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誰かから強く愛されたいという願望と恋愛依存

こんにちは。
Namidaサポート協会 心理カウンセラーのSammyです。
今日はかつて恋愛依存になっていた時のことをお話します。

初めての恋愛依存は二十歳過ぎのころでした。

恋愛初期は天にも昇るような幸せでした。
恋すると人はキラキラしますよね。

そのキラキラもつかの間、3か月もすると私はその人に嫌われるんじゃないかという「不安」で夜も眠れなくなりました。
「この人に嫌われたらどうしよう」「今のままの自分じゃダメ」という不安で頭の中がいっぱいになり、職場でもずっと独り言をいっていたり、食事があまり喉を通らなくなりました。

その後もこの不安が消えることはなく、やがて関係は終わりました。

不安や被害妄想で疲れ切った私は、その恋愛から回復するまでに何年もかかりました。

そしてやっと心の傷が癒えたころ、次の恋愛が始まります。

ここでもまた同じように、最初は天にも昇るような幸せが来て、しばらくすると不安で夜も眠れない日々が続きました。

相手が変わっても、恋愛をするとやってくる不安。
この原因がわからず、私はただ苦しむだけでした。

自分を愛してくれる人が欲しい。でも恋愛をすると苦しい。

この出口のないスパイラルを終わりにするには、「もう恋愛をしなければいいのでは?」と思い、しばらく恋愛から遠ざかってみました。

そして「恋愛依存の自助グループ」を開いて、
仲間とつながりしばらく自分を癒すことに専念しました。

数年ほど恋愛依存の自助グループを続けると、
心は落ち着いていきました。
そうなってもまた、何かの拍子に強烈に惹かれる人が現れるものです。
そしてその人と恋愛を始めるとやはり「幸せ」から「不安」へのループが
はじまるのでした。

私の苦しい恋愛には「特徴」がありました。
それは「自分を愛してくれない人」ばかりを選んで
恋愛をしようとすることでした。

「自分を愛してくれない人」と
恋愛しようとしても「愛して」くれませんから、幸せは感じれらえませんでした。

でもこの「愛してくれない人」を子供のように追いかけて、傷つくという行動が自分でコントロールできなかったのです。

終わりにしたくてもできない「恋愛依存」。
簡単に終われないのは、自分自身のある問題に
気づけなかったからなのです。

つづく。。

同じ苦しみを抱える人がいたら、お気軽にご連絡くださいね。
あなたは一人ではありません。