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力強く燃え盛る炎柱~ファイヤーリトリートモニター体験~


こんにちは!

さーちゃんです(*^^*)

「命の熾火を守りともに育てるFirekeeper」として、

セクシュアルマイノリティの子どもたちとその保護者の居場所作りや啓発活動を行ったり(ここいろhiroshima)、神石高原町豊松地区の子育て支援コーディネーターをしてます。

現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというもののプログラム化も行っています(*^_^*)

詳しいプロフィールはこちら

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8月の終わり〜9月の頭にかけて、

ファイヤーリトリートのモニター体験を実施しました^_^


私が初めて自分の火を作ったのが、今年の4月。

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そこから、あれよあれよと

私の人生は動き始めて。


自分も火を扱うfire keeperになりたくて、

自分の火をつくることを通じて、その人がその人らしくなることを後押しできるような場がつくりたくて、

7月からファイヤーリトリートのモニターを募集し始めました。

(詳しくはこちらのページをご覧ください^_^)



これまでに約10名の方々の火を一緒に囲ませていただいて、


毎回感じるのは、

1つとして同じ火はないこと

そして

どの火も美しく、その人の【命】がありありとあらわれていること

です。


今回は、そんな火のもつパワーとファイヤーリトリートの様子をシェアしていこうと思います(*^^*)



今回ファイヤーリトリートのモニター体験を受けてくれたのは、ひかるんです!

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(すっごく笑顔が素敵なんです♪)


私とひかるんとの出逢いは、

これまたすんごいご縁というか、

意味深いなあ~って感じるものなんですけど、



実は、ひかるんは、

私が教員を休職しているときに書いていたブログを通じて、私のことを知ってくれていたんですね。



その私のブログを読んだひかるんは、

私の人生の転換期に必ず現れる(笑)コーチのkeiさんとつながり、

メキメキと自分の人生を切り拓いていき。


今年の6月にkeiさんが主催しているリトリート入門講座で、ついに私たちは出逢えたんです。


ひかるんからしたら約2~3年ほど前から、私のことを知ってくれていたんですが、その経緯を私は知らなくて。


さーちゃんのおかげでkeiさんともつながれたし、すごい感謝してる!


そんな風にひかるんが言ってくれて、めちゃくちゃ嬉しかったですし、

いろいろな境遇もとても似ている2人だったので、すぐに意気投合しました(*^^*)



そもそも私がブログを書くようになったのも、

もとはと言えばkeiさんと出逢って、

ブログのコンサルをしてもらったのおかげで、

keiさんは、ほんと私のひかるんのキューピットなんです!!

(keiさん、本当にありがとうございます(*^^*))




そんなひかるんとのファイヤーリトリート。

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さーちゃんがやるリトリートならぜひ受けたい!

さーちゃんに会いに行きたい!

そんな風に言ってくれて、はるばる神石高原町まで来てくれたことが、本当に嬉しかったです(*^^*)

(兄弟みたいな写真でしょ?(笑))



ファイヤーリトリートの内容は、とてもシンプルな工程で。


薪を集める→薪組みする→着火→火を見ながら対話

ということをするのですが、

まず、薪集めや火をつくるまえに

神石高原町の森と仲良くなってもらおうと思い、

ひかるんには森の散策に出てもらいました。



ひかるんが行きたいと思う方向へ、

心ひかれるままに、

森を歩いてもらったのですが、

その歩みにも、すでにひかるんらしさが爆発してました!(笑)


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なんとひかるんは、大抵の人が怖気づいてしまうような茂みの中にガシガシ進んでいったんですね(笑)


見ててこっちがハラハラドキドキしてしまうような、道なき道を歩んで、山のてっぺんまで登り続けてました。

(しかも、ぬかるんだ地面に両足が入る事件が発生(笑)ワイルドだろぅぅぅ~~~!!(笑))



散策終わりにひかるんに感じていることを聞くと

「めちゃくちゃハードだった!!」

「あそこに行きたい!って場所しか見えなくて、途中の不安定な場所やとげとげの植物、ぬかるみは全然見えてなかった!!」

少し疲れてるけど、カラっとした表情で楽しそうに語るひかるん。


「途中で引き返そうと思わなかったの?」

と私がたずねると


自分が『あそこに行きたい!』って決めたからね

最後まで自分は自分に付き合ってあげないとって思って

自分が決めたこと、やりたいって気持ちを叶えてあげたい

今までそれで後悔したこと1回もないんだよね


こんな力強い返答がくるなんて思ってなかったので、すごくびっくりしました。


ひかるんって、

すごく穏やかで、ニコニコしていて、

激しさとか、熱さ、みたいなものが

ぱっと見では見えないんですが、


この時点で私は、

ひかるんの真っ直ぐさ自分の気持ちに最後まで付き合う芯の強さやりきるパワフルさ、を感じました。


と、同時にこのひかるんの要素は今の私に必要なものでもあるなあって感じました。


私は、最後までやりきる、達成しきる、ってことが苦手って思っていたので、

ひかるんの「最後まで自分は自分に付き合ってあげる」って視点が新鮮で、
そういう風に捉えてあげると、自分のやりたいことをやり切れるのかあってすごく学べました。



そんなひかるんが作った火、気になりますよね(*^^*)??



