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士業の集客-プロフィールに資格を並べると信頼を失う危険があるのをご存じですか?

こんにちは。
士業の先生方にWEB集客のご支援をしているkoikeです。

士業の先生方は勉強が得意な人が多いです。
それが個性であり強みなので、
事務所のホームページを見ると取得した資格を
すべて掲載する人がいますよね。

士業の国家資格だけでなく、
TOEICや簿記、宅建やその他諸々の民間資格・・・・
まるで飲食店のメニューのようにずらーっと並べている人もいます。

これってお客様視点だとマイナスな印象を
持たれる危険があるのをご存じでしょうか?
今回はプロフィールに資格一覧を並べるのが良くない理由をご説明します。

質問があります。
士業にお仕事をご依頼する方は、
どんな気持ちでご依頼をするのでしょうか?

ファミレスのように味はそこそこで良いから、
多くのお客様に対応してくれる豊富なメニューを求めているのでしょうか?
もしそうでしたら、先生の事務所では様々なサービスに対応できることや、
先生が士業の資格にとらわれない豊富な知識を持っていることを
アピールするのは有効です。

でも違いますよね?
士業に仕事をご依頼する人は、
専門知識が無いから高度な知識を持っているプロを探しています。
もし自分で出来る業務だとしても、
その業務工数が面倒なので処理能力の高いプロに仕事を依頼するのです。

税理士に仕事をご依頼する人は、節税対策や確定申告に向けた会計・税務処理の代行をご依頼したいのです。

司法書士に仕事をご依頼する人は、会社設立やさまざまな登記をご依頼したいのです。

行政書士に仕事をご依頼する人は、特定の許認可を通して欲しいから相談をします。

つまり自分の悩みを解決してくれる人を求めています。
その人が他にどんな知識を持っているのかは基本的に興味ありません。

何かの許認可を通して欲しい人は、
行政書士が簿記2級を持っていることに興味はありません。
もし日商簿記1級を持っていたとしても
それが理由でお仕事を依頼することにはなりません。

日本人向けに会計・税務処理のサポートをする税理士が
TOEIC900点持っていたとしても、
それを理由にお仕事を依頼することはありません。

お仕事をご依頼してくれるお客様はその道のプロを探しています。
関係の無い資格を並べるより、
お客様の声や業務知識を知りたいのです。

たとえばですが、
節税に関する専門知識ををホームーページやブログで披露するのであれば、Yahoo知恵袋で見かける節税に関するユーザーの悩みを集めて、
それに対して税理士の見解としてQ&Aを用意します。

相続もそうですよね。
Yahoo知恵袋で見かける相続に関するユーザーの悩みを集めて、
それに対して士業の見解としてQ&Aを用意します。

保有する資格をレストランのメニューのように並べて掲載するより、
人々が知りたがっている悩みの解決策を披露する方が信頼を獲得できます。
そしてその積み重ねがお問い合わせにつながります。

業務に関係のない資格をホームーページで見せることは、
実務ができないから勉強が得意な事しかアピールできないのかな?
このような感想を持たれる可能性があります。

たくさん資格を持っているとついついアピールしたくなりますが、
お客様の視点に立って考えれば
必要のない情報は見せないことが有効な場合もあります。

参考になれば幸いです。

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