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【新連載】30代から始めるDAW。第1話

突然ですが、DAW始めます。

年々忘れっぽさは加速するばかりですがしかし、小学校の中学年くらいにはもう楽曲制作していたような記憶がある。当時CubaseのバージョンはたしかVST 5.0かSE 3.0辺りだったか、プリセット素材では飽き足らずネットに無数に転がるフリー音源やサンプリングCD(もはや死語)を買い集めては累計100曲くらいは作ってみたはずです。

一番の思い出は高校時代、自作曲をtofubeats君にリミックスしてもらい白盤にサインまで入れてくれて。もう一生の宝物ですよ、残念ながら当時の音源は発信元であったYahoo!ジオシティーズの閉鎖に伴いほぼすべてが消滅したのでした…となるはずが、物持ちの良い高校時代の好によって昨年末見事に黒歴史が数十曲単位で掘り起こされたのでした。

当時の制作環境にできる限り忠実に。

30過ぎから改めてDAW活動再開、ということで別に誰から頼まれたでもなく今回相応の縛りプレイを敢行。勿論「今ある技術は駆使」しつつもベースは「当時の環境を再現する」姿勢、つまりCubaseとWavesのプラグインを小脇に抱え。PCではなくタブレットで。ばちこりセール中に購入する節制ぶり。小学生の分際でいっちょ前にWavesなんて使っていたのですよ。

面白そうなので、往年の名機達を模したプラグインもぶち込んでみました。使いこなせるかどうかは別問題、ただ楽曲コンセプトもこれまで以上に明確に。クラウドサービスとの連携も手軽ということですから、原点回帰の意味も含めてサンプリング主体のスタイルにゼロから向き合い直すのも良いか。この辺りは正直見切り発車の感が強いです、買ったばっかりですし。

配信か、動画投稿か。

せっかくなら制作風景が見えた方が「映え」ますよね、しかし羞恥プレイ感も否めない。完成品だけアップしてハイどうぞなんて言われても、ホンマに作ったんかいなの疑念は晴れず。Wi-Fi環境にさえ恵まれればそれこそスタバやら、イオンのフードコートやら、御堂筋線の車内からとかでも全然OKなのですけれど。そういう手軽さってこれまでになかった。かなりの新食感。

とはいえ繰り返しますが、やりながら詰めていきます。まずはしっかり英語版マニュアル(衝撃の事実)を熟読せねば、万が一のために翻訳アプリの準備も整えつつ。Cubasis+プラグイン2種まで買い揃えても、5000円ちょっと。セールってやっぱ偉大や‼しかし億が一「第2話」の投稿が滞った場合はそういうことだとお察し下さい…俺たちの戦いはこれからだ!!

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