さくら🇮🇳チャイ屋&ライター

型にハマらない生き方を発信🙆‍♀️ 生きづらい世を少しでも生きやすく。 新卒入社1年でフリ…

さくら🇮🇳チャイ屋&ライター

型にハマらない生き方を発信🙆‍♀️ 生きづらい世を少しでも生きやすく。 新卒入社1年でフリーランスに 高卒フリーター3年▶︎インドで社会福祉学修士▶︎社会起業▶︎webライター▶︎社会福祉士

最近の記事

  • 固定された記事

ガンジス川に人生を変えられた話

インド渡航回数15回、トータル滞在期間4年以上の私。初対面の人にそう言うと、よっぽどのカレー好きかインドに魂奪われた人間のどちらかにしか思われない。 インドに惹かれた要因は色々あるけど、全てのきっかけはガンジス川かもしれない。インドといえばガンジス川、といっても過言じゃないくらい、私の中でガンジス川の存在はでかい。 今日は、私が「インド」を語るうえでに欠かせないガンジス川についてお話ししたい。 私が初めてガンジス川に出会ったのは10年前。 フリーターだった19歳の冬、1

    • 「好き」を思い出させてくれた29歳の恋

      七夕生まれの私の20代があと3日で終わろうとしている。 何かやり残したことはないか….そんなモヤモヤを胸に落ち着かない日々を過ごしていた。 4月から通っている専門学校のクラスメートに、「さくらさんのnote読みました、面白いですよね」と言われ、コンプラ的に大丈夫かなと思いながら読み返していたら1年前のこの記事を見つけた。 やばい、29歳の恋も振り返らないと。 そんな使命感にかられ、期末試験のさなかに筆を取った。 そして今回は無料なので最後までお読みいただけます。 好き

      • インドで行きつけのチャイ屋にいつも救われていた話

        チャイ。何て短くて、何てかわいらしい響きだろう。インドといえばカレー、ラッシー、タージマハル、チャイ。4番目くらいにはチャイを思い浮かべるのではないだろうか。 インド人からチャイを奪ったら国民総一揆が起きるくらい、彼らの生活とチャイは切り離せない。インドではコーヒーなんて全く市民権を得ていない。コーヒーといえばチャイ同様に牛乳と砂糖を大量投入した濃厚カフェオレで、ブラックコーヒーを飲む人なんてほぼいない。 インド人の生活といえば、朝起きて歯を磨く、お目覚めのチャイ、朝ごは

        • 心療内科のかわりにサウナに行ったら、人生が救われた話

          インドの大学院を出て就職し、福岡で会社勤めをしていたときのこと。 社会人1年目で思い悩むことも多く、残業が続く中で心身ともに疲れ切っていた。 起きて出勤することを思うと涙がぼろぼろ溢れて止まらなくなったある朝、私は1日有給をとって現実逃避しようと思った。 本当は心療内科でも受診したほうがいいのではと思い調べたのだが、どこも予約いっぱいですぐに見てもらえる所はなかった。 家にじっとしていてもどうしようもないので、あてもなく街に出かけて、ドトールで時間をつぶしていた時、兄か

        • 固定された記事

        ガンジス川に人生を変えられた話

          インド人彼氏の浮気相手と3人で魚のつみれを丸めた日の話

          先日、福岡のお気に入りの温泉に浸かって滝を見つめていた時のこと。 あぁ、そろそろあの魚のつみれのエピソードも文章にできるなあ、と思った。自分の人生に起こったエモーショナルな出来事を文章にするのは、なかなか勇気と気力がいる。 でも私は、文章にできた時本当の意味で自分の中で昇華される気がしている。もう時効だなあ、と思う。 そう、あれは私が大学3年の時だった。 春休みに訪れたインドのデリーで泊まったゲストハウスのマネージャーと、いつのまにか付き合っていた。 当時私はストリ

          インド人彼氏の浮気相手と3人で魚のつみれを丸めた日の話

          人を「好き」になれないきみたちへ

          以前、若者の恋愛離れについて書いたnoteは「自分のことを書かれてるかと思った」とけっこう反響があった。 全国の20~40代の未婚男女2400人を対象にブライダル総研が行なった「恋愛・結婚調査2019」の調査結果によると、恋人がいない人は約7割、一度も交際経験が無い20代男性は4割もいたらしい。 先述のnoteでは、恋愛しない若者たちはざっくり言うと「関係性を築くのがめんどくさい/苦手なので彼女はいらない男たち」と「彼氏はほしいけど恋愛がこわい女たち」に二分される、と書い

          人を「好き」になれないきみたちへ

          歩けなくなって気づいた「人は1人で生きてない」ってこと

          11月半ば、気持ちいい秋晴れの朝だった。 2回目のワクチンの副反応もおさまって数日経った私は、プロテインをリュックに放り込み、久しぶりのジムに意気揚々と出かけた。 自転車に乗ってアパートを出て1秒後、横から来ていたバイクにぶつかってふっ飛んだ。夢かと思った。 バイクにぶつかった右足が痛すぎて身動きが取れない。 運転手の外国人留学生はどうしたらいいか分からずおろおろしていたが、同じアパートの住人が救急車を呼んでくれた。 救急車で運ばれた病院ではレントゲンも撮らずに全治5

          歩けなくなって気づいた「人は1人で生きてない」ってこと

          何者でもない自分とともに生きる

          小学校の頃、社会の資料集に歴史上の偉人たちの似顔絵が載っていたのを覚えているだろうか。私はけっこう本気で、あれに自分も載りたいと思っていたし、載るような人間になると思っていた。 小学生にして座右の銘が「余の辞書に不可能はない」だっただけあって、自分への根拠なき自信がおそろしいほどあった。 高校までずっと成績優秀、部活でもよく表彰される優等生だった。しかし理由あって高卒でフリーターになった時、これまでの自己肯定感がガラガラと崩れ落ちた。 フリーターの世界では勉強なんか何の

