サマンサ

このnoteは架空鉄道に関する一人語りです。 基本的に誰とも架空鉄道に関する交流はしま…

サマンサ

このnoteは架空鉄道に関する一人語りです。 基本的に誰とも架空鉄道に関する交流はしません。すべて自分の中で完結していますのでいかなる干渉もお断りします。 最新の架空鉄道:彦島電鉄→https://samantha30003.web.fc2.com/ 今後→川崎LRV

最近の記事

まーた構想だけで終わると思うけど

https://ku-tetsu.net/353330.html  なんか唐突に頭の中に飛び込んできたのでメモだけしておいた  越美南線を高規格化して挙句には43kmものトンネル掘ってまあなんてバブリーな路線でございましょう、って一部の方からいろいろ言われそうな線形の路線が頭の中に浮かびました  最小半径はR=800以上、最急勾配は25‰なので路線難易度的にはそこまで高くないです。トンネルも電化路線の規格で掘りますので単線ですがそこまで車両側への負担は大きくないと思います。

    • やっぱり自分はこれが楽しい

       webの架空鉄道はどうにもいい考えが思いつかず停滞している間に、なんか鉄道模型の方で架空鉄道を楽しんでいました  事の起こりはYoutubeで模型の走行動画を見ていたんですが、その風景がなんとも自分のツボにはまりまして、モダンナローをやりたい! って思ってしまったんですね  ナローゲージ(ここでは便宜上、軌間1000mm未満の鉄道とします)というとノスタルジックとか古き佳きとかそういったイメージが強いのですが、俺がやりたいのは令和の軽便鉄道。したがってコントはVVVFですし

      • ただ車両を並べるだけで夢は線路を駆け巡る

         4月から5月にかけて、なんか知りませんが模型で架鉄を作る意欲がわきまして、あれよあれよという間に車両が量産されました。もちろん10年近く工作なんてしていなかった身ですから、出来栄えはまあごらんのとおり。大したことはしてない割にどうにもアレな感じです  しかしこうやってできあがった車両を眺めているとなかなかいいものです。現実には存在しないやまびこ電鉄が走る世界が想像できて楽しいのです  とある盆地の参詣鉄道として生まれたやまびこ電鉄。電車のパワーと速度に魅せられた人たちは「電

        • やまびこ電鉄モハ8881+モハ8882

           鉄コレのKIOSKスペシャルか何かで中途半端に転がっていたクハ207とクハ205。こいつを何かに活用できないかなと思って自由形の電車にしてみました。まだ完成には至ってないのですが、塗り替えが終わるとなんか「おおっ!」って感じでわくわくしますね  基本的に俺自身の工作力というのは壊滅的にありませんので、ネットの皆さんがやっているような超絶技法は取れません。なのでせいぜい色の塗り替え程度でお茶を濁してはいますが、この色の塗り替えすら四苦八苦していますのでほんと自分は工作に向いて

        まーた構想だけで終わると思うけど

          模型に乗せる設定の楽しさ

           先日うっかり鉄道コレクションの上信電鉄クハ304が出土しまして、連結相手もいないことだし以前119系を民鉄払い下げ列車風にした車両の相棒として仕立て上げようかなということで床下と屋根を軽く変更して、塗装もアレな感じにしてみました  車番はクハ8831、相棒の元JR119系はデハ9881となります。じゃあこの列車は8800系なの? それとも9800系なの? となりますが、この自由型電車の走る鉄道路線には系列という概念がありません。車両番号はこの電車がどのようなシステムか、とい

          模型に乗せる設定の楽しさ

          架空鉄道で最も不要なのは車両である

           俺自身はタイトルのようなことはまったく考えていませんが、架空鉄道において必要なものの優先順位をつけるとしたとき、車両ってかなり低いんじゃないかなと考えています  架空鉄道のサイトにおいて一番目立つのは企業公式サイトですが、実在鉄道会社の公式サイトにおいて車両の案内というのは添え物以上の存在ではありません。フラッグシップトレインならまあ、こんな素晴らしい車両ですみたいな特設ページはありますが、一般通勤電車を詳細に紹介するページというのはあまりありません。そりゃあそうだ。利用者

          架空鉄道で最も不要なのは車両である

          そこにクルマがあればいい

           手持ちの鉄コレで、半端な2両がありました。クハ205とクハ207です  当然これだけでは編成として成立しませんので、これを架空鉄道の車両にしたいなと考えます。クハ207+クハ205の2両つなぎで、どちらかの車両を電装するという設定でいいでしょう。しかし2両しかない207系の先頭車をなぜ譲受するのか? そこは考えたいところですよね  とりあえず「ラッシュ時に増結車両をつなぐことを想定」というのはどうでしょう。  『鉄道に関する技術上の基準を定める省令の解釈基準』の第75条には

          そこにクルマがあればいい

          考えたら負けです

           俺は自分の考える架空鉄道では「なるべく自分の感性を排除する」ことを第一義としています。なぜなら、俺はその世界にいない、つまり俺の考えが入る余地などその世界にはないためです    では車両を作る際に俺はどうしているのかというと、まず路線全体のイメージと場所を決めます。こうすることでどんな曲線半径、勾配、許容軸重などが決まってきますので、車両の骨格が自然と決まります。そしてその土地の歴史を考えれば、どんな銀行・企業と取引があるかもおおむね決まってきます。こと日本においては企業

