ここは退屈迎えにきて

雨の日のひまわり 下を向いて何を見るの?
"私っぽい"なんて あなたが云うから気になるじゃない

だけど それは一人ぼっちのベンチ
あなたの声はびしょ濡れの私の空耳

ここは退屈迎えにきて あなたなら手折ってもいいから
どこにでも 私を連れてって

あなたが種植えた庭に 一本のひまわり
ひまわりが恋した あなたの姿に雨がいじわる

そんな中で傘をさしてくれてた
あの日のあなたはもういないけど 歳を老って

ここは退屈迎えにきて 花束にでも何にでもして
あなたとなら 私は着いて行く

茶色く濁る前に 花びら落ちる前に

ここは退屈迎えにきて 冷たい雨から遠ざけて
ここは退屈迎えにきて あなたなら手折ってもいいから
どこにでも 私を連れてって

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