          何者でもない自分とともに生きる

          人生の逃げ場の作り方

          ・日常から逃げ出したい。 ・自分の部屋にずっといると気が滅入る。 ・落ち込んでしまってスイーツとか食べても気分が上がらない。 ・人に会う気分でもないけど心を癒したい。 ・頭の中がごちゃごちゃしてしんどい そんな時は誰にでもあるんじゃないだろうか。私はこういう時に立ち寄る人生の「逃げ場」的な場所がいくつかある。今日は段階別に逃げ場の作り方について紹介したい。 ここで言う「逃げ場」は人生から、日常から逃げて元に戻ってこないという意味ではない。むしろ、少しでもすっきりした気持ち

          吸水ショーツを使って考えた生理と女性の一生

          生理。女性に生まれたらみんなが否応なく通らなければいけない道。 毎月、7日間股から出血する。どんなに仕事が忙しかろうが、どんなに楽しみにしていた旅行があろうが、遠距離の彼氏と会う貴重な1日だろうが、生理は聞く耳持たずやってくる。 生理と私の半生私と生理との出会いは小5の時だった。保健の授業で生理について習って、かわいいナプキンセットを貰っていたので、生理が来るのがむしろ楽しみだった。しかしいざ来てみると、しょっちゅうパンツは汚れるし休み時間にトイレにナプキン持っていくのが

          吸水ショーツを使って考えた生理と女性の一生

          諦めるには命は長すぎる

          もう1か月近くもnoteを書けてなかった。 なんだか、色々と心がざわつく出来事があったり、定期的に来る自信喪失週間が来たりしていて、書きたいのに書けない日々が続いていた。 私にとって「書く」という事は1番最上級のアウトプットで、自分に嘘をつけない作業なのかもしれない。心が元気じゃなかったり、ざわついていると文章が書けなくなる。そして「書けない」ということが本当につらい。少しずつ窒息するような感覚だ。 私はよく、行動力があると言われる事があるが、自分から見た自分ってかなり

          諦めるには命は長すぎる

          人生いやになったら筋トレしよう

          人間誰しも、気分の上がり下がりはあるよね。 自粛生活の中で、今までできていた気分転換やストレス解消の方法ができなくなったり、人との会話が減って、モヤモヤを抱えている人も多いのではと思う。 私もしょっちゅう落ち込んだり自信喪失したりして沈んでいたが、この1,2ヶ月だいぶメンタルが安定している。 たぶんそれはジムに行き始めたからだと思う。 まず始めに言っておきたいのが、私は体育会系ではない。 ジムに通う前の私は普段から運動するタイプでは全然なかったし、体脂肪率も30%あった

          人生いやになったら筋トレしよう

          会社も恋人も、学びが終わったらお別れしよう

          入社した当初はやる気いっぱいだったのに、最近は仕事にやりがいを感じない。今の会社でいいのかと悩んでいる。 今の彼氏に決定的な不満があるわけではないけど、一緒にいても先が見えない。成長できない気がする。 色んな方の相談を受ける中で、こんな風に悩んでいる方がけっこういる。 私は、多くの人や物との出会いには、賞味期限があると思っている。 (もちろん、別れがない出会いもあります) その賞味期限は、つまるところ自分にとって有用な学びのある期間だと思う。 学び期間が終わったかどうか

          会社も恋人も、学びが終わったらお別れしよう

          恋愛「しない」若者たち

          私は去年の夏から1年、マッチングアプリを使ってきた。 途中彼氏ができたり、アプリに飽きたりでやっていなかった期間もだいぶあるが、友人のプロフィールやメッセージをコンサルできるぐらいにはマッチングアプリ業界に詳しくなってしまった。 私がアプリを使用していた主たる理由は「彼氏がほしかった」ことであるが、アプリを介して、普段の生活ではけして交わることのないようなジャンルの人々と会話ができるのは単純に面白く、社会勉強になるので積極的にたくさんの方々と話をした。 今日は私がマッチ

          恋愛「しない」若者たち

          28歳最後の恋

          私は七夕生まれの織姫なので、あと数日で28歳が終わる。 おれたちの28歳が終わる。29歳が始まるんだ。 感慨深い気持ちになるなと言われる方が無理じゃない? いろいろあった28歳 28歳はいろんなことがあった。 3年ぶりの日本での生活。就職。コロナ大爆発。マッチングアプリ。出会いと別れ。うつの一歩手前。退職。フリーランスライフ。 要素が多すぎるけど、今回は恋愛について書きたい。 27歳の時に書いたこの記事は、有料にも関わらず何人もの方が読んでくれた。 世の中に個人の発信す

          有料
          100

          元気が出ないので最近の嬉しかったことを箇条書きにしてみた

          こんにちは。 梅雨はどこへ行ったのか?というかんじの陽気が続いてますね。 最近、また気持ちが沈んでいる。現在進行形で。 どうにもやる気が出ない。 よく自己啓発本とかビジネス書とか読むと、「モチベーションなんてものは存在しない。やるかやらないかだけだ。」みたいに書いてあるけど、バリバリあるんですよ、私は。モチベーションの波が。 こんな時私はいつもネガティブな方に引っ張られてしまって、嬉しいことや幸せなことを見落としてしまいがちだ。 だから今日はあえて、最近あった嬉しいこ

          元気が出ないので最近の嬉しかったことを箇条書きにしてみた