ひかるんは、薪集めの時も森の散策のように

この薪を燃やしたい」という薪を1番に集めてました。


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その薪たちが、まあまた大きな大きな大木たちで!!(笑)

地面に敷くトタンも通常サイズじゃ足りなかったんですね(笑)


私は瞬間的に「こんな大きくて太い薪を燃やせるんだろうか…」と少し不安な気持ちが湧きました。

それでも、ひかるんとともにい続け、薪集めを見守っていました。



薪を組むときも、通常サイズのトタンを2枚敷いてもはみ出すぐらい、

ひかるんは大きな薪たちを全身を使って、ワイルドに組んでいました。


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まるで今からキャンプファイヤーが始まるかのような大きな薪組みができて、

いざ、着火の瞬間。

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着火は火口(ほくち)という、

一番燃えやすくて勢いのある火を出す

焚き付けになるもの(杉の葉や松ぼくっりなど)にマッチの火をつけるのですが、

ひかるんが何度マッチを擦っても、燃え広がらず。


少し着いたかと思ったら、すぐ消えて。

また少し着いたかと思ったら、火が消えて。


何度かそういうことを繰り返す中で、

これだけ大きな薪たちを燃やそうと思ったら、

相当勢いのある火口がいるなあと私は感じ、

私は火口になりそうな杉の葉っぱをたくさん拾ってひかるんに渡しました。



火口を増やして、いざ再度着火。


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すると、勢いよく燃え始めた火口から

どんどん火が燃え広がり、

あっという間に、

見たこともないような大きな火柱

いや、炎柱があらわれました。


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空に向かってまっすぐに燃える

大きくて、力強くて、熱い炎。


その姿は、鬼滅の刃の煉獄さんを彷彿とさせるような、熱量激しさ心の強さをもっている炎でした。


ひかるんの火は本当に、

炎柱という以外に形容しようがないほどで、

自分たちの身長を超えてしまっているような

その大きな炎に二人とも見惚れてました。


ひかるんの燃やしたかった太くて大きな薪たちもどんどん燃えるとともに、

熱さも近づけないほど熱くて、心の芯からあったまる熱さをもっていて。




こんなにも力強くて激しいひかるんがいることを私は知らなかったし、

ひかるんも

ひょっとすると、自分はパワフルで激しいのかも

という気持ちはもっていたみたいなんですが、どこか信じられずにいたようで。

でも、この火を目の前にして、確信に変わったようでした。



ひかるんは、

森の散策でも火をつくるときも、

ここ!って決めたらどうとしても辿り着ききる。

これ燃やしたい!って決めた薪を燃やし尽くす。

このやりきる力が半端なくて、


自分が決めたもの以外が見えなくなるほど、

力強く、まっすぐそこをを見てて、

やり方とかそんなものはどうでもよくて、

とにかくやりきってしまうパワフルさ

この火にも表れてました。


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(自分の火を見つめる凛々しいひかるんです✨)



ひかるんと火を見ながら対話をするなかで、


ひかるんにとって火口(ほくち)仲間で、


お互いのことを心から応援しあえる・尊敬しあえる関係性

スクラムを組んでるような団結・つながり感や一体感のあるパワー

そのパワーがひかるんの火を一気に燃やしていくことが見えてきました。


今のひかるんに1番必要なのは

火口=仲間のパワー

であると同時に、


そのひかるんが

1番求めている火口を手渡したのが私であること。

私がひかるんの火口になっていたこと。

に心震えて、思わず二人とも涙がこぼれ落ちました。


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それは、このファイヤーリトリートを通してだけじゃなく、

ひかるんの人生においても、

私はひかるんの火口になっていて、

keiさんとの出逢いや新たな仲間たちとのご縁を育むきっかけになっていたことを伝えてくれたから。



私も、ひかるんと同じように

keiさんオクユイカさんやぎぺーさんなどいろんな方のブログを通して、

自分も、自分らしく生きるんだ!

自分もいつかブログを読んでくれた人に会いに来てもらえるようになるんだ!

