リジー・ボーデンおのをてにして

夢から覚めた台無し 心はもう空っぽで
ないものねだりじゃ無くて 裸の肥やしが痛む

端から端の全部を ぬるい財布で買い取り
要らないもの棄てよう 未来の私を抱こう

そして 今の私を斧であれこれして
リジー・ボーデンおのをてにして
リジー・ボーデンおのをてにして
いつか 私の暮らしが全部変わったら
リジー・ボーデンおのをてにして
リジー・ボーデンおのをてにして
さあ 私はどうなるの?

行き場所が無いのだから 自分で築こうとして
その孤独が生みだし 未来の姿を生きる

そして 過去の私をロッジに詰め込んで
リジー・ボーデンおのをてにして
リジー・ボーデンおのをてにして
いつか 私が見上げた青が染まるとき
リジー・ボーデンおのをてにして
リジー・ボーデンおのをてにして
さあ 紅さは空を覆う

夢から覚めた台無し 心はもう空っぽで
終わりぐらいはどうか 未来だけを信じたい

そして 恥の私を端へと追い詰めて
リジー・ボーデンおのをてにして
リジー・ボーデンおのをてにして
いつか 私の理屈が通れば 歴史は
リジー・ボーデンおのをてにして
リジー・ボーデンおのをてにして
さあ 消される夢が覚める…

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