なぜ素直に絵を描くことが好きと言えないのか
いつも、何かから身を守るように、前置きをしてしまう悪癖がある。
それが、自らのチャンスを奪うことにならないようにと気をつけてはいるつもりだ。「わたしは初心者だから」、「わたしは絵が上手くないから」(これを展覧会名にしていた過去があり、思い出してゾッとする)、最近はそういうのは、言わないように気をつけている。自分の価値をわざわざ下げたり、反感を買いにいくことはない。
だから、今日はそれじゃない話。「わたしは絵を描くことが好きじゃないから」と、なぜむしろ誇るように言ってしまうの