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Daunt Books

イギリスには世界でも有名な伝統のある本屋さんが多くあります。


日常が戻ってきつつある毎日で、最近様々な本屋さんを訪問する機会があったので、少しずつ紹介していきたいと思います。


本日紹介したい本屋さんは、ロンドン、Merylebone(メリルボーン)地区に1912年に創業したDaunt Booksという本屋さんです。


世界で最も美しい本屋さんの一つに数えられており、日本でも人気のイギリス人作家アンソニー・ホロヴィッツさんの人気ホーソーンシリーズ(2作目:その裁きは死)でもこの本屋さんが登場します。


シャーロックホームズでも有名なベイカーストリート駅から徒歩10分くらいの場所にあり、歩くだけでウキウキするようなとてもおしゃれなお店が多くあるショッピングストリートにあります。


早速中に入って、たくさんの本がお出迎え。


私の目当ては、奥の部屋。




入った瞬間、思わずため息がこぼれる。




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朝早く行ったため、この風景を独り占めできました。なんと贅沢、、、。



この本屋さんのもう一つの特徴がその並べ方にあります。


日本では通常出版社別に本が並べられていることが多いと思いますが、

イギリスでは通常ジャンル別(フィクション、ノンフィクション、子供、料理、哲学、政治など)に並べられています。


しかし、この本屋さん、旅行本専門(今では小説なども取りそろえられています)と書かれていることが多くあるとおり、「国別」日本が並べられています


日本のセクションももちろんあり、日本の旅に関する本から、太宰治から村上春樹の作品や、イギリス人の作家さんの日本に関する本など豊富な品揃えにワクワクしました。


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インド、ミャンマー、中国、メキシコ、ヨーロッパなどの本棚をながめていくうちに、それぞれの文化が少し見えてきたきがして、なんだか旅をしているような気分に。


本屋さんで本を通して旅をする。


なんて素敵な体験、、、。

装丁一つとっても、それぞれの国で違った個性があり、今まで知らなかった作家さんや本とのたくさんの出会いがありました。


その後用事色々な場所を回らならず、多くの荷物を既に持っていたため、あまり本を買えないなーと思っていたのですが、、、

思わずゆかりのあるアジア3国(日本、香港、ミャンマー)の本を購入。


毎日来れる場所じゃないし、、、と財布のひもがよけいにゆるゆるになり、

セレブも愛用しているエコバックもちゃっかり購入(£15)。

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コロナの影響でまだまだ海外旅行は難しいかと思いますが、本がお好きな方で、ロンドンに来られる機会があれば、ぜひ訪ねてみてください!!

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