入院生活59日目

あのあとから蕁麻疹もおさまって
このまま大丈夫かな……？と思いきや
今朝7時ごろからまた足の甲がムズムズしだして
ポツポツ蕁麻疹が出てきました((((；ﾟДﾟ)))))))
慌ててステロイド剤を飲んで今は落ち着いてます。
えらいこっちゃです(*_*)


✳︎
昨日は緩和ケアの看護師さんが訪ねてきてくれました。
肉体的な痛みだけでなく精神的なカウンセリングもして下さいます。ここ数日の話しをしたり、移植にむけて気持ちの整理をつけるお手伝いをしてもらったり……、
簡単に言えばお喋り相手になってくださる感じです。
自分の感情に言葉をあてがうだけで、自分の気持ちが少し知れたような気がします。今求めていることが改めて分かったり、本当は自分のなかに既に出ていた答えが明確になったり。無菌室にいれば1日の殆どの時間を1人きりで過ごすことになるし、看護師さんや先生を私が独占するわけにはいかないので、心置きなく話しが出来る相手がいることが有難いなぁと思います。

移植が終わった後の自分の夢なんかも話しました。
この6年間はノンストップでバイトと演劇に打ち込んで
全身全霊ガムシャラにやってきました。振り返ったら楽しいことも沢山あったし、病気にならなかったらここまで大胆に出来なかったと思うこともありました。いつ死んでも後悔がないように出たい舞台には無理をしてでも日程を調整して出たし、3つの現場を掛け持ちしてバイトに明け暮れたりもしていました。
再発が分かった今、この6年間を振り返ると【一生懸命に演劇をした】って思いました。そこには後悔は一切ないし、充実していたし、ガムシャラだったお陰で今があると思っています。ただ【人生】として振り返った時に、忙しなく過ごしていたなぁとも思いました。これからはもっと大切な人や仲間とのんびり過ごしながら演劇と携わっていきたい。死ぬときには演劇だけではなくもっと沢山の思い出が欲しいと思うようになりました。
25歳(今年26歳)でそう思うのは早い気もしますが、6歳から演劇だけを続けてきた私が、これからは先どれほど生きられるか全く分からないから、演劇と自分を両方愛せる方法を探していきたいなぁと思っています。
あと、大切な人や大好きな人達にしっかり愛していることを伝え切って最期を迎えたいと真剣に思うようになりました。中途半端ではなく全力で大切な人達に愛していることを伝えたい。
なんなんでしょうね、この……
『私の愛よ伝われ！！！』って欲求。笑笑

なんか暗い話しみたいになっちゃったけど……
やりたいことが沢山あります！行きたい場所もいっぱいあるし！みたい景色が山ほどあります！会いたい人や大好きな人も沢山いてるし、希望が湧いて止まりません！
それを演劇やりながら、出来るだけ全部叶えたいなぁと今は漠然と思っています(*´꒳`*)