未来に向かっている「今」という時を大切に味わえるようになりました。家族や友人との「今」という時間も大切にしながら、そこで感じた大きな愛で仕事や音楽に向き合い、幸せに生きることへのこだわりが生まれてきました。

大切なものを大切に出来る、今の時間にも嘘のない人生


音楽と仕事~感性を磨き活かす


音楽は学生の頃から続けているので、物事の本質をいつでも私に教えてくれます。この転職支援の仕事は理屈だけでは出来ない世界なので、私は自分や相手の感性や感覚をとても大事にしています。音楽はそれを磨いてくれるし、音楽の流れを聞いていると人の人生も大きな流れのように捉えることが出来、より客観的に・マインドフルに向きあえる感覚があるのです。
・音楽を再開したらパフォーマンスが上がった経験を書いたnoteはコチラ
・感性を磨くのにオススメの本はこちら↓


仕事と友人~手触り感のある貢献


 転職して一番良かったなと思うのが、友人のキャリアの相談に応えられる様になったことです。様々な業界や職種の知見が身につき、キャリアの開発をアドバイス出来ますし、そんな私をみんなが気軽に頼ってくれるのがとても嬉しいです。今まで私を助けてくれたたくさんの友達に、次は私が恩返し出来るのがこんなに尊いことだとは思わず「仕事はなんでもいいけど、いつまでもこうして、大切な人たちを助けられる仕事がしたいし、大切な友人が困った時に頼ってもらえるようもっと自分を磨きたい」とリアルで温かみのある、私らしい未来がイメージできるようになりました。

仕事とこども~いつでもそばにいられる


 ワークライフバランスも変わりました。今年長男が小学生になったのですが、基本はリモート勤務なので、自宅で仕事をしていると17時すぎに長男が帰ってきます。「ただいま」に「おかえり」と返してあげられる。
 共働きの両親のもとで育った私が憧れていたお家にいるお母さんを働きながら出来ている。少し早めに仕事を終えて2人の息子と夕方公園で遊んだり、今しかない可愛い子どもとの時間を毎日味わえています。

勇気を出して手放してみたら、大切なものだけがこの手の中に残ったんだね

キャリアデザイナーとして私が力になれる事


 これらの経験を通して、改めて私は「自分らしく幸せに生きたい」と思う人を支援したいのかも知れないと思うようになりました。キャリア相談に乗ってて一番多いのは「このままでいいのかな」という相談です。そのモヤモヤは、自分らしく生まれ変わるための大事な心のサインだと思っています。

きっとそういった方は、顧客にも組織にも求められ、仕事もたくさんあるので、一見日々は充実しています。ただ、組織のために・事業のために…と、自分以外の誰かのために尽くすうちに自分の存在が置いてけぼりになっている気がします。それ自体が悪いとは思わないですし、そんな時間も私は大切だと思います。

でも、自分の人生は、一度切り。

明日、世界が終わるとしたらこの両手で何を抱きしめる?

本当はやってみたいと思っていること、やりたくなんかないと思っていること、変えたいという思い……自分の本音に蓋をしてることがあれば、その蓋を開けてみてはどうでしょうか?
以下は、転職を叶えたみなさんのストーリーです。

✓お給料は下がっても子どもたちのためのサービスを開発したい
 そして今しかない家族との時間を優先したい
✓ライフイベントを迎えたら動けなくなる、ここから抜け出してみたい
 母の歩んだ医療の世界で自分の力を試してみたい
✓いつか独立して「こんな生き方もありだよ」って子どもに見せたい
 だから新規事業に挑戦したい

給与も役職も手放し、時には「その選択はどうなの?」と言われることもあったようですが、自分の人生を自分で選び、自分だけの人生を生きる姿はどこか自由で開放されて、エネルギーに満ちている様に感じました。
幸せのカタチはそれぞれ違います。私はその方らしい幸せにこだわりそれを追求したいと思っています。

支援領域と得意なサポートスタイル


さて、じゃあ私に何が出来るのか?ですが、キャリアのモヤモヤからどなたでも壁打ちさせていただいています。クチコミに書いてくださった投稿を見ると寄り添って勇気づけのお手伝いをすることは強みかなって思います。

職種としては私自身の経験に習って、セールスのミドル~ハイレイヤー、事業責任者クラスの方まで幅広くお手伝いさせて頂いています。業界は幅広く担当していますが、特に、医療・福祉・教育あたりは強みを持っています。それ以外の領域の方の場合はミライフのお友達がそれぞれ得意領域が違うので一緒にお手伝いさせていただいたりしているのでまずはご相談ください。
※過去のサポートストーリなどはコチラ↓

真面目に書いてますが、キャラクターは気さくです(誰も聞いてない笑)
ミライフの中で「ワライフ」というお笑いの国を自分で作って、着々と会員を増やしています。一応ミッションとしては笑いと元気を振りまくことだと思ってるんですが、業務妨害の瀬戸際にいるのでいつも注意しながら活動しています。面白いことが好きな方も是非繋がりたいです。
日々Xでふざけています(笑)→🐔さなのX🐔

挨拶は「ちゃーお」「やっほー」「うぃー」のこの3種類です

ここまで、長文お読み頂き、ありがとうございました。
何かにモヤついたらその「モヤ」には自分らしく生きる大事なヒントが隠されているかも!是非お話しましょう。そして私もみなさんの愛おしい「モヤ」を一緒に大事にしたいなと思います。(おしまい)

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