と焚きつけられ、ここまでやってきて。


その想いを、

まさに今回ひかるんが叶えてくれていることに

気づかされて、涙しました。




ひかるんには、

もう十分燃やしたい薪があって、

準備は万全。


必要なときは、

私はいつだってひかるんの火口になろう

決めました。


ひかるんの命が生ききる姿を見たい。


私の中からはそんな気持ちも湧いてきて、

こんなに大きくて力強い炎をもつひかるんが

いったいこれからどうなっていくのか、

楽しみで仕方がないです^_^



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炎柱が落ち着いてからも、ひかるんが組んだ薪組みが崩れることはなく、ずっと残っていて。


薪と薪がしっかり組み合わさっていて、必要な場所に必要な薪がしっかりといる感じがしました。



今回、ひかるんが1番見たかった熾火(コア)は、とにかく大量にありました。

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綺麗なオレンジ色で、どこまでも広くて平らな熾火だったのが印象的。

そのひかるんの熾火の姿は、

まるでその人をそのまま丸ごと受け止める海や大地のようでした。



熾火は、火をつくる上で

最も大切で核になる部分です。

熾火さえ、中心さえ、しっかり作れれば、

火は絶えることなく、薪や風の力を借りて燃え続けられます。


ひかるんの熾火(コア)は、

でっかくて、広くて、懐の深い

そんな熾火(コア)でした。



ひかるんとのファイヤーリトリートは、

ひかるんのもっている芯の強さ、激しさ、情熱、スケールの大きさを感じるとともに、

この出逢いに心から感謝する時間になりました。



また今回はひかるんから

さーちゃんの火も見たい!」というリクエストで、

私自身の火も久しぶりに作ってみました。


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この火を見て、4月からの5ヶ月で自分が確実に変化してきているのがよく分かりました。

どっしりと重心が低くて安定してる火。
丁寧に薪を1つ1つ扱ってつくられた火。
今までの体験、経験から学んだことが積み重なって自分の知性となってつくられた火。


前までなら思うように組めなかった薪組みも崩れることなく、作っててすごく楽しかったです(*^^*)


あと今回、私が感じたのは、


風は【声】

後押ししてくれたり勢いをくれたり、方向転換の合図をくれるもの。


薪は【遊び心】や【好奇心】を掻き立ててくれるもの

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今回、自分が薪を集める時、

これ燃やしたらどうなるんだろう」とか

この長いのこのまま使ってみたいなあ」とか

そういう気持ちが沸き起こっていたし、大事にしていることが印象的でした。



まだ今の私は自覚できてないけど、すでに今の私の火に現れていたのは、

〇薪組みが最後まで崩れずしっかり2本残った姿

〇中心に薪が全部向いていてバラバラにならずに全部引っ付いてた姿

この2つの火の姿は、今までの私の火の様子にはなかったもので、きっと今から自分にやってくる要素だろうなあと思って。


この火の姿から、

踏ん張る力忍耐力集中力コアを大事にする、とかが私の中で思い浮かびました。


これもひかるんがうちの火を見たいって言ってくれたおかげで、しっかりと自分自身の振り返りもできました。

ひかるんありがとね^_^



ひかるんは私の火を見て、

繊細さを感じたり、

熾火の色が印象に残ってみたいで、

本当に、火って人によって全然違うんだね」だそう(笑)

(そうなんだよ!!本当に!!やっとわかってもらえて嬉しいよ!!(笑))




この言葉を受けて、

自分の火をつくるとともに

他の人の火を見ること

お互いの火について対話し合う時間

すごく大切だなあと感じました。


いまは1対1でファイヤーリトリートをしているけど、複数人でのファイヤーリトリートもやっていきたいなあと思いました(*^^*)




7月から募集し始めたファイヤーリトリートのモニター体験も、募集した枠が全て埋まり、自分でもびっくりしてます。


でも、このプログラムは

心からいいもの、価値のあるものだって

自分でも思えているから、

不思議と納得感もあって。


11月から本格的にプログラム化しようと思っているので、そこに向けて動いていきます^_^



最後に、

ひかるん。

本当に本当にありがとう。

また一緒に火を囲もうね(*^^*)



今のあなたの【火】はどんな火ですか?
その火の姿から何を感じますか?



現在、【火】を通して自分自身見つめるファイヤーリトリートというものをプログラム化するためにモニターになってくださる方を募集しています(*^_^*)

【募集定員】5名限定→満員御礼!!本当ありがとうございます!!


ただいまプログラム化に向けて準備中です!今しばらくお待ちください★

ファイヤーリトリートにご興味のある方は、

事前お申し込みも受け付けています!

ファイヤーリトリート事前申し込みページ



最後まで読んでくださりありがとうございます!

今日も応援しています!

ホーミタクエオヤシン。

2021.9.03 高畑桜


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