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茶室建築 Tea-Room
2020年8月14日 12:11
「猿面茶席(さるめんちゃせき)」利休の弟子で、利休の死後は徳川家の茶道指南役となった、古田織部(1544-1615年)の意匠と伝わる茶室。家康の城・名古屋城築城の際に、清洲城(信長の城)の古材を利用して建築されたそうです。信長が清洲城にいた頃、枝を払った節目が二つある柱がありました。それを見た信長は秀吉に向かい、「汝の面のようだ」と戯れたそうです。その柱が床の間の柱(床柱)に使われ