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自分の人生の手綱を握るにはどうしたら良いのだろうか?

母親になってから、子どもに振り回され、仕事や家事に追われ、夫の顔色を伺い、限られた時間で自分を何とか癒している…
嗚呼、毎日がuncontrollable!まるで、自分の人生の手綱をすっかり誰かに取られたような、そんな感覚に陥る方も多いのでは無いでしょうか?

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こんにちは!ミライフでエージェントをしている、ワーママのさなです。
自称永遠の29歳でやってますが実年齢はいよいよ39歳、日々、年齢詐称のレベル感が増してます(笑)冗談はさておき、ワーママを転職して1年、小1の壁這い上がってる真っ只中ではありますが、自分の人生の手綱を握るにはどうしたらいいのか?を考えてみました。

私の場合は、隙間もないほどのスケジュールに、音楽活動をねじ込んだら、人生が変わりました。さあ、何が起きたのでしょうか・・・?

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■歌いたいけど時間が作れない6年間と、復帰の兆し

私は、13歳から出産する32歳まで、趣味でずっと歌っていました。
ジャンルは合唱とJAZZ。定期的に演奏会に出るのがライフワークの一環でしたが、子どもが出来てからは仕事と育児で時間が取れず、音楽活動はお休み。「母親だし」「やるべき事がたくさんあるから」「趣味は時間に余裕が出来てから!」と思ってました。(これ思ってる方多い気がする…。)

音楽再開は今年の1月。
ただ、この1年で復帰のベースが整ってたのかも?↓

【時間創出】平日は、私か夫のワンオペがデフォルトになっていたので、自由時間が増えていた。(詳しくはこちらのnoteに)

【働き方】転職してフルフレックス&フルリモートになったので、仕事の合間に普通に私用を入れる日々が普通になっていた。

【価値観】ミライフに入って自分の幸福に向き合う様になり、音楽がそれを為す一つの要素だと再認識した。

音楽活動再開のきっかけは友人からの、演奏会出演のお誘い。せっかくなので出演しようと思い、エントリーしました。出演審査の一環で、過去に歌った曲名を提出すのですが、6年間レパートリーが増えてない事に気付かされます。おや?ここだけ私の人生が止まってる気がしました。
審査は通りましたが、夫の出社が増えて練習参加が現実的に難しく、演奏会は出演は断念。でも、歌いたい気持ちを抑え切れず、日程を自分で選べるJAZZなら戻れるのでは?と思い、JAZZの師匠に連絡し、復帰させてもらいました。

ここでJAZZに戻ったのが運命だ(写真はガチ29歳の頃)

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■JAZZの自由さが、私の不自由さを壊した

早速、課題曲を練習。事前に練習するのでそれなりに歌えますが、
何かいい感じに歌えないのです・・・。
何というか、リズムに、乗れない。
イケてない、私の歌・・・(ツラ

そこで師匠がくれたアドバイスが、私を変える。
「さなえちゃん、楽譜見ないで歌ってみようか。
楽譜に引っ張られちゃってるかも。細かい部分は多少間違ってもいいよ。ノートに歌詞だけ書いてきて楽譜を見ないで歌おう。
リズムを感じて、もっと自由に!Swing!」

自由って、求めてたのに、やるとムズい。笑

リズムを感じて、自由に…かあ。
楽譜にしがみつく私の姿は、ワーママとして、正体不明のナニモノかに人生の手綱を握られている生き様、そのものでした。

「母親だから」「やるべき事がたくさん」「趣味は時間が出来てから」

私は、自由に生きているようで、実は「素敵なワーママ」という社会から期待されている(と勝手に思い込んでいる笑)役割をこなしてるだけなのか?録音しためちゃダッサイ私のレッスン中の歌声を聞いて、そんなことを考えていました。

歌は、ただ、楽譜通りに歌うんじゃない。
楽譜をベースに自由に想いを乗せて歌うからこそ、私らしい魅力的な歌がうたえる。そして、誰かの心に届く。

人生も同じ。
自分の意思や想いを乗せて生きると、自分の生き様が音楽の様に誰かに届き、未来に何かを残す。逆に、完璧じゃなくても期待通りじゃなくても、自分らしく生きることが、未来に何かを残すんじゃないかな・・・?

そんな風に(ちょっと大袈裟だけど)音楽を通じて、自分の人生を生きるという事に想いを馳せました。

私も、意外と、何かに縛られてたのかねえ。。。

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■自由とリズムを追求すると、手綱を握れた

では仕事や育児において「自由とリズムを追求すると、手綱を握れて振り回されなくなる」というのは、どういうことなのか。
音楽に例えながらお話してみます。

まず、自由に歌うとは何なのかを解いてみます。
自分の心の声に集中する(自分がどう歌いたいのか)→意志や方向性が見えてくる
・方向性が見えたらそこに向かって、猛烈に練習をする
・やりたくてやってるのでどれだけやっても苦痛じゃない、量が出来る。
・量やってるのでもちろん上達する。強さと自信が漲ってくる

自分の中で強さが育てば、周りからの評価や世間の目なんて気にならなくなり、振り回される感覚から開放されます。好きなことを極めて磨くことは、迷いを消し去る力を持っていて、迷いがなくなれば行動はシャープになり、結果的にはより成果に近づいていく、そんな気がします。

自由とは強さの果てにあるのだ!

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そして次にリズムを感じます。

日々山積するタスクの中で、しゃかりきに全部頑張るんじゃなくて、仕事や育児、自分のコンディションを観察し、流れを感じ、流れを読みます。リズムに乗れば自然と歌がノッてくるように、流れを掴めば、力の入れどころが見えてきます。(今は自分が力をかけるべきタイミングなのか、流れを待って別の努力をするタイミングなのか。)
流れを待っている感覚は、相手を信じて身を委ねる感覚に似ています。振り回されてる気がしたのは、私が独りよがりで頑張って、私を取り巻く色んなリズムに抗っていたからかも知れない、と思いました。
(本当は誰も私を、振り回してなんかいないのかも知れない。)


自由に向かって迷いを振り切る心の強さを手に入れて、
リズムを感じて、流れの中で強さを発揮していく。

やること山積、自分のペースで生きられてないかも?と感じたら、やらねばを一旦、横に置いて、好きな事を追求する時間を持つのも良いかも知れませんね、というお話でした。

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