【短編小説】読書の秋
秋が来た。
足元が賑やかになるこの季節は枯れゆく生命を観測しているというのにとても暖かくて心地が良い。
そんな季節はやはり、読書だ。
ランニングしている人が時々通るくらいの人しか居ない公園。
広く、とても落ち着く場所だ。
秋には持ってこいの場所。
少し歩くと良さげなベンチを見つけたので腰掛ける。
秋の空は青を隠していたがその茜は儚く刹那の心地よさがある。
深く息を吸い込み、本を開いた。
読書の秋、この季節に読むのにぴったりな作品は
京サリの短編集じゃあああああ!!!!!!!
ここに100本近くあるから読めえええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
手に持ってる本を置いて!!!!!!!!!!!
京サリが書いた短編集を読むんだ!!!!!!!!!!!!!!
いいか!!!!!!!!!!!!!!!!
みんな読むんだぞおおおお!!!!!!!!!
気に入ったらメンバーシップにも入ってくれえええええええええええ!!!!!!!!!!!
女はそう叫びながら公園を走り抜けて行った。
稲妻のように。
京サリの短編集…か。
紙の本を持つのも好きだが、たまにはそういう読書の秋も悪くないか。
そう思い、noteを開いたのだった。
京サリの動画
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