広瀬咲楽

ひろせさらと言います|シンガーソングライターで女優です 宮城仙台出身 文も書きたい時に…

広瀬咲楽

ひろせさらと言います|シンガーソングライターで女優です 宮城仙台出身 文も書きたい時に書きます

最近の記事

会津のこころ⑤完結-喜多方編-

宮城県出身シンガーソングライターの広瀬咲楽が紹介する、 福島県・会津地方に滞在した記録「会津のこころ」は今回で完結になります。 会津地方3回目の滞在ということで、 この街の人々が大切にしている感覚も少しずつわかってきました。 「会津に行ってみたい!」という人が少しでも増えたらいいなと思っています!! まだの方は、①〜④の記事もぜひ読んでみてね✏️ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 宮城出身の私は、会津に最初に訪れたのが小学校の修学旅行の時でした。 大人になって

    • 会津のこころ④

      11月終盤〜12月頭でライブの遠征で大阪・岐阜に行っていたので 前回更新から時間が経ってしまいました…。 11月中旬、福島県は会津地方へ滞在していたことについて まとめているこのnoteですが、 頑張ってるんだけど全然コンパクトにならなかったので パート⑤まで続きます。 ぜひ遡って読んでもらえたら嬉しいです🙋‍♀️ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 今までが飯テロすぎたことを反省して、 今回は会津にある素敵な場所について紹介したいと思います。 ◾️御薬園(おやく

      • 会津のこころ③

        「会津のこころ③」になります🙋‍♀️ 多分⑤まで更新します。笑 魅力がいっぱいなので。 せっかくだから皆さんに教えたい場所が沢山あるんです。 前回までは会津若松駅周辺について書いてきましたが、 今回は会津若松駅から西側にある 七日町(なぬかまち)駅周辺についてまとめていきます!! こちらも読んでみてくださいね☕️⬇️ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◾️七日町(なぬかまち)駅周辺 シンガーソングライター・声優としてご活躍されている、 友人の大塚紗英ちゃんと、

        • 会津のこころ②

          先日は、福島県の会津地方に滞在していました⛰️ その時のレポート。前回の投稿の続きになります! まだ読んでいない方はぜひ「会津のこころ①」をどうぞ🤲 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ◾️会津若松駅周辺② お分かりいただけていることでしょう。 会津には美味しいものがいっぱいあるんです。 3回目の滞在で、「今回も絶対行かなきゃ!」と思うお店が順調に増えていってるのを感じて、 会津は掘れば掘るほどに魅力がでてくる街だなと感じています…!! なぜこんなに全てのご飯が美味しいのか。 私

        会津のこころ⑤完結-喜多方編-

          会津のこころ①

          ずっとnoteにログインできなくなってました。 お久しぶりです! これからもポチポチ書きたいときに書こうと思っています。 よろしくお願いします٩( 'ω' )و 先日は6日間、福島県の会津地方に滞在していました! 2020年の秋にWARK@の活動で滞在して 2023年2月に続いて、私は今回で3度目の滞在になりました。 ウサラスタッフさんと、そして今回は シンガーソングライター・声優としてご活躍されている 友人の大塚紗英ちゃんと!!! 紗英ちゃんは会津に来るのがはじめてだ

          会津のこころ①

          my,"Under the Bridge"

          わたしには一生、共に生きてくれる人が いないんじゃないかって思うことがあって 唯一の友達はこの街だけなんじゃないかって 思うことがあるの わたしは天使の街に住んでいる 彼女、寂しい時は一緒に泣いてくれる ドライブしてるときも わたしのそばにいてくれる 丘を通り抜ける 彼女はわたしがどんな子かを知っていて どんな善い行いもちゃんと見ててくれて 乱暴な風のようにキスをした だから、心配なんていらない と、いうのは嘘になるけど あの時のような気持ちは嫌だ ねえ、いいとこに連れて

          my,"Under the Bridge"

          だから音楽がいいと思ったの

          再生 思って、思われて いつかは触れたり、なかったり、 美味しいご飯があって、帰るうちがあって、 安全に眠り、目が覚め、 屈託なく誠実に、頑張れて、誰かに夢を語れる、 花を飾り、粧しては、 街について、夕日に出会う、 思い出せて、思い出せない、 悲しくても、嬉しい時も、 幸せだから、ずきんと痛い、 偶々偶然起きた奇跡の、今日を捕まえて書いて、 再現できない、声を残して、 誰かの耳を伝って、時間に溶けていくから、 だから音楽がいいと思ったの sal

          だから音楽がいいと思ったの

          あるとき彼女らの題もなし日記(にき)2021.1.不明

          私は、彼女のお部屋の机の隅に置かれたベースの中に二輪で咲いておりました。いつの間にか、ここに来てから七回彼女の服の着替わる様を見ました。 わたしは、長く短いあいだ身を置かせていただくことになった知人の部屋の、机の隅にお借りした花瓶を置いて、その中に窮屈そうにしているクリーム色のトルコキキョウを眺めてもう一週間経ちました。 彼女は私に言葉をかけることはありませんでした。けれど目が合うと決まって微笑みかけるので、私も微笑みかえすのですが、いつでも機会が悪く、彼女が先に目線を落

