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国宝の茶室

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国宝指定されている三名席(待庵・如庵・密庵)+αの解説です!
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2020年8月の記事一覧

猿面茶席(古田織部の元国宝茶室)

「猿面茶席(さるめんちゃせき)」

利休の弟子で、利休の死後は徳川家の茶道指南役となった、古田織部(1544-1615年)の意匠と伝わる茶室。

家康の城・名古屋城築城の際に、清洲城(信長の城)の古材を利用して建築されたそうです。

信長が清洲城にいた頃、枝を払った節目が二つある柱がありました。それを見た信長は秀吉に向かい、「汝の面のようだ」と戯れたそうです。

その柱が床の間の柱(床柱)に使われ

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