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本は読むものだなんて誰が決めたのだろう
私は本が好きだ。読むことはもちろん、買うことも好きだ。最近ふと思ったのだが、本は読むものだなんて誰が決めたのだろう。私が本に触れていて楽しいのは、選ぶ時、吟味する時、お金を払う時、そしてもちろん読んでいる時。そう、選んでいる時間が楽しいのだ。本は知識をくれる。新たな世界をくれる。勇気をくれるし慰めもくれる。そんな本の中から「次はどれにしようかな」なんて考えながら手に取る時間が好きなのだ。
とどの
「ただしい人類滅亡計画」読書感想文
あなたは人類滅亡を願ったことがあるだろうか。
私はある。大いにある。特にストレスが溜まっているとより考えてしまう。人類って居なくなった方がいいんじゃないかと。人類滅亡は人類にとって、地球にとって「善い事」なのではないかと。
最近こんな本を読んだ。
『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』
品田遊が書いた小説だ。品田遊はダ・ヴィンチ・恐山としても活動を行っておりWebメディア『オモコ
自己啓発本をはじめて読んだ
※自己啓発本を初めて読んだ時の感想です。
※ネガティブな感想を含みます
※書いたのは一年前
「察しない男 説明しない女」を読み終わった。大学の教授が授業で取り上げており、二ヶ月前に図書室で借りたのをようやく読む気になったのだ。夏季休暇では10冊の本を2ヶ月借りられることになっている。返却期限まで三日。危ないところであった。
簡単に説明すると、「自分とは違う意見を持った男と女という二つの人間を一般