ビジュアルができてくるとクリアになる

 川崎LRTは川崎の中心部と東扇島の工業地帯を結ぶ路線です。なので池上新田から先は神奈川臨海鉄道水江線に直通し、東扇島を目指します
 この区間は複線になっており、LRVのほかに川崎貨物駅に発着する貨物列車も運行されます。架線は張っていないのでJR貨物のHD300形式が川崎貨物ターミナルと東扇島のコンテナターミナルの間をピストン輸送しているわけです。HD300形式は平坦線なら1300tを10km/hで引き出せますが、さすがに途中最大12.5‰がある水江線では600t程度の牽引になるかと思います。それでもコキ100系フルロードで12両ですから十分と言えましょう
 また、コンテナターミナル以外にもENEOSからタンク車を川崎貨物ターミナルまで運ぶ運用もあります(こちらは積車で10両ですね。タキ1000形式は重たいです)ので、貨物列車はけっこうな頻度で走るんじゃないかな? つまりLRVともそれなりにすれ違うんだろうな、というわけです

水江線のイメージ。コキ104形式のディテールがひどい

 そんなことを考えてモデリングしたのが上の画像。まだ何もオブジェクトを置いていませんのですっからかんですが、まあ雰囲気で
 それにしてもLRV小さいですね。なるほどこんなイメージなのか
 こんな感じでビジュアルができてくると、俄然路線のイメージがクリアになっていきます。なのでしばらくはこういった風景のモデリングを行って、自分の中のイメージを膨らましていこうと思っています。ある程度イメージが膨らんだら、サイトにまとめようかなと思っています
 それにしてもこのコキ104もどき、つくったのが15年前だからディテールがひどい。余裕があったら作り直したいところですね。HD300形式は…作り直す気力さすがにないかな