箱庭日記10.5

「夢日記」

廃校のお化け屋敷に入った夢
校舎は三階建くらいのコンクリートで出来た校舎
廃校ではなかったかもしれない、中は結構綺麗だった。
昇降口から入るとお化け屋敷のお化け達は、アクリル製の透明な部屋で過ごしており、動物園の動物を眺めるように、お化けを見ていくスタイルのお化け屋敷だった。

部屋には手を入れられる穴があり、手を入れるとお化けに噛みつかれた。
カワウソのタッチみたいな事を期待したのに。
無意識に「安全圏から無遠慮に触っても良い」と勝手に優位に立っていると思い込んでしまった事に、反省した。

案内人の偏屈そうな老人が、方言っぽいもので話しかけてきたが、日本語らしく聞こえるが内容はわからなかった。

曖昧に笑って聞いていると『トイレに行って、写真を持ってくるんだよ』と言われた。

アクリル部屋に入れられたお化け達を見ながら、偏屈そうな老人と進む。
気まずくなり「部屋に入ったお化けを見るスタイルなら、怖いものが苦手な人とか色んな人に楽しんでもらえそうですね。」と声をかけたら、そこで目が醒めた。