さくらの絵本紹介📚

絵本好きの19歳がおすすめの絵本をご紹介します📖12月は毎日更新。読んでくださった方が…

さくらの絵本紹介📚

絵本好きの19歳がおすすめの絵本をご紹介します📖12月は毎日更新。読んでくださった方が絵本を手に取る機会が増えることを祈っています。 Instagram、Amebaブログもやっています。

最近の記事

おしゃべりなたまごやき

今回紹介するのは 『おしゃべりなたまごやき』 という絵本です! 【公式あらすじ】たまごやきが大好きな王さまがいました。ある日、王さまは散歩の途中でにわとり小屋からにわとりを逃がしてしまいます。もちろんお城は大騒ぎ! にわとりを逃がした犯人さがしがはじまりますが、見つかるわけがありません。晩ごはんの時間がやってきました。王さまが大好きな目玉焼きにナイフをいれると、目玉焼きの中からふしぎな声がきこえてきました。その声をきいて王さまはびっくり! さてさて、犯人は見つかるのでしょう

    • 子どもゴリラの成長をみんなで見守る...『ちびゴリラのちびちび』

      今回紹介するのは ちびゴリラのちびちび という絵本です! 【公式あらすじ】ジャングルに生まれたゴリラは、仲間の動物たちみんなに好かれています。カバ、ライオン、キリン、ヘビ…… 森の動物たちとちびゴリラの交遊をユーモラスに描いています。 【感想】ちびゴリラは生まれてからずっと森の中の動物たち、 ゴリラの仲間はもちろん、蝶や蛇、キリンやゾウなどが みんなで見守りながら育てていく絵本になってます! 動物の世界でも、人間の世界でも、 同じように愛があふれていることが伝わる絵本で

        • 輪ゴムについて考える『わゴムはどのくらいのびるかしら?』

          今回紹介するのは わゴムはどのくらいのびるかしら? という絵本です! 【公式あらすじ】ある日、ぼうやは、わゴムがどのくらいのびるか、 ためしてみることにしました。 部屋からそとへ、バスで、汽車で、飛行機で、 わゴムはどんどん、どんどんのびて……。 子どもの想像力をかきたてる絵本。 【感想】ゴムがどこまで伸びるのかを実験する教育系??? の絵本になっています! ゴムをベットの枠にひっかけて、 自転車に乗ったりバスに乗ったり、 船などに乗ったりしてどんどん伸ばしていきます!

        おしゃべりなたまごやき

          ことりようちえんのいちねんかん

          今回紹介するのは ことりようちえんのいちねんかん という絵本です! 【公式あらすじ】あやちゃんは、もうすぐ幼稚園に行きます。 幼稚園って、どんなことをするのかな? 緊張の入園式、初めてのお弁当、遠足、プール、運動会に雪遊び……。 幼稚園の1年間は楽しいことがいっぱい! あやちゃんが過ごす「ことりようちえん」の1年間を描きます。 【感想】幼稚園でどのようなことをするのか描かれている絵本です! 幼稚園に入って、初めてやること、例えば、 夏にはみんなでプールをしたり 秋には運動

          ことりようちえんのいちねんかん

          大人と子供どっちの成長が大変?『ザガズー じんせいってびっくりつづき』

          今回紹介するのは ザガズー じんせいってびっくりつづき という絵本です 【公式あらすじ】大人が子どもを育てる苦労と、 子どもが自分で育っていく苦労と、 どっちが大変なんだろう? 【感想】日々成長していく子供の様子を、ハゲタカやゾウ、 りゅうなどで表現をしています! 子どもの泣き声をハゲタカの鳴き声である 「キィキィ」で表すのが個人的にはユーモアがあって 柔軟な発想だなと感じました! これだけだったら、 副題である「じんせいってびっくりつづき」ではなく、 「こどもってびっく

          大人と子供どっちの成長が大変?『ザガズー じんせいってびっくりつづき』

          楽しませることが何より大切『プップクプードル』

          今回紹介するのは プップクプードル という絵本です! 【公式あらすじ】バンドのみんなは演奏が上手です。 でも、トランペットのおじさんだけは、 「プップクプーッ」とひどい音。 おじさんはバンドをクビになってしまいました。 でも、あるとき泣いている女の子のために トランペットを吹くことに。 すると、トランペットから「何か」が出てきて……。 ポップで鮮やかなイラストにも注目の絵本。 第14回えほん大賞絵本部門大賞受賞作品。 【感想】表紙に描かれているトランペットを吹いている お

          楽しませることが何より大切『プップクプードル』

          空でみんな繋がっている『おなじそらのしたで』

          今回紹介するのは おなじそらのしたで という絵本です! 【公式あらすじ】都会で暮らす猫の画面は、空の一部が雲形に切り抜かれ、 次の画面の空が見えています。 ページをめくると、そこには草原のライオン。 文章は綴ります。 「ぼくたちはみんな おなじそらのしたで いきている ここでもとおくでも」  同じ空の下、さまざまな動物が出会い、遊び、歌をうたっている…。 だれでもが、どんな環境にあっても、同じように日々を生きているということを伝えます。 【感想】様々な場所にいたとしても、

