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コロナ禍における次善策/善後策に関するレポート

※本記事は個人情報を多分に含む故、執筆から時間差を設け投稿されたものです。その点ご留意ください。

あくまで一個人の意見として申し上げます。

今日まで続くコロナウイルス禍の最中、果たしてどれほどの問題提起あるいは議論たり得るかはすぐに評価しかねる部分がありますがしかし。高熱持ちの状態でかかりつけの内科/外科へ連絡する際の留意点として、主宰なりの実体験を基に以下考えをまとめてみようと思います。いたずらに不安を煽る目的ではなく、あくまで注意喚起として。

結果としてみれば、これは決して医学的見地に基づく最適解でもなければ、統計に基づく研究結果でもありません。それを予めお断り頂いた上、お話を進めてまいります故、あらゆる誤認や齟齬を孕む可能性を排除できないことをどうかお許し下さい。いずれにせよ、連絡を受けた時点で当事者の体温は38度4分。考え得るコロナウイルスの諸症状に関しては一切自覚なし。

という状況で医療機関ないし専門部署の指示を仰ぐ段階に陥いった。一言にコロナウイルス対策といえど限度があり。いかなる指標を持っても、およそ一般的には「高熱」と扱われる体温でした。この時点で、あらゆる可能性を模索した。自らの手で病院まで搬送すれば、その時点で自らが濃厚接触者であることは確定。かといって公共交通機関を使うリスクも計り知れない。

そうした中、客観的判断から7119よりも先に最寄りの内科へ連絡を入れた。

あくまで状況によりけりですが、近親者あるいは保護者の最善策としていの一番に挙げられるのは「障害の切り分け」です。その日の直近の体調、及びコンディションを事実ベースで伝えた上、直接内科に受け付けてもらうべきか、真っ先に専門機関でPCR検査を受けるべきかの判断を仰ぐ。その時点で判断しかねているのであれば、その事実をもれなく正直に伝えること。

お医者様とて神様ではない。そのことは百も承知です。

電話では伝わり切らない部分も勿論ありますがしかし、最重要課題は専門家の意見を基に判断するかどうか。結果的に、直接本人が窓口まで出向いた上で、同伴者を含む全員が別室まで案内される運びとなりました。後刻コロナウイルスとは異なる、発熱を伴う別症状であることが判明しましたが、一時的な発熱後いまだ経過観察という段階。

正直、生きた心地がしないまま今日まで至っています。

これだけの外出規制があって、それを忠実に守っていたはずの人間から今回のような諸症状が出た訳ですから。今一度、読者の皆様には細心のご注意をお願い致します。備えあれば憂いなしとは言ったもので。いつ誰にどんな形で降りかかってもおかしくはないのだという認識でいて下さい。ほんの少しでも心積もりができていれば冷静に対処できる場面もあるのかもしれない。

そのくらいの心持ちでどうか、ゆったりのんびり生きてもらいたいです。

2021年 某日

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