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AIDMAとAISASって何かな? WEBデータ分析の基礎   

さかもん、こう見えて金融・IT分野で信用リスク分析・マーケティングデータ分析を30年以上やっているプロフェッショナルです(自分で言うなや)。

専門分野の一つでもある、マーケティング分野において、顧客の行動分析が重要だ!というのがよく言われていますよね。この分野の基本として、最近では

UX(User Experience :利用者の利用経路)

ということがよく言われるようになってきました。今はDXかな?

このUXという言葉が流行る前から、マーケティングの顧客行動分析の基本として

AIDMA(Attention, Interest, Desire, Memory, Action)

というのがあります。これは日本語でもAIDMAの法則と呼ばれていますね。ヘッダーに引用画像を添付しています。顧客の購買行動を説明する古典的なセオリーであり、

Atttention (認知:顧客が注目する)
Interest(興味:顧客が興味を持つ)
Desire(欲求:顧客が欲しいと思う)
Memory(記憶:顧客が商品を覚える)
Action(購買行動:顧客が商品を購入する)

という一連のプロセスを指しています。

インターネット時代になって、確か電通だったけかな。新しいセオリーとして、

AISAS(Attention, Interest, Search, Action, Share)

が言われ初めて久しいですね。Interestまでは同じですけど、それ以降がインターネット特有の顧客行動ということになってます。派生系でAISCEAS、AIDCASなど色々とありますが、本質的には同じですかね。追加のSASだけ説明すると、

Search(検索:いわゆるググるってやつですね。)
Action(購買行動:ググってポチで購入。)
Share(共有:レビューなりSNSで情報発信・共有。)

という感じですね。やはり、一番重要なのがShare(共有)という考え方ですね。もはやクチコミとかそういうレベルではなく、顧客購買行動を決定する重要なファクターとなってますよね。

今後益々、個人の情報発信&情報共有が重要視される時代ですよね!

皆さんもガンガン情報発信していきましょう🔥

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