愛の流刑地

御の字の出逢いが言葉を撃った
私の心に見事に突き刺さって
貴方の時代が私を求め
きっと走りだす列車の行き先は知らないけど
貴方と私だけを乗せて 何処が遠くへ連れ去る

痺れの効かせた愛が震える唇に
貴方の味が染み込んでくる
サヨナラなんて全然要らないのに
私達を乗せた汽車の最後の駅は流刑地(るけいち)

大人の噛み締めに馴染んだこと
私に浸透して 汚れていくけど
自分で選んだ愛する荊棘
巻き付くことを覚えた愛の感情は遂に
貴方と私だけを乗せた汽車がレールを間違え

痺れが癖になる貴方との愛の刻(とき)に
感じる温度が愛おしくて
サヨナラなんか考えられないほど
私達を乗せた汽車が決めた終着地は果て

愛して 愛されて 愛し合って
切実な潤いを2人で満たそうとしてる
大人にしか判らない愛し方
そこに裁きが待っていようとも
2人の愛はけして終わらしたくない

痺れの効かせた愛が震える唇に
貴方の味が染み込んでくる
サヨナラなんて全然要らないのに
私達を乗せた汽車の最後の駅は流刑地(るけいち)

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