          あるとき彼女らの題もなし日記(にき)2021.1.不明

          夏の夢

          体をそっと抜け出して遠いとこにゆきましょ 一瞬で入れ替わるトレンド 名前 良いこと 悪いこと 繰り返し気にしているから たまには自分のことも ちゃんと取り上げたくなって カルアミルクを聴いた 岡村靖幸の クラムボンがカバーする Re-カルアミルク キラキラと思い出す どのときも東京らしい東京だった 布団の中だけが夜のまちになった ひとりぼっちで飲み歩いたあの 短い夏みたい それからうそみたいな今 冬は長い時間 「頑張ってみるよ優勝できなかった

          才 sai

          広瀬咲楽です。いつも応援ありがとうございます。 こちらでのご挨拶遅れましたが、2022年もよろしくお願いいたします。 一月中に更新できてよかった~ たいへんご無沙汰しておりました。 昨年は1stアルバム「ララバイ・チェリイレッド」のリリース 1stEP「ファンタジア」のリリース 2年間休んでいた俳優業の再スタート、少しライブ、少しツアー、ワンマンで ありがたいことに本当に盛り沢山でした。 今はお客様に会える機会が減ってしまっているのですが、 確実に広いところに作品を届けられ

          わたしはだれかの一番になりたかった

          ライブハウスに立つと「あの子女優だもんね」と言われた。その頃のわたしは劇団ハーベスト所属の、広瀬咲楽だった。悪気があったわけじゃないだろう。でもわたしは赤面した。あの子の土俵は違うから。本気で音楽やってないから。そう言われてるみたいでずっと恥ずかしかった。そう聞こえる自分が、ずっと嫌だった。作った曲自体は褒めてもらえたが、ライブに立つと違った。自分の曲を自分のものにできてないことに、他でもないわたしが一番気づいていた。 自分に対しての自信がないまま、芝居稽古と生活とリハに追

          わたしはだれかの一番になりたかった

          あこがれ

          あたしは感情のもたないものに 憧れています この世に存在している なにに感情がないのか ひたすら探していますが あの人もこの人も 花も下着も 食器も歯ブラシも シャンプーや風呂の残り湯 空や風や星や月 さらには太陽 概念という概念に 感情があるようで呆気にとられます 心を持たないものは 果たしているだろうか? 涙を流さないものが そうだとは言い切れない かく言うあたしは とっくに疲れてしまっていて 感情のもたないものに いつしかあこがれていました あの夜も朝もあたしは 嫌いに

          あこがれ

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          未来の色づかいを 誰にも教わらなくてよかった やさしく酷い社会で 僕は白も黒も好きでいいんだ 君がそうだったように ちゃんと覚えてる これからこれから 果てない五線譜の先みたい このままこのまま 僕は君を抱きしめて高く飛んでみせる 飛んでみせる 馬鹿みたいだっていいさ 夢があるから僕は輝くんだ 街中探したって 君を見つけることができなくって 泣いた朝もあった 愛しい怪我をした これからこれから 果てない五線譜の先みたい このままこのまま 僕は君を抱きしめて高く飛んでみせ

          Reborn

          もうすぐ二月になりそうですが、新年あけまして、皆様いかがお過ごしでしょうか。思い通りにいかない日々ですね。疲れは溜まっていないですか。どなたも、くれぐれもお体ご自愛ください。 例年。新年を迎えたら「今年の目標」を10個考えていましたが、今年はやめました。2020年、向上心はたまには置いてきてもいいと知りました。キラキラの笑顔ができたらみんな100点満点。代わって、できないことをできるようにするんじゃなくて、今年はやりたいことをやる、好きなことを大切にするっていう一年にします

          得体の知れない美について

          もう随分会えていない祖父は、意外にも花が好きな人だった。わたしは祖父の家の玄関に咲いている水色の朝顔を見るのが好きだった、という珍しく甘い記憶がある。 この頃会えていない祖父の家には、小さな庭があった。子供の頃のわたし達きょうだいは、この庭に咲く紫の朝顔を潰して色水を作りまくった、という珍しく苦い記憶がある。 大人になってから、花を買うのが一つの楽しみになった。花束もたまにはいいけれど、一輪、二輪、その時花屋で気になった花を、部屋の丈にあう分だけ連れて帰るのがいいと思った

          得体の知れない美について

          流星群さがして天井を見ていた

          ねえ、流星群は見えた? 胸の音が速いとき、わたしは他のことを考えられない。「大丈夫、大丈夫よ、もうすぐお家だからね」となりふり構わず声に出して先を急ぐしかない。 ふたご座流星群。たしか以前友達とドライブしてた時の会話で出てきた。地元のちょっと有名な夜景のスポットに行って一人で見てきたとかって言ってたな、あーあれのことかってぼんやり考えながら歩いていた。 このぼんやりが、わたしには日常で、このぼんやりがいつも災いの元であることを自覚はしているがなかなか直すことができない。

          流星群さがして天井を見ていた