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《詩》いちにちひとつ‥。


いつからだろう

気づけばあなたの声を‥
言葉を‥待っている

どんな呟きだって
聞き逃したくないからと‥。


一日一通‥
交わす手紙の
やりとりのように

一日ひとつ‥
あなたのことを知っていく

時には
晴れた空の下


時には
眠る前のベッドの中で


また時には
雨音を聞きながら


何度も読み返し
その存在を胸の奥にぎゅっと
抱き締める


心地よく流れる
優しい時間を


なりより愛しく
大切に想っているか


きっとあなたは
知らないの‥



そしてこの先も
あなたは
知ることもないでしょう


一日ひとつ
近づいて

一日ひとつ
遠くなる



行ったり来たりの
永遠を
時の許す限り‥


これからも‥。





るん詩の世界
#6 いちにちひとつ





  ॰ॱ୨୧┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈୨୧*॰ॱ





今や数多くあるSNS
Twitter、Instagram
ブログなどなど‥


一通りとはいかないまでも
ある程度興味あるものは
インストールしては覗いてみたり‥

アカウントを作っては
発信してみたりする

しばらくの間、籍を置き
毎日のように訪れ
その居心地の良さに永住?したり。
(今ならnoteかな。笑)

 


誰かの素敵な投稿を
心待ちにし


思いきって
言葉を交わすこともあれば

ただ黙って
見守るだけ‥なんて時もあり‥。


でもね、どちらにしても
不思議なの 

そうやって毎日のように
見ていると 
顔も知らない人なのに


その姿、形。
輪郭までもが


わたしの視界に映し出され
浮き彫りになるようで‥。


一日ひとつ
そんな風に近くに感じ



一日ひとつ
ほんの少し遠くなる


それ以上も
それ以下もなく‥。


それなのに
心地良く優しい‥



近くて遠いその場所で
そんなあなたを
応援してる


近くて遠いその場所で
こんなわたしを
見守って‥







ここで出逢えた
たくさんの
素敵な縁に感謝します






























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