          空でみんな繋がっている『おなじそらのしたで』

          視点が広がる絵本『ZOOM』

          今回紹介するのは ZOOM という絵本です! 【公式あらすじ】ハンガリーの絵本作家バンニャイが アニメーションのズーム・イン、ズーム・アウトの技法を 絵本に持ち込んだ不思議な世界。 鶏のトサカを見る視点が家から牧場、牧場からさらに広がり続けて、 最後は地球さえ点となってしまうまで ズーム・アウトする自由なまなざしの冒険。 【感想】「ZOOM」というタイトルなのでどんな絵本なのかな? と思って開いてみたら、文字が一切書いていない絵本で、ただただ描いてある絵がズームアウトして

          視点が広がる絵本『ZOOM』

          たまごは何を考えている?『あれこれたまご』

          今回紹介するのは あれこれたまご という絵本です! 【公式あらすじ】 卵は物価の優等生とよく言われます。 また卵はさまざまな料理に変身できるたのもしい素材でもあります。 オムレツはもちろん、茶わん蒸、錦糸玉子、卵スープと、変幻自在。 思えばパンにだって、クッキーにも、ケーキにも卵は入っているのです。 目立つようで目立たない、それが卵です。 そうです、卵は「あれになりたいこれになりたい」と、 常に変身願望をもっています。 はぎれのいい関西弁でつづった卵料理絵本を楽しんでくださ

          たまごは何を考えている?『あれこれたまご』

          左右を学べる絵本『ひだり みぎ』

          今回紹介するのは ひだり みぎ という絵本です! 【公式あらすじ】ひだりてと みぎてを ほんのうえに のせて、さあはじまるよ! ひだりてで いちごを つまんで ぱく ぱく ぱっくん みぎてで たいこを とん とこ どーん じょうずに できたら さいごには ママといっしょに……? 「ひだり」「みぎ」が、まだよく分からなくてもだいじょうぶ!  楽しく繰り返し遊ぶうちに、自然と身につく絵本です! 【感想】右手を動かしたい時には絵が右側のページ、 右手で何をするのかが左側のペー

          左右を学べる絵本『ひだり みぎ』

          おならをめぐるミステリー『へぇこいたのだれだ』

          今回紹介するのは へぇこいたのだれだ という絵本です! 【公式あらすじ】「ぷ~う」あれれ、なんだかにおうぞ! おならしたのだれだ?  暗闇のなかでの子鬼3兄弟のおならをめぐるミステリー。 掛け合いや、会話を特徴とする多くの絵本を生み出している作家、 平田昌広の会話が楽しい! 鬼の版画家、野村たかあきが、 力をこめてユーモラスに彫った子鬼たちが、 ぷぷぷっと笑える! 「おならしたのだーれ?」は子どもたちにとって、身近な話題。 おならをしたことを言い出せなかったり、 「お父

          おならをめぐるミステリー『へぇこいたのだれだ』

          人間と動物を超えた友情『エイモスさんがかぜをひくと』

          今回紹介するのは エイモスさんがかぜをひくと という絵本です! 【公式あらすじ】動物園で働くエイモスさん。 毎日忙しい仕事の合間をぬって、 お友だちの動物と過ごす時間を大切にしています。 ところがある日、風邪をひいて仕事をお休みしてしまいました。 動物たちはみんな心配でしかたありません。 そこで……。 【感想】動物園で働くエイモスさんと、 動物園の動物たちとのほほえましい交流が描かれている絵本です。 普段は、ゾウとチェスをしてみたり、 カメとはかけっこなどをしていました

          人間と動物を超えた友情『エイモスさんがかぜをひくと』

          『はがぬけたらどうするの?』

          今回紹介するのは はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし という絵本です! 【公式あらすじ】乳歯が抜けたとき、その歯をどうするのでしょう? 世界中の風習を楽しいイラストとともにつたえます。 国際理解にも最適。 【感想】歯が抜けたらどうするのか。 一般的には何かに入れて取っておくか、 捨てたりするのが多いと思いますが、 当たり前だと思ってやっていた風習が、 住んでる国や地域によって違うことがわかる絵本になっています。 自分が思っている当たり前が、 ほかの国では

          『はがぬけたらどうするの?』

          寝ている子にだけやってくる『眠りが訪れる話 ねむねむさんがやってくる』

          今回紹介するのは 眠りが訪れる話 ねむねむさんがやってくる という絵本です! 【公式あらすじ】「なんとも、あたたかーい。「心地よさ」とは何か、 それを明らかにしなければ、と気づかせてくれる人間学的な絵本だ」 (汐見稔幸氏:教育家・東京大学名誉教授)。 いつもの夜、眠れなくてまだまだ遊びたい気持ちでいっぱいのわが子に、 お母さんはやさしく、 「ねむねむさん(睡眠というお友達)に来てもらおうね」 と呼びかけます。 読み終えたときにぽっと心があたたかくなる、 素敵なベッドタイムス

          寝ている子にだけやってくる『眠りが訪れる話 ねむねむさんがやってくる』

          おなかの中から何が見える?『おへそのあな』

          今回紹介するのは おへそのあな という絵本です! 【公式あらすじ】赤ちゃんは、お母さんのおなかのなか。 おへその穴から見えるのは、お兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん。 みんな、赤ちゃんが生まれてくるのを待っています! 命の誕生を楽しく描いた絵本です。 【感想】お腹の中にいる赤ちゃんが、おへその穴から覗く、外の世界。 視界が上下逆さまになっているのも、 子供はおなかの中でさかさまになっているという理由があるので 細かいところまでこだわっているなと感じます。 これから赤ちゃ

          おなかの中から何が見える?『おへそのあな』