車種が少ないから

 川崎LRTは2023年開業。そのため車種は量産先行車の01形と量産型の03形の2形式しかありません。俺自身、架鉄の楽しみを車両に見出している立場なので、車種が少ないというのはちょっと寂しく感じます。いやもちろん、車種なんて少なければ少ないほどいいんですよ? でもいい悪いと好き嫌いは別問題で、趣味的にはやっぱり車種が欲しい

かつての川崎市電をイメージしたラッピングを施した23形『ReTraction』

 そこでサマンサ考えた。車種が増やせなくてもカラーバリエーションを増やせばよいのではなくて?
 てーことで、1969年に川崎の街から消えた市電が54年ぶりに復活したわけだし、1編成は川崎市電をイメージしたラッピングを施した電車があってもよくね? ってことで23+24号車に川崎市電をイメージしたラッピングを施し『ReTraction』という名前で営業運転をしていることにした。もっとも、川崎LRTはルート的には市電ではなくトロリーバスのルートをトレスしてるんですけどね
 LRVそのものは22編成44両在籍予定なので、その気になれば全編成にラッピングを施してカラフルにすることもできると思いますが、みんなが個性を発揮するとトータルで埋没してしまうし、川崎LRTのカラーというものがなくなってしまいます。なのでこの手法が使えるのは多くても2編成までかな? と思います