          考えたら負けです

          デザインとは「問題の解決法」

           架空鉄道の世界を構築する際、いろいろとデザインしなくてはなりません。俺はデザインとは「問題の解決法」と定義しており、あるものを動かす際に発生する様々な問題をどう解決していくか、これを考えることを「デザイン」としています  たとえば川崎LRTでは「電車に乗るまでのバリア」という問題をLRTで解決しています。目的地から駅までの階段・段差をいかに少なくし、体力のない人でも気軽に電車に乗れることが移動の円滑化につながるわけですから、そこに立ちはだかる障害を解決するのが「問題の解決」

          デザインとは「問題の解決法」

          聖域…趣味を他人と共有したくない

           人生やってると、しんどい時っていろいろあると思います。お金という対価をもらっている以上仕事においてはある程度のしんどさは受け入れざるを得ないかなと思いますが、趣味においてしんどさを受け入れると「なんで俺は趣味でこんなしんどい思いしてるんだろ」という気持ちになってその趣味自体が嫌になってしまうこともあります  悪意があって俺の趣味にケチをつけるのはまだいいんです。なぜなら悪意を表明している以上俺はこの人の期待に応える必要がないとはっきりわかりますから。俺を嫌うのはその人の自由

          聖域…趣味を他人と共有したくない

          ビジュアルの説得力

           川崎LRTは新川崎と塩浜・東扇島を結ぶ路面電車という設定ですが、新川崎から先も日吉まで伸ばしたいな~というスケベ心がある設定です  とはいえ経営主体が川崎市の路面電車が横浜市の日吉に延長できるかというとまあ…色々面倒だよねってことで将来への含みを残しつつも当面は新川崎駅までの暫定開業という形をとっています  で、幸町方面から新川崎を通って日吉に抜けるとなるとJR南武線と品鶴線の路線をまたがなくてはなりません。まさかこのご時世に平面交差なんて許されませんので、高架か地下でまた

          ビジュアルの説得力

          ビジュアルができてくるとクリアになる

           川崎LRTは川崎の中心部と東扇島の工業地帯を結ぶ路線です。なので池上新田から先は神奈川臨海鉄道水江線に直通し、東扇島を目指します  この区間は複線になっており、LRVのほかに川崎貨物駅に発着する貨物列車も運行されます。架線は張っていないのでJR貨物のHD300形式が川崎貨物ターミナルと東扇島のコンテナターミナルの間をピストン輸送しているわけです。HD300形式は平坦線なら1300tを10km/hで引き出せますが、さすがに途中最大12.5‰がある水江線では600t程度の牽引に

          ビジュアルができてくるとクリアになる

          車種が少ないから

           川崎LRTは2023年開業。そのため車種は量産先行車の01形と量産型の03形の2形式しかありません。俺自身、架鉄の楽しみを車両に見出している立場なので、車種が少ないというのはちょっと寂しく感じます。いやもちろん、車種なんて少なければ少ないほどいいんですよ? でもいい悪いと好き嫌いは別問題で、趣味的にはやっぱり車種が欲しい  そこでサマンサ考えた。車種が増やせなくてもカラーバリエーションを増やせばよいのではなくて?  てーことで、1969年に川崎の街から消えた市電が54年ぶ

          車種が少ないから

          結局こんな感じに

           川崎LRT『HyKaLi』の00形救援車は結局こんな感じに  もともとは水素でちゃんと電車動くのかよ、ということを確認するための確認試験車として登場。とりあえず水素なんていう物騒なもんを積んで試験走行するので、運転台と機器室は分かれた構造となっている。とはいえ間に挟まるのはt2.4の鉄板2枚だけなんだけど  走行機器はどこぞの鉄道会社からちょっぱってきたNK-11台車。かつては山陽電気軌道の700番台なんかが履いていたと記憶してますがまあ、そんなありふれた日車製の台車です。

          結局こんな感じに

          車種を増やしたいんだよなあ…

           川崎LRTは開業時期を2022~2023年くらいに考えています  そうなると2024年現在だと開業1~2年といったところ。であれば車種は1種類でしょうね。もちろん車種は少なければ少ないほどいいに決まってます。JR東海がN700系シリーズで怒涛の車種統一をかましているのもそれが効率的に最強でんでんだからです  でも、趣味な目線で見ると車種が少ないって寂しいんですよ。特に俺の架空鉄道は車両にウエイトが極端に偏りますから、そこで1車種しかないって寂しいにもほどがあるんです。これ

          車種を増やしたいんだよなあ…

          どうやっても自分の好みって混ざるわ

           川崎LRT、車両のスタイルがなかなか決まらん  いや、水素を燃料に電気作って走らせるってのは決まってるし、車両は新潟トランシスのブレーメン型を入れるのも決まってる。だからそこはいいんだ。だけど正面のスタイルが決まらんのだ  第1案はできるだけ自分の感性を殺して手堅い流線型でまとめていったんだけど、オーバーハングが大きすぎた。ブレーメン型はそうでなくてもオーバーハングが大きくなるので先頭部分が長くなると慣性モーメントがとんでもないことになってカーブのたびに電車が左右にブルン

          どうやっても自分の好みって